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私的SKE48論(その11-2)

今回のお題は、「12.03.25・48プロジェクト・移籍動向分析(その2)」

 続きです。

ここまでの流れを整理するとこんな感じになります
<バーニング系統>
サムディ
Grick
ビッグアップル
新栄プロダクション
エイベックスエンターテインメント
“ホリプロ(←単独で動く可能性も有り)”
“オフィス48(←単独で動く可能性も有り)”


<渡辺プロ系統>
ワタナベプロ
ジャパンミュージック・エンターテインメント
アトリエダンカン
“プロダクション尾木(音事協現会長)(←単独で動く可能性も有り)”
“太田プロ(←単独で動く可能性も有り)”

<田辺エージェンシー系統>(※ここ自体も厳密にはホリプロ系統)
長良プロ
オーエンタープライズ

<その他・音事協正会員>
吉本興業(※ガセガチのキャスティングを見ていると、太田プロやワタナベプロ寄りかな)
イトーカンパニー
アービング

<その他>
フロスツゥー
ドレスコード
MOUSA

 現在の48プロジェクトにおける勢力図は、おおまかにこんな感じかな。元々AKBの利権はかなり分散していて、太田プロ・サムデイ・ホリプロ・ワタナベプロ・尾木プロ・オフィス48が(政治力だけではなくて所属メンバーの質と量まで考慮すると)太田プロが頭一つ抜けている以外は五竦み的な状況でした。しかし現在はほぼバーニング系統・ワタナベプロ系統・太田プロという3系統にまとまったという事なんでしょうね。もしホリプロもバーニング系統とするならば、恐らく現在のAKBの利権の半分近くはバーニング系統が押えた形になります。しかしワタナベプロ系統に関しても尾木まで含めればまだかなりの力があるし(※渡辺麻友・柏木由紀を押えているのが大きい)、AKB外まで考慮に入れれば「ジャニーズ事務所」もワタナベプロ系統なので(※AKBとジャニーズの協力関係は最近さらに深まった印象です)、バーニングを相手にしてもそこまで一方的に負けているわけではありません(バーニングとジャニーズは郷ひろみ強奪事件があるんで決して仲が良い訳ではない。そのとばっちりはAKBにも必ず飛んできます)。しかし太田プロに関しては前田敦子の卒業もあって一気に力を落とす事になり、この上大島優子までがAKBを去ることになれば、指原一人で太田プロの屋台骨を支える事になります(←不祥事でHKTに移籍した現状では完全に不可能です)。こうした事もあって秋元康氏は大島優子に「今お前が居なくなったらAKBはおしまいだ」と言ったのではないでしょうか(※秋元康氏は元々バーニングの周防社長とはあまり仲が良くないと言われているので、AKBが完全にバーニングの傘下に入る事は秋元康氏の本意では無い可能性が高い。本音を言えば秋元康氏はバーニング系統に松井珠理奈を渡したくないのかもしれません)。また太田プロは厳密に言うとワタナベプロ系統に属しており(実力が突出していたので今までは単独扱いだったけど)、特に太田プロと尾木は昔から非常に仲が良い。共同で「有吉AKB」を立ち上げたり(※マスコットキャラは渡辺麻友が描いてます)、メンバー的にも高橋みなみは昔から前田敦子に凄く気を使っているし、大島優子は小嶋陽菜(ボディータッチが多いとか)や渡辺麻友(お尻シスターズとか)と仲の良さを凄く強調しますよね(←逆はほとんど無いんだけど(笑)。渡辺麻友はむしろワタナベプロの柏木由紀との仲の良さを強調する)。また「真夏のsoundsgood」のPVを見ても、週刊プレイボーイ(2012 no.23)を見ても、明らかに前田敦子(太田プロ)は後継者として渡辺麻友(尾木プロ)を指名している印象ですよね。つまり太田プロもワタナベプロ系統だと考えるならば、現在のAKBはバーニング系統とワタナベプロ系統に完全に二分割されたと考えるべきであり、戦力的にも拮抗していると言えるでしょう。

 例を挙げます。「私立バカレア高校」の主人公はバーニング系統の島崎遥香ですが、副主人公はワタナベプロ系統の大場美奈とジャニーズジュニア多数。シリーズゲストとして太田プロの北原里英が出演しています。・・・これってどう考えてもワタナベプロ系統主導で立ち上げた企画に対して、バーニング系統が主役だけ持って行った気がしませんか?。また地上波ではホリプロは単独で山内鈴蘭のごるふなでしこを立ち上げ、週刊AKBと乃木坂ってどこと合わせて地上波週3本体制に入りました。一方太田プロはヨンパラが終了して有吉AKBの一本のみ。恐らく来年あたりに大島優子がAKBを卒業する可能性が高い事を考えると、指原を仕上げるまでに一刻の猶予もありません。多少方法が強引になるのはやむを得ない所ではないでしょうか(←もう手遅れという考え方もあるでしょうが)。・・・小野恵令奈でも残ってりゃ少しは戦力になったのに、よりによってバーニング系統のレプロに行っちゃったしねえ。いずれにしても太田プロが単独で以前のようにAKBの利権の大半を押え続ける事は非常に困難です。というわけでここから先は本当に完全に筆者の憶測の世界ですが、もしかしたら秋元康氏はAKBにバーニング系統やワタナベプロ系統への対抗勢力を作るために田辺エージェンシー系統を引き込んだのかもしれません(すでに系統会社が2社参入済み)。さらにビートたけし(※元太田プロ)も昔からAKBに興味があるみたいだし(AKBは「第11回ビートたけしエンターテインメント賞話題賞」を受賞しており、“たけし公認ジャンケン大会”も開催決定。またたけしはAKBメンバーに「給料10倍出すからウチ来ない?」とも言っている)、さんまは吉本興業なんで最初から48プロジェクトの関係者。つまり秋元康氏は“タモリ(=田辺エージェンシー)・たけし(=太田プロ)・さんま(=吉本興業)”のビッグ3をAKBの後ろ盾にしようとしているんじゃないでしょうか(※あと存命だったらカシアス島田も入っていた筈(爆))。これならばバーニング系統やワタナベプロ&ジャニーズ事務所という勢力に対抗して、三竦みの状況を維持出来る可能性があります。まあそれもこれも、松井珠理奈の移籍先を見てみない事には何とも言えないんだけどさ。(追:実はもう一つ判らないのが、火曜曲の司会に研音の江角マキコが入った事。研音はAKBとはほとんど接点の無い事務所だけに、何かの予兆なのかもしれません。志田未来も突然「AKBさんのこと大好きなんです」とか言いだしたし(笑)。あ、そう言えば、伊東美咲は京楽の社長と結婚したんだっけ。京楽(正確にはピタゴラス)はSKE設立当初、松井珠理奈一人だけを獲るつもりだったんだよな~。・・・なんかキナ臭い気がしてきた(爆)。まあ単純にEXEILEとの関係性なのかもしれないけれどさ)

(この文章の内容は、筆者の個人的な見解であり、他の如何なる個人・団体とも一切関係ありません。また文責は全て筆者個人にあります。何卒ご了承ください)

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コメント

おもしろい

投稿: あ | 2012.08.01 21:06

たかみな“総監督”となるとJPN構想に一歩近づいたような気がしますね。
兼任が増えたのとその人選はやや?な点がありますが、負荷に耐えられるメンバーということでしょうか。

投稿: mst | 2012.08.25 02:15

東京ドーム公演観てきましたが明らかに運営は島崎、珠理奈、麻友を次世代の中心として構想していると感じました。
一日目の兼任、移籍ですが太田プロの二人が兼任となり指原含めて三人がAKBと地方の選抜枠をおそらく得ることになり太田プロ一人勝ちだと思いました。宮澤の上海移籍はオフィス48が中国進出に本腰を入れていくためだと思いますが。宮澤の代償として梅田をキャプテン職に置かせメディア露出を増やしたと考えてしまいます。

投稿: 田中 | 2012.08.27 04:01

少年王さん初めまして
いつも面白く読ませていただいてます。
最近AKBは前田敦子が辞めてから、パワーバランスが崩れて各事務所がやりたいようにやっている気がします。
私はプロレス全く解りませんが、ファンさえいればの頃を忘れて、少年王さんの言うお金回収に走っているプロレス団体のようになっている気がしています。
内向きになるのではなく、今はもっと一般層へ、本当のタレント養成機関として、グループがもう一段上に行けるかの瀬戸際だと思うのですが。とても心配です。
少年王さんの今の考察が読みたいです。

投稿: まり | 2012.11.21 20:21

田辺エージェンシーの代表取締役副社長の川村龍夫は、ケイダッシュという事務所の会長で、バーニングプロダクションの取締役だから、田辺エージェンシーとバーニングプロダクションも密接な関係ですよ。


投稿: 岡本太郎 | 2012.11.27 18:03

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