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私的SKE48論(その11-1)

今回のお題は、「12.03.25・48プロジェクト・移籍動向分析(その1)」

 まずは2012.03.25時点での48プロジェクトメンバーの事務所移籍の状況を見て行ってみましょうか。

「太田プロ」:AKB横山・AKB入山:横山由依の太田プロ移籍に関しては前回のシリーズで分析済なので省略。入山杏奈に関しては、今後のノットイエットの方向性を考えた場合、いつまでアイドルとしては高齢の大島優子で引っ張れるのかというのが最大の課題なんで、代替メンバーを誰にするのかという話だと思うんですよね(つーか、ソロデビュー&移籍した指原の後釜の方が先か?)。人選的に正しいかどうかは筆者的には意見保留なんだけど、「じゃあ他に誰がいる?」という話になるとなかなか難しいですよね。ノットイエットの次期歌唱担当は最初から横山由依で決まっていると思うんで、きっと美形度だけの問題なんだろうなあという気がします(※横山由依の獲得は遥か以前に決まっていたので、今回の移籍とはほぼ無関係)。ただ今回獲得した人材のランクでは明らかにバーニング系統に負けているので(※前回の移籍時には最良の人材は全て太田プロが獲得した)、バーニング系統がAKBの主導権を完全に握ったという事なんでしょうね。残念ながらAKBにおける太田プロ単独政権時代は終わりつつある可能性が高いと考えます(部活の部長は結構押えたんで、まだ首の皮一枚繋がっているかな?)。こうなると指原を押えておいたのは、本当に大きかったね~。この先太田プロ単独でどこまでバーニング系統やワタナベプロ系統と戦えるかは、指原がどれだけ非46・48系アイドル(含むハロプロ勢)を束ねられるかに掛かっているのかもしれません(※指原アイドル軍団ですね。とりあえずベリーズ工房は手を貸してくれそうだし、乃木坂もすでに指原の舎弟分ということで(笑)。でも完成した頃には指原もエイベックスに引き抜かれて行きそうだな(爆))。・・・とか言ってたら指原も例のスキャンダルで明日をも知れない身に(爆)。太田プロももう駄目かな~。あとどうでもいいけど、筆者的には須田亜香里とか木下有希子に「週末ノットイエット」を踊らせたらかっこいい気がします(笑)

「ホリプロ」:AKB山内:筆者的には山内鈴蘭の移籍先は、ジャパンミュージックエンタテインメントだと勝手に思い込んでいました(※篠原涼子のファンを公言していたため、何かコネがあるのかと思っていた)。ただホリプロ移籍は順当ではあります(巷で言われている通りスポーツには強いし、何せ会社はでかいし政治力はあるし)。筆者の個人的な感想としては、ホリプロは2008年頃のMay'nの全盛期の頃はAKBに対して物凄く投げ遣りな対応だった印象が強いんだけど、最近になって突然AKBに対して本腰を入れ始めた気がします(※和田アキ子も現時点での自分の後継者として、板野友美から山内鈴蘭に乗り換えた印象が非常に強い)。そんなわけで現在ホリプロは46・48系に対する利権を急速に強化しつつあり、乃木坂も押えたし、ぐぐたす選抜のセンターも獲ったし、声優選抜にも二人突っ込んだし、Rの法則のレギュラーメンバーも大増員したし、バーニングが仕切るウルトラマンサーガにも佐藤すみれを突っ込んだし、仁藤萌乃に書道でテッペンも獲らせたし、ようやく本格的に河西智美の売り出しも始めたし、AKBINGOのひな壇のホリプロメンバーの比率もかなり高くなってきた印象です。そのホリプロが今回の獲得人数を一人に絞り、“山内鈴蘭で勝負する!”と言っているんですから、お手並み拝見ですよね(笑)。まあ山内鈴蘭は以前にも書いた通り戦略的に最重要メンバーの一人なんで“山内鈴蘭を売り出さない”という選択肢はAKB的には無かったんだけど。・・・ただ山内鈴蘭はAKBセンター候補としては背が低すぎるんだよな~。あと何となくだけど、ホリプロには木崎ゆりあとか須田亜香里なんかが似合う気がしません?(筆者的にはホリプロには伝統的に“おバカでかわいい”のイメージがある)

「尾木プロ」:AKB市川:この移籍も予め判っていた事です。握手会で渡り廊下の衣装を着て来たり(※好評だったらそのまま加入させていたかも)、尾木が仕切るドラマ「さばドル」ではAKS所属ながら準主役クラスの待遇だったんで。渡辺麻友のソロデビューに関しては2年前に散々書いたんだけど、渡り廊下の最大の課題は“渡辺麻友の離脱後”なんだよね(あと地味だけど岩佐美咲の離脱後も考えておかないといけない)。だって渡辺麻友のソロCDの方が渡り廊下のCDよりも販売数が多い以上、渡辺麻友が渡り廊下に在籍し続ける意味はほぼ無いですよね。また声優選抜もあるので全部掛け持ちは肉体的にも相当しんどいでしょ?(もしかしたらAKBのセンターも掛け持ちになるかもしれないし)。とまあ言うわけで、市川美織に期待されるのは「渡り廊下における、渡辺麻友の後釜」という非常に困難なポジションとなります。渡り廊下の新センター候補は現在の所、市川美織・多田愛華(2年前に筆者が挙げた時は相当不評でしたね)・菊地あやか(さらに不評でした・・・)位かな。きびしーねー。だから指原は絶対に渡り廊下に連れて来なきゃ駄目だったんだよ!!(←指原もソロデビュー&移籍したから駄目になったけど(爆))。筆者は多田愛華センターの方がまだ良いと思うんだけど(多田愛華はもう少し対マスコミの意識が高くなると良いんだけどねー。でもCDでソロ曲も歌うし可能性はあるのかな?)、一か八か市川美織センターで行ってみる?(もうちょっと歌唱力があればね~(泣))。それとも渡り廊下のリリース感覚をさらに長くして(つまり一年位リリースをストップして)、次回の移籍に期待するか(筆者的には全48プロジェクトで次期渡り廊下センターに最も似合うのは木本花音だと思う。いや3段階位手順をすっ飛ばして良いなら、HKT宮脇咲良かな?)

「ワタナベプロ」:AKB中俣・SKE矢神:既存メンバーの強化ですね。早稲田秀才キャラ佐藤夏希のタッグパートナーとして仲俣汐里、おバカキャラの大家志津香のタッグパートナーとして矢神久美。妥当な補強ではあります。この4人なら、確かに(良しにつけ悪しきにつけ)クイズ番組向きですよね。会社的に何か具体的な思惑があっての人選ならば良いんですが。ワタナベプロはこの所フレンチキスのCDのリリースが8ヶ月も間が空いたりとぱっとしなかったんだけど、最近急にスポーツキャスターとかお天気お姉さんとかで色々畳み掛けてきてますよね。46・48系の現在の流れは完全にバーニング系統寄りなんだけど、ワタナベプロだけはがんばってその流れに対抗しているように見えます。ジャパンミュージックを46・48系グループに加える事で発言力を増したり、人数を大増員したり(※ワタナベプロ系統だけが今回メンバーを2名ずつ獲得しています)。まあ尾木もワタナベプロ系統なんでメンバーを大量採用するのは伝統なのかもしれないけど(笑)。あとそろそろ柏木由紀のソロデビュー後のフレンチキスの後釜メンバーも考えておかないといけないと思うんだけど、筆者的なイメージは秦佐和子か向田茉夏あたりかなあ。

「ジャパンミュージック・エンターテインメント」:AKB大場・AKB阿部:ワタナベプロ系統(※社長が元ナベプロ出身)。しかしまた色々と難しいメンバーを連れてきましたね(笑)。大場美奈は(謹慎の件は脇に置くとしても)もう少し度胸がつかないと魅力が見えてこないと思うんだけど、そんなことよりチーム4をどうにかする方が先決か。それよりもやる気皆無の阿部マリア(公演のダンスは切れるんだけどね~)をどう使っていくのかの方が凄く興味があります。しかしジャパンミュージックのキャスト力は篠原涼子の所属会社だけの事はあって、バカレアの副主人公に大場美奈を突っ込むなどかなりの物があります。そしてその政治力は、ガセガチの司会に4月からいきなり遊助を突っ込めるほどです。これでワタナベプロ系統の発言力はかなり増す筈なんだけど、果たしてバーニング勢と対抗し得るか。

「Grick」「ビッグアップル」:AKB島崎・SKE松井玲:さすがバーニング系列、今回最高の人材を押えました。この二人がAKB選抜常連になることはこれでほぼ確定したと言って良いでしょう(※恐らく光宗薫の移籍先もバーニング系で内定していると思う)。そして今後の46・48系はバーニング主導で動く事がほぼ確定的になったわけですが、現在ホリプロが46・48系の利権を急速に押さえに掛かっている事(※バーニング周防社長は元ホリプロ社員)や、新栄プロダクションが中村麻里子を獲得した事(※バーニング周防社長は元新栄プロダクション社員)、エイベックスが高柳明音を獲得した事(※バーニング周防社長はバーニングパブリッシャーズ(※浜崎あゆみの楽曲の権利を持っている)を通じてエイベックスと深い関係にある)、オフィス48(※現在はバーニング系統会社)のメンバーがウルトラマンサーガの主演を務めた事も当然無関係ではないでしょう。こうなると、今後北島三郎事務所もAKBと何らかの関わりを持ってくるのかもしれませんね(←流石にそれはないか(笑))。・・・誰かどうにかしてくれ~!!!

「エイベックスエンターテインメント」:SKE高柳明音:バーニング系統。筆者的には止めた方が無難じゃないかなあという気がします。だってこの移籍が成立するとSKEはほぼエイベックス傘下から抜け出す事が出来なくなっちゃうんで。今後SKEのエイベックス内部での序列を下げられて飼い殺しにされちゃったらどうするんだろう?。エイベックスを離脱すると言う選択肢が無くなるんだよねえ(泣)。ただこの流れは今回からいきなり始まった事ではありません。例えばSKE5期生のエース・菅なな子はエイベックスアーティストアカデミーのダンスコース出身(←フェアリーズは落ちたのかな?)であり、普通に考えれば移籍先はエイベックスである可能性が非常に高い(※流石に古川愛李と木崎ゆりあが古巣のエイベックスに戻るとまでは言うつもりは無いけど(笑))。着々と“進行している”印象ですよね。

「新栄プロダクション」:AKB中村:バーニング系統。地味だけど相当底力の有る事務所みたいですね。方向性としては中村麻里子は歌手としてソロデビューする可能性が極めて高い気がしますが(やっぱり演歌なのかな)、長良ほどは力が無さそうなので(※もちろん長良じゅん会長の死去により政治力は相当落ちるでしょうが)中村麻里子の渡り廊下加入は少し難しいかもしれません(笑)。しかし中村麻里子のデビュー時期と売り上げ枚数によっては、日本有線大賞新人賞受賞の可能性位はあるんじゃないでしょうか(←これは長良の岩佐美咲にも言える事だけど)。

「オフィス48」:AKB島田:バーニング系統。この移籍も以前から判っていた事です。映画「ウルトラマンサーガ」はオフィス48が仕切っていた(※正確には取締役の栗原克明氏が仕切った可能性が高い)のですが(※だからディーバ所属では無い小林香菜も出演してオフィス48勢ぞろいでした)、そこへ島田春香はAKSの身分で出演していたのだから、この時点で内定が出ていたと考える方が遥かに自然です。ところで一般的には“オフィス48は政治力が弱い”というのが通説のようですが、少なくとも現在はバーニング系の強烈なバックアップにより他の大手事務所と比べても全く遜色無い政治力を有しているようです。オフィス48の取締役である栗原克明氏(※一般的には非常に評判の悪い方です)はバーニング直系のエープラスの社長であり、エープラスにはDAIGO(←ウルトラマンサーガ主演)や元SDN芹那が所属しています。現在のDAIGOの異常なまでのAKBメンバーとの共演率の高さを考えると、エープラスがAKBに及ぼしている影響力は非常に大きいと考えられ、その意味では島田晴香の移籍は比較的成功だったんじゃないかと筆者は考えます(だってあの小林香菜まで地上波で冠番組が持てるんだよ?!)。所属メンバーは実力派で報われない人達という印象が強いんで、移籍候補は桑原みずきとか大矢真那とか中西優香あたりかなあ。

「アービング」:AKB永尾:青山のマンションデベロッパーのグループ会社らしい。一応音事協の正会員なんでちゃんとした所だとは思うんだけどよく知りません(不勉強で申し訳ない)。バカレアでも永尾まりやにはきちんと台詞があるんで、決して力が無い事務所では無さそうですが、HPや所属タレントリストを見ても永尾まりやをどうしたいのか今一つ伝わって来ない気がします。やっぱりモデルとか女優方面なんだろうか。

「オーエンタープライズ」:AKB竹内:田辺エージェンシー系統。音事協元常任理事ということはかなりの老舗という事です。・・・もはや日本で系統会社のどれかがAKBに相乗りしていない大手芸能事務所なんてほとんど無さそうだし、AKBはその気になればレコ大大賞を何十年間でも連続して獲れるんじゃないの?(←絶対いらねーけど。つーか早く辞退して欲しい)。竹内美宥は芸能界に強力なコネが有るという話だったんで注目していたんだけど、やはり他のメンバーとは全く違う系統の事務所の所属になりましたね(恐らくかなり前から内定していた可能性が高い)。多分歌手方向なんだろうけど、見た感じ“あんまり流行の人がいない”のが少し不安ですがその分大切にして貰えるのかもしれません。ただし次項に記した筆者の憶測が仮に正しいとすれば、一気にここが“AKBの台風の目”になる可能性があります。竹内美宥は“格”的には、松井玲奈や柏木由紀と同格ということになるんで。

「松井珠理奈の移籍先」:今回の移籍における最大のポイントは<<松井珠理奈の移籍先が発表されなかった>>事です。確かにバーニング系統はSKEでは松井玲奈と高柳明音を押えたのは大きいんだけど、年齢による将来性を考えれば松井珠理奈の持つ価値はこの二人の軽く数倍に達するのは間違いありません。どう考えても事務所同士で移籍先の調整がつかなかったんだよね。筆者は前シリーズで“サムディ”と予想していて、今回サムディに移籍したメンバーが一人も居ない事を考えると、現在でも移籍先筆頭候補である事は間違いないでしょう(※最近やけに松井咲子が松井珠理奈に優しい気がするのは、きっと気のせいでしょう(笑))。ただワタナベプロ系統にせよ太田プロにせよ、全く譲る気は無いという事なんでしょうね。渡辺麻友にせよ指原にせよ次世代センター候補と言われつつも、もう18~19歳です。アイドルとしての寿命を考えれば、先がそれほど長いわけではありません。しかも現在アンダー15歳で上背がAランク以上の次世代センター候補なんて、ほぼ<<松井珠理奈以外に一人も居ない>>わけですよ。AKBはここまで延べ数十万人もの候補者からメンバーを選出しているわけですが(※それでもまだ人材が足りなくて14期生オーディションも近々に行います)、そこまでしても松井珠理奈に対抗し得るアンダー15歳でAランク以上の次世代センター候補が一人も発掘出来ないわけです。恐らく現在のAKB関連事務所の共通認識としては<<松井珠理奈を押えた事務所が勝ち>>という事になっているんじゃないでしょうか。「実話ナックルズ」に言わせると松井珠理奈の移籍先はサンミュージックで決定しているらしいんだけど、どこまで信用できるのかね?(じっくり見せてもらいます)。ネットでは太田プロ内定という情報も出回っているんだけど、松井玲奈と島崎遥香を押さえられなかった現在の太田プロに、果たしてそこまでの政治力が残っているのかどうか。・・・もうバーニング本体が出てこない事には、絶対話が収まらない気がするんだけどね~(泣)

続く

(この文章の内容は、筆者の個人的な見解であり、他の如何なる個人・団体とも一切関係ありません。また文責は全て筆者個人にあります。何卒ご了承ください)

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コメント

(1年半前のAX2011でバレバレだった横山は別として)太田プロが入山杏奈しか取れず、松井玲奈・島崎遥香をバーニングが取っていったのを見て、大田=AKB時代の終わりを感じていました。指原失脚で利権が地方分散もしました(それもおいしいかもしれませんが)。マジすか学園は前田敦子から島崎遥香へのセンター引継ぎ儀式となり、そのうちメロンパン同盟ツートップ中心のバーニングユニットが生まれるのでしょう。後は松井珠理奈の動き次第ですね。

投稿: | 2012.06.29 09:10

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