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私的SKE48論(その10-1)

今回のお題は、「嵐がついに、NMBを潰しにやってきた!!!(その一)」

>2011.11.3週のCDのリリースに関して
>・(EXILEがアルバムからの先行発売であることを隠してリリース日だけ決定。
>・上記によってジャニのSexy ZoneとKAT-TUNがEXILEを回避。
>・ただし、EXILEの前回のアルバムからの先行発売「Each Other’s Way」の初動は10.0万枚。フレキスの前作「カッコ悪いI love you!」の初動(11.2万)より低い
>つまり、フレキスに1位をとらすために組んだ戦略のように見えます。(通常にない火曜日発売という戦略をとった点も含め)
>EXILEは過去のCDのランキング見てもわかりますが、1位にこだわっている(こだわらないといけない)ように見えないので。(ががんぼさん)

 以前上記のようなレスを頂戴した事があります。しかし筆者はそのようには考えていません。エイベックスはEXILEを、(特にレコ大受賞前後の時期は)常に本気でオリコン1位にしようとしてきたと思うんですよね(←ががんぼさんに頂いた情報でも、エイベックスはEXILEをオリコン1位にするために相当がんばっているように見えるんですが)。だってEXILEがオリコンで負けるという事は、レコ大最優秀作品賞の権威に傷がつくという事です。これはレコ大を私物化して徹底的にプロモーションに利用してきたエイベックスにとっては、本来ならば絶対にあってはならない事だと思うんですよね(※EXILEがレコ大受賞以前はオリコン1位にこだわらなかった、という話ならば判るんですが)。でもEXILEはオリコン1位を取れなかったと。それは何故かと言うと、EXILEはオリコン1位を獲る事にこだわらなかったから(K君にも同じ事言われたんだよね~(笑))ではなくて、ジャニーズに1位を獲らせて貰えなかったのだと考えます(ジャニーズと因縁があるという点でも、ががんぼさんも同じ事を言ってると思うんだけど)。EXILEが過去五年間でシングルCDでオリコンウイークリーチャート1位を獲れなかった事が5回あるのですが、その内の直近4回(大まかにレコ大3連覇近辺の実績)について見てみると内訳は

2010年10月第3週:(1位)嵐、(2位)EXILE(レコ大連覇中)
2009年11月第4週:(1位)嵐、(2位)EXILE(レコ大連覇中)
2008年03月第2週:(1位)NEWS、(二位)EXILE
2007年12月第1週:(1位)KAT-TUN、(2位)ケツメイシ、(3位)EXILE

 という結果なんですが、この<<何故か1位は必ずジャニ-ズ>>というのには物凄く見覚えがあって(笑)、実はAKBがキング移籍後に「大声ダイヤモンド」から4作連続で1位を獲れなかった時も、その内の3作は<<何故か1位は必ずジャニ-ズ>>だったんですよね(※ちなみにAKBは移籍後5枚目の「RIVER」で初のオリコンウィークリーチャート1位を獲得しました)。特に移籍後4作目の「言い訳Maybe」の時はSMAPと接戦で、発売初日に関してはAKBのCDの売り上げが、SMAPのCDの売り上げを上回ったために非常に世間の耳目を集めました。・・・ジャニーズはレコ大各賞受賞アーティスト(※もちろんジャニーズのライバルに成り得る者に限る)や、これから伸びてきそうな若い芽に自社所属アーティストをぶつけて、オリコン1位を獲らせないようにしていると思うんですよね(証明は出来ませんが)。つまりこういう事です。ジャニーズ系アーティストはレコ大を初めとする各種賞レースを全て辞退しています。その結果ジャニーズ系アーティストのテレビ出演時の「立ち位置」(=力関係)は、非常に測定困難となります(本来は、という意味です)。ジャニーズ系アーティストはそうした「立ち位置」の不明瞭さを補うために、オリコンウィークリーチャートの順位を利用していると考えられます。つまりジャニーズは「レコ大最優秀作品賞」を獲ったEXILEのシングルCD発売日に嵐をぶつけ、嵐のCDの売り上げ枚数がEXILEのそれを上回る事によって、“嵐の「立ち位置」がEXILEよりも上である”事を芸能界や世間に対して誇示しているのだと考えます。そしてジャニーズは定期的にEXILEにオリコン2位を取らせる事によって、「EXILEは賞はいっぱい獲っているけど、CDはたいして売れてないよな」という印象を世間に対して与えようとしているのではないでしょうか。ただ恐らくEXILEは嵐を格上とは認めていない可能性が高いですよね(※つーか、そもそも嵐とEXILEがテレビで同一フレームに収まっている所を筆者はほとんど見た事が無い)。本来ならばエイベックスとしてもレコ大大賞連覇中のEXILEの「オリコン2位」なんてふざけた話は絶対に飲める条件では無いんだけど、だからと言って逆切れしたジャニーズが嵐をレコ大に送り込んできた場合、EXILEが嵐に勝つ事はかなり難しいわけで、嵐にレコ大を辞退していただいている以上はエイベックス的には“EXILEの「オリコン2位」”位の条件は飲み込まざるを得ないという事なのだと考えます。

 AKBに関しても事情は同じです。これから伸びて来そうなAKBに対してジャニーズ系アーティストを意図的にぶつけて、ジャニーズ陣営の方が格上であることを芸能界や世間に認めさせようとしてきたわけです。ところが前述の通り、移籍後4作目の「言い訳Maybe」で危うくSMAPがAKBに負けそうになった事で、流石にジャニーズ陣営としても考えを改める必要に迫られました。もしこのままAKBと全面戦争に突入した場合、例えば次のSMAPのCD発売日に後からAKBに同日発売で合わせ撃ちされてしまったら、今度こそSMAPのオリコン連続1位記録が途切れてしまう可能性が極めて高い。だからこのまま不毛な潰し合いを続ける位なら、むしろ伸び盛りのAKBとは手を組んだほうが良いという判断があったのではないでしょうか(※男女の性差があるので、ジャニーズとAKBは手を組む事が可能)。ここから先も全て筆者の憶測になりますが、恐らくこの時点でジャニーズ運営とAKB運営の間でトップ会談が行われ、不戦協定を結んでお互いのCD発売日がぶつからない様に調整する旨の誓約を行ったと考えられます(※逆にぶつける時には相手に了解を取る必要がある)。だからこれ以降、48プロジェクトの主要なCD発売日とジャニーズのCD発売日がぶつかった事は、ほとんど無かったですよね。またこの時の不戦協定は友好条約に近い物だったと思われ、これ以降急速にAKBとジャニーズ(正確にはSMAP)の共演が増えていきました。今期の「私立バカレア高校」でのチーム4とジャニーズジュニアの共演、「火曜曲」でのAKBと中居正広の共演、「ATARU」での光宗薫と中居正広の共演、香取慎吾主演映画への前田敦子の主題歌起用、「堂本兄弟」での高橋みなみとキンキキッズの共演、「Rの法則」での山口達也と増員したAKBメンバーとの共演、「笑っていいいとも」の指原莉乃と香取慎吾の共演(←絶対に何か仕掛けてくると思うよ!)なども、全てこの時の友好条約からの一連の流れによる物であると考えられます。ただAKBと嵐に関してはテレビではほとんど絡んだ事が無い事を考えると(※AKBがEXILE派だからなのか?。AKBは昔からChoo Choo TRAINの真似をしてEXILEの格下として振舞ったり、20110814EXILE魂に秋元康氏と共に出演した時のひな壇も上手の格下の立ち位置だったりとか常にEXILEの格下として振舞うんだよね。また前田敦子は好きなアーティストを聞かれると、必ず(ジャニーズ系ではなくて)韓流の「東方神起」とか「ビッグバン」を挙げるんだよな~)、AKBと嵐の間では、まだどちらの「立ち位置」が上なのかの調整が済んでいない可能性が高いのではないでしょうか。

 さてこうした事を全て念頭においた上で、下記の順位を見て下さい。

2011年11月第3週:(1位)フレンチキス、(2位)EXILE(レコ大連覇中)

 芸能界の序列として、絶対にあってはならないチャート順位だということがお判りになるでしょうか。嵐やAKB選抜に負けるならともかく、AKBの中のたかがスピンオフユニットごときに、レコ大3連覇中のEXILEが負けちゃったんですよ。しかも問題の根が深いのは、フレンチキスもEXILEも双方がエイベックス所属だという事です。・・・どう考えてもエイベックス内部での調整ミスですよね。この週の各アーティストの発売日を厳密に見て行くと、フレンチキスのCDの発売日は11月22日であり、EXILEを含む他の全てのアーティストの発売日は11月23日です。つまりエイベックスとしてはフレンチキスのCDがこんなに売れるとは思わなかったので、せめて初日だけでもデイリー1位を獲るためにせこく発売日を一日ずらした訳ですね。ところが蓋を開けてみたら、想定外にフレンチキスのCDが売れ過ぎたせいで(あるいはEXILEが売れ無さ過ぎたのか?)、EXILEが負けちゃったわけです。・・・エイベックスがぶちきれるのも、当然です(爆)。繰り返しますがエイベックスはレコ大大賞受賞後はEXILEを常にオリコン1位にしようとしてきたと思うし、(※レコ大の権威を維持するためにも)EXILEをフレンチキスに負けさせる気なんてこれっぽっちも無かったと断言できます。もしエイベックスに少しでもフレンチキスを応援する気があったのなら、レコ大新人賞位は獲らせてくれていたと思うし、もし本当にエイベックスが意図的にフレンチキスをEXILEに勝たせたと考えるならば、もっとフレンチキスのCDのリリース間隔を短くして強力なプロモーションをしかけてCDを多く売って金を儲けようとしていなければおかしい。ところが実際にはフレンチキスはこの後約8ヶ月間もCDをリリース出来なかったわけで、このリリース間隔の大きさは渡り廊下約6ヶ月、ノットイエット約6ヶ月、ディーバ約7ヶ月を抜いてAKBスピンオフユニットとしては最長です。こうなるとフレンチキスのCDが売れ過ぎた(=EXILEに勝った)事に対して何らかの思惑があったのではないかとすら邪推出来る訳で、さらにここから何ヶ月かに渡ってフレンチキス(※柏木由紀個人の話では無い)のメディア露出が異常に少なかった事に加え(←まあ高城亜樹の怪我の影響もあるんだろうけど)、フレンチキスが第4回総選挙(6月6日)の前にCDをリリースさせて貰えない(=総選挙前のメンバーのアピール量が激減する)事を考えると(※AKBのスピンオフユニットで総選挙直前にCDをリリースしたのは、板野友美のソロ、指原莉乃ソロ、渡辺麻友の「渡り廊下」、大島優子&指原莉乃の「ノットイエット」だけ)、そこまで含めて<<エイベックスによるフレンチキスに対するペナルティ>>である可能性も捨て切れません。・・・だから糞エイベックスなんか、とっとと辞めちまえばいいんだよ!!!

 とまあいう事で、今回も本論には一切入る事無く次回に続きます(笑)

(この文章の内容は、筆者の個人的な見解であり、他の如何なる個人・団体とも一切関係ありません。また文責は全て筆者個人にあります。何卒ご了承ください)

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