« 新・私的AKB48論最終シーズンⅡ(その21) | トップページ | 島袋寛子のLife is beautiful (5) »

新・私的AKB48論最終シーズンⅡ(その22)

今回のお題は、「AKB声優選抜決定!」

 本当はこんな文章は書くつもりは一切無かったんだけど、今入っていたお風呂の中でふと、これを書けるのは俺しかいねーやと言う事に気がついたので、上がってすぐこれを書いています(なので、手っ取り早く行きます)。まず「AKB0048」の総監督になぜ河森正治が選ばれたのかという事ですが、最近のアニメファンならば「マクロスF」と「創聖のアクエリオン」を作った人という認識だと思うんだけど、秋元康氏にとっての認識は「アニメと少女アイドル」を結びつけた人、というものだと思うんだよね。マクロスFもそうなんだけど、アニメにおけるハードな戦闘シーンのBGMとして、少女アイドルの歌うJポップを流すということを「超時空要塞マクロス」という作品でまず最初に始めたのが、この河森正治という人なわけです。だから秋元康氏的には、河森正治はアニメにおいて“歌”の使い方は上手い筈だ、という読みだと思うんだよね(筆者の知る限りでは、秋元康氏は河森正治と一緒に仕事をしたことは無いと思う)。まあ河森正治はマクロスFでは、ランカリーとシェリルノーム名義での武道館ライブも成功させているわけで(先行予約には23万人の応募があったとのこと)、確実に二匹目のドジョウを狙いに行っているわけですね。その判断は自体は、悪くないと思います。SFヲタの筆者にとってもスタジオぬえ出身の河森正治はかなり好ましい人物である筈なんだけど、…実はここ10年ほどに関しては正直言ってあまり印象が良くない。個人的には「地球少女アルジェナ」の印象が最悪で、最新作の「バスカッシュ!」についても筆者の友人でも(アニヲタの友人は結構いる)褒めている者が誰もいないという有様。あと今回河森正治のフィルモグラフィーをあらためて見たんだけど、河森正治の監督作品で女の子がたくさん出てくる典型的なギャルアニメなんて一本たりともありゃしないし(というか、向いていないと思う)、当然のことながら“萌えアニメ”も一本も無い。…これはジンセンミスデハアリマセンカ???。正直に言って「AKB0048」の完成度にはかなりの不安を持っている、とだけお伝えしておきましょう(まあ監督が「WORKING!!」の平池芳正だから萌え方面は大丈夫という考え方もあるでしょうが、むしろこの人はSFが描けるのかね?)。

 次に声優選抜の最終選考について。こういった議論で常に問題になるのは「ヤオ」なのか「ガチ」なのか、ということです。ここで筆者が「ヤオ」(すなわち無審査)だったと想定した場合の合格者9名を理由付きで載せておきます

<1>渡辺麻友:前田敦子と大島優子の物語は一通り終わったと思うんで、ドラマ主演と共にこの声優選抜は次世代センターのための重要な布石。これまでは尾木の力が弱すぎてなかなか渡辺麻友の総選挙での票が伸びなかったんで、ついに運営が本腰を入れたということで。
<2>石田晴香:ホリプロからは一人入れないと収まりがつかないと思うんで。仁藤萌乃よりはリアリティがあるでしょ?
<3>佐藤亜美菜:アトリエダンカンから2名残っているので、恐らく強力なコネがあるのではないかと邪推(笑)した結果。まあ片山陽加よりは推されている可能性が高いのではないかという判断。
<4>竹内美宥:実質的にミニスカートが活動停止しちゃったんで、新しい受け皿が必要。次次世代センター候補筆頭としては、アピールの場は繋げておかないとね。何らかのコネクションがあるのではないかという期待もあってのこと。
<5>秦佐和子:KⅡ3rd「ラムネの飲み方」の主人公。現在の実質的なKⅡのエースであり、SKE最大勢力でもある二次元同好会会長なので、そもそも落ちる可能性は全く無い筈。
<6>古川愛李:SKEは二枠だと思うんで、もう一人ならばこの娘。第二回アニマックス主催アニソングランプリのファイナリストなので、ハイコンテクスト的なストーリーも非常に組み立てやすい。声優選抜の“歌”担当。
<7>小笠原茉由:NMB四天王の一角。選考対象がNMBのこの4人ならば、まず落ちる筈が無い。物まねも得意だしアドリブも利くんで、木下百花と共にMCの要となる存在。どうでもいいけど、メモリスト氏の激推しでもある(爆)
<8>木下百花:NMBも二枠だと思うんで、もう一人ならばこの娘。指原を見出した秋元康氏ならば、絶対に木下百花にも注目している筈。あとこの30名を見渡してもトークが得意なメンバーがほとんど見当たらないので、トークでは要になる存在。
<9>村重杏奈:唯一人のHKTからの参加者。ここで一人しか連れてきていないHKT出身者を落としたら、それこそ鬼の所業です(笑)。ある意味渡辺麻友よりも鉄板と言えるでしょう。

あえて仲谷明香は外してみました。事務所の力が弱いのと、ムーサのイベントと日程が重なった事と、もう枠が残っていないからです。

 まあ結果は出てるんで皆様もご存知だとは思うんですが、…五名(すなわち過半数)違っていますか。まあ渡辺麻友が最後に呼ばれたり(実際には下の名前順だったとの事)、ホリプロ出身者が二名入っていたりとちょっと怪しい所もあるのですが(笑)、まあほぼガチという事で良いんじゃないでしょうか(渡辺麻友だけは流石に落とせなかったと思うけど)。これがガチだと考えるもう一つの理由は、秋元康氏が突然「審査員特別枠」などというものを言い出したからです。…仮に落としたく無いメンバーが落ちてしまったら、この枠で救済するという方針が見え見えですよね(爆)。恐らく人数も予め言っていなかったと思うんで、落とせないメンバーは何名でも救済する気だったと思います。そういう目で見て貰うと判ると思いますが、筆者が“合格しないとまずい”と言っていたメンバーは、そのほとんどが救済されています(小笠原茉由は流石に駄目だったけど。よっぽど出来が悪かったのかな?)。最低でも村重杏奈だけは救済しないと、マジで洒落にならなかったと思うんで、そこの判断には筆者は一切不満は無いんだけどね。

 作品について。もうこうなったら「マクロス7」か「マクロスF」のどちらか(あるいは両方)と合体させて、AKB0048には「ファイヤーボンバー」と宇宙の果てでジョイントコンサートをやって貰いたい(ランカ&シェリルでも可)。メンバーには当然専用バルキリーに乗って貰うわけで、宇宙怪獣との激烈な死闘を見事に制していただきたい(筆者的には“一条”という苗字がすでに怪しいと思う。よく考えると“神崎”と言う苗字も“柿崎”に似ている気がしてきた)。ゲリラライブなんて、やってる場合じゃないよ~(笑)。…しかし現実のAKB0048もHPを見る限り、相当凶悪な設定。襲名メンバーって一体何なんだ~!!。前田敦子は13代目なのに、なんで渡辺麻友は3型目なんだ~!!。<<型>>って、何だよ(笑)。渡辺麻友だけは本当にロボである可能性が、極めて高し。高橋みなみはまだ5代目ということは、人気が無かったんで後継者がなかなか現れなかったということなんだろうか。謎が謎を呼ぶ展開。それはそれとして、SFとアニメとAKBが結び付いたこの境地は、俺にとっての理想郷なんだろうかと、HPを見ながらちょっとだけメランコリーになってしまう、今日この頃。

(この文章の内容は、筆者の個人的な見解であり、他の如何なる個人・団体とも一切関係ありません。また文責は全て筆者個人にあります。何卒ご了承ください)

|

« 新・私的AKB48論最終シーズンⅡ(その21) | トップページ | 島袋寛子のLife is beautiful (5) »

芸能・アイドル」カテゴリの記事

コメント

最後の方はかなりイってますね(笑)

個人的に矢神が選ばれたのがとても意外なんですよね。声質はともかく喋りの演技は聞けたもんじゃないんですけど(少なくとも今までは)…。
穿った見方をすれば、プリクラ騒動で落ちた人気を回復させたいって事なのでしょうかね。それは極端な気もしますが。
仲谷に関してはここで外すのは彼女の存在否定に繋がるので、とても出来なかった事でしょう。

しかし、このアニメ、どうせいつもの方たちがゲストで出てくるんだろうなとか思ってましたが、このコラムを読んで襲名メンバーの事を知り苦笑しました。
特に板野なんてのは声だけの演技なんて全くの不向きだと思っているので、ちょっと業腹なんですが、まあ、そんなの大多数にはどうでもいい話なんでしょうから…。

投稿: MSmask | 2011.12.14 04:55

SKEオタの間では矢神くーみんは演技の評価高いですよ
マジカルラジオでも評価高かったですしね

「天才」って呼ぶ人もいるくらい才能はあると言われてますよ
おつむはおバカですが、頭の回転は悪くないですし
「妄想デカ」での男装演技もなかなか上手かった。
NHKのラジオドラマも上手いと思ったんだけど・・・

個人的には矢方ちゃんが落ちてしまったのが残念。
SKEメンバーの方が多くなるとAKBのアニメじゃなくなってしまうから
人数の調整はあったのではないか、と妄想してしまいます

投稿: SKEfan | 2011.12.14 10:15

 このアニメには全く興味がわかなかったのですが、制作スタッフに河森正治の名前を見つけた時は興奮しました。上手く行くか不安な気持ちもありますが、それ以上に期待が膨らみます。一条さんと神崎さんは気になる存在ですね。統合軍に親類でもいそうな感じ。

投稿: giacomini | 2011.12.14 16:39

小笠原まーちゅんが悪かったというよりも、
三田まおきゅんが良すぎたのかなと思いました。
まおきゅんだけはどう見てもガチっぽいですよね。
NMBから3人は選べなかったんでしょうねえ。

投稿: イオタ | 2011.12.14 22:54

F8Fです。日頃、下支え的な役割が多い愛李を、せめて声優選抜には入れてもらいたかったのですが、残念な結果でありました。しかし、秋元さんが「この娘たちを外しちゃマズいでしょ」と審査員特別枠で評価・救済してもらったことを多としたいと思います。(何らかの役はつけてもらえそうな形勢ですし) いずれにせよSKEから2名選抜されたことは喜ばしいこと。矢神・秦のお二人のご活躍を祈念したいと思います。ところで話を拡散させて申し訳ありませんが、少年王様のお見立て通り、やはりKⅡの実質エースはしゃわこなんですね。(いずれはチーム運営もそちらに軸足を移しておかざるを得ないのか、と)ただ、選抜から外れて髪を切ってしまう常識人の茉夏っちゃんが、それでも健気に頑張っているのを見ると切ない思いがするのですが。いや、愚痴めいた駄文、ご容赦ください。

投稿: F8F | 2011.12.14 23:09

初めまして、いつも楽しく見させてもらってます。おかげでなっちゃんはかなり好きになりました。

一つ、記事を読んで思ったことが…まゆゆが最後に呼ばれた理由は下の名前の五十音順で名前を呼ばれたためじゃないでしょうか?

投稿: | 2011.12.15 03:29

名前順ですよー。
苗字ではなく名前のあいうえお順でふよー(゜ー゜夏)

投稿: やがやが | 2011.12.15 06:29

いつも勉強になります。

盛り上げるために(泣かすために)、まゆゆは最後にしたのではないでしょうか。苗字順でも最後になるけど、すぐにはバレない名前順にしたと推察します。
秦さんをセンター位置にしたのも、意図的なのかなw (推しの妄想)

語呂がいい○台目でなく○型目なのは性能UPしていくからですかね。たかみなはきっと代々辞めない娘なのでしょう。

それにしても秋元Pは、恨まれないやり方をするなぁと関心します。

投稿: pon_kan | 2011.12.15 11:26

木下百花 NMB初選抜来ましたね
声優の件とあわせ、もう一伸び飛躍を期待したいです

投稿: やどん | 2011.12.17 23:07

9人が呼ばれた順番は、下の名前の五十音順じゃないですかね。

投稿: GENN | 2011.12.18 23:15

 いつも拝見させていただいています。
 亜美菜が選ばれたのはおそらく実力もあるのでしょうが(ラジオやアニメのソロ仕事では評価は高い。)、ダンカンの社長さんが元はナベプロのマネージャーである事や、亜美菜と倉持が日テレのバラエティで競演できた事、ナベプロのAKBメンバーでアニメに興味を持っている人がゼロであった事(フレキスメンバーは論外、大家はバラエティ、NなっちはK-POPの紹介ラジオ番組を持ち、韓国語も堪能なほどの韓国通)を考えると、ナベプロ枠を融通してもらったのでは。
 亜美菜の場合、さらに第一回目の総選挙後、卒業した松下唯とともにゲームのメインヒロイン役に抜擢されたの見ると、そんなに不思議なものではないはずです。このゲームのCMソングは「君のことが好きだから」。PVの主役は高城亜樹ですが、TVCMでは亜美菜と松下の二人でゲームの衣装を着て、君好きジャンプしてました…。
 そう考えると、この二人、もったいない事をしたような、しないような…
 ゲームがイマイチだった事もありましたが。
 長文失礼しました。 

投稿: ぺヤング | 2011.12.19 22:22

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/26541/53479591

この記事へのトラックバック一覧です: 新・私的AKB48論最終シーズンⅡ(その22):

« 新・私的AKB48論最終シーズンⅡ(その21) | トップページ | 島袋寛子のLife is beautiful (5) »