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新・私的AKB48論最終シーズンⅡ番外編(その3)

今回のお題は、「多分最後のレス対応③」

<17>
>なぜ、第2回総選挙後も彼女(前田敦子)がセンターでならなければならなかったのか…など(確か、じゃんけん選抜に関連した記事で若干取り上げていましたよね?)お願いします!

 本気で書くと物凄く長くなるんで箇条書きにします。言葉が足りてない所は想像で補ってください(笑)
①:そもそもAKB運営には、前田敦子と同世代、もしくは前田敦子よりも年長のメンバーにセンターを譲る気持ちは全く無かった。
②:①に付随して、仮に大島優子にセンターを譲るとすれば、過去の全データを前田敦子センターから大島優子センターに書き換える必要があったが、前田敦子よりも先にAKBを去る人(=年長)のためにそこまでの手間(=コスト)は掛けたくなかった。
③:両者の支持基盤を考えた場合、前田敦子は広い層から薄い支持を得ていたのに対して、大島優子は狭い層から深い支持を得ており、タイプとして前田敦子の方が”アイコン”に相応しいと判断された。
④:前田敦子はファッションセンスが良いというイメージがあるので、女性向けにもアイコンとして優秀。
⑤:前田敦子の方が上背があってプロポーションが良いので、押し出しが強い(女優としても160cm程度は上背があった方が圧倒的に有利)
⑥:前田敦子は何も前歴が無いので、「普通の女の子が出世していくシンデレラストーリー」というAKBのコンセプトをより体現している。
⑦:前田敦子の方が歌が上手い(そもそもセンターの仕事とは、歌を歌っているだけでも完結できる物なのでは?)
⑧:アイドルとしてのオーラは前田敦子の方が上。筆者の友人で唯一人のドルヲタのK君はAKBをほとんど知らない「ももクロZ」信者なんだけど、たまたまテレビで西武ドームのダイジェスト版を見て「やっぱり前田敦子は凄い!。大島優子はどうやって勝ったの?」と真顔で言っていました。完全部外者には、そんな風に見えているらしいですよ。

ぱっと思いつくのはこんな所です。続きは自分で考えてみてください(笑)

>となれば、気に懸かるのは、次世代のセンターが誰になるのか、そしてそれがどのような体制になるのか、という点です。知名度もここまでになれば、一人に資源を集中して「AKBの顔」をつくる必要性も疑問ですし、また前田並にタフで戦術理解度が高い人材を見つけ出す困難を考えれば、高橋や大島を使って部分的に取り入れられていたツートップへのシフト、あるいは特別待遇されるセンターという発想自体が放棄される可能性も大いにあると思います。

 AKB次世代センター候補は、運営的にはほぼ渡辺麻友と指原に決定と考えます。理由は「メディア選抜圏内で前田敦子よりも明確に年下なのはこの二人だけ」だからです。つーか、そういう決め方をしていかない限り、ホリプロやナベプロが納得するわけが無いと思うんだよね。渡辺麻友ならば“前田並みにタフで戦術理解度も高い”んで、短期間であればAKBのセンターを勤めてもそれほど大きな問題は無いと考えます。きっとこの半年間の渡辺麻友のメディア露出は、強烈ですよ~(爆)

>もともとAKBには「センター」というポジションはなかったと思います。当然前田も主要メンバーの一人という位置づけでしかなかったはずです。私の記憶は曖昧ですが、センター=前田と公式に打ち出し始めてからAKBの快進撃が始まったような気もしています。

 あくまでも印象の話なんで正しいとも間違っているとも言い辛いのですが、筆者の印象としては前田敦子が明確にセンターに納まったのは「夕陽を見ているか」のセールス失敗以降であり、AKBが売れ始めたのは「大声ダイヤモンド」以降であり「大声ダイヤモンド」のセンターは松井珠里奈と高橋みなみだったという認識です。確かに「涙サプライズ」以降は、前田敦子はアイコンとして機能していたと思いますが。

>普通連ドラの主演のキャスティングですと1年くらい前には決定してスケジュール空けておいてもらいますよ(もちろん例外もありますが)前田敦子も個人の俳優としての仕事だけじゃなくAKBとしての活動もあるのでスケジュール調整のため、どんなに遅くとも2010年内にはキャスティングが決定してたと思います。

多分「確かに一時的には、AKBの全ての中心が大島優子に移ったのですが、わずか半年でAKBのセンターは再び前田敦子の元に戻ってきてしまいました」という一文が引っかかったと思うんですが、これはあくまでも現象面での話であって、運営的には前田敦子をセンターから外す気持ちなんか全く無くて、<<総選挙の結果なんか一切気にせずに>>前田敦子に仕事をぶち込んで行ったんだと思うんですよね。

>何故かだんだん前田敦子が可愛く見えて来たのです。もしかしたら、この人芝居上手いのかな?とまで思えてきました。

 なかなか賛同は得られないんですが(笑)、筆者は“前田敦子の演技は下手ではない”と昔から主張してきました。声の演技は一本調子でそんなに上手くないんだけど、微妙な表情のコントロールに関して大島優子なんかよりも遥かに上手いと思っているんですよね。だって前田敦子はAKBのセンターとして日本で最も多くアップが画面に映り続けている人ですよ。表情に魅力が無いなんて事は、有り得ないとは思いませんか?。だからあなたが前田敦子を入り口にしてAKBのファンになった事は少しも不思議には思いませんし、前田敦子はアイコンとしての役割を立派に果たしているという事でもありますよね。

>でもどうして,運営は前田敦子を選んだんでしょうね.今の彼女はその立場にふさわしい人間になったけど,垢抜けない素朴な少女の頃にこうなる資質を見抜けたんだろうか.

 これも実は一本書く気で用意はしていたんですが、結局書く機会が無かったんですよね~(泣)。まともに書くと超長くなるんで、足りない所は想像と独自調査で補ってください。理由はもちろん秋元康氏の“勘”なんだろうけど、その根拠は前田敦子に対して、直前に製作した映画「着信アリFinal」の主人公・堀北真希のイメージを重ねたからじゃないでしょうか。当時すでにAKBを構想していた秋元康氏にとっては、陽性でまじめな優等生タイプでダンスが切れる堀北真希は、AKBの理想的なセンター候補に見えていたと思うんだよね。もしかしたらアプローチ位はしたかもしれません。だからショートヘアで寄り目系で堀北真希のイメージに比較的近かった前田敦子に、秋元康氏は一か八か賭けてみたと。そして後にその事を知った前田敦子は秋元康氏を見返すために、周りの制止を振り切って堀北真希の当たり役である“イケパラ”に挑んで見事玉砕したという感じで。ちょっとだけ面白い話だとおもいませんか?(笑)

<18><19>
>同社のSKE7thシングル「オキドキ」に対するプロモーションは無為無策に終始していた、と思います。逆説的に、こんな状況下でも前作実績を超えるのは、SKEに対する世間からの認知度が高まっている証拠とも言えますが

 いいえ、「オキドキ」のCD販売実績は完全にパレオを下回りました。それどころかサウンドスキャンの調査(要するに劇場版無しでのCDの販売数)ではパレオの20万枚から、オキドキは8万枚減少して12万枚へとCD販売数が減少(ほぼ半減)していることが明らかになりました。それだけ通常版(=全国握手会)から劇場版(=個別握手会)にシフトしたという考えもあるでしょうが、劇場版のほうが値段が安いので販売枚数が同じなら売り上げ金額も少なくなるし、地方の一般人の関心も減っているという考え方も出来るかもしれません。つまり単純にエイベックスの視点で数字だけを見れば、SKEは早くも下り坂と考える可能性も十分にあります。だからこのままいけば、SKEのエイベックス内でのレーベル内序列がさらに落とされてしまう可能性も有り得るでしょうね。

>まず沢尻エリカは売り上げのグッと落ちた2nd・3rdも発売したのはソニーです

 おっしゃるとおりです。お詫びすると共に差し替えさせていただきましたm(_ _)m

>大島麻衣に関してもCDを出していないのはエイベックスよりホリプロの意向が強い気がします。(

 これに関しては筆者的には“感情的な問題”でこのまま行かせて貰います。クイーン&エリザベスを潰された恨みもあるんで(泣)

>ジャニーズのキスマイのリリースペースが早いという指摘もデビュー間もないジャニーズのユニットはいつもこんなもんですし

 それはどーかなー。単純にリリース間隔が短かすぎるというだけの問題ではなくて、新しい話題性を構築出来ないうちに次のCDを発売してしまう運営のスタンスの問題なんですよね。現実問題としてキスマイの2ndシングルの初動CD販売数は前作を約25%下回り、この落ち込み幅はSKEよりも遥かに大きい。恐らく最終的なCD販売数も前作を30%近く下回る可能性が極めて高い。まあMステに出演させて貰う以外にはほとんど何もプロモーションを遣って貰ってないんだから、当然といえば当然の結果なんだけど。他人事なんで心底どうでも良いんですが、7年(だっけ?)もの下積みを経てやっとデビューして東京ドームコンサートまで成功させた新鋭グループが、結成4ヶ月目で早くも下り坂なんて、本当にファンも事務所も納得できるんでしょうかね。俺なら無理だなー。

>それとフレンチキスは確かに売り上げ枚数でEXILEを上回りましたが今回は来年発売予定のアルバムの先行シングルです。今までのEXILEの売り上げから考えると通常のシングルだったら20~30万枚近く売れてるはずなのでフレキスの完全勝利宣言は少し早いです。

指摘したいポイントは“フレンチキスは確かに売り上げ枚数でEXILEを上回”った事、では無いんですよ。両者共にエイベックス所属なわけで、発売日の調整なんて本来ならば幾らでも出来たわけです。ところがエイベックスがこの両者を同一発売日に設定したという事は、(エイベックスがEXILEを傷物にしようとするなんて事は有り得ないので)シナリオ的にはフレンチキスを負けさせる手筈になっていた可能性が非常に高い。この時点で筆者的にはエイベックスが絶対に許せないのですが、その上さらにEXILEがフレンチキスに負けるというおまけまで付いて来ました。これをどう解釈するかということなんですが、筆者の個人的な見解を言わせて貰えれば、<<エイベックスは自社発売のフレンチキスをわざと負けさせようとする人でなしの集団であり、CD販売数を読み間違えてEXILEを傷物にしてしまうような馬鹿野郎の集団だ>>という結論になります。フレンチキスもエイベックスから引き上げた方が、絶対に良いと思うよ。

続く

(この文章の内容は、筆者の個人的な見解であり、他の如何なる個人・団体とも一切関係ありません。また文責は全て筆者個人にあります。何卒ご了承ください)

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コメント

サウンドスキャンの調査:

某巨大掲示板によると、サウンドスキャンって生写真一枚付いただけで通常盤でも弾くから、

オリコン-サウンドスキャン=劇場盤、生写真付初回盤、生写真付通常盤

SKE48の劇場版が8万枚も増加したように見えません。

投稿: | 2011.12.30 21:19

いつも楽しみに読んでました。おかげで多少興味がある程度だったAKBについて、気が付いたらどっぷり嵌められてしまいました。責任取ってください(笑)。
これが最終シーズンと言うのが残念です。。。

ただし1点だけ。
EXILEとフレキスの話は違うと思いますけど・・・

・EXILEがアルバムからの先行発売であることを隠してリリース日だけ決定。
・上記によってジャニのSexy ZoneとKAT-TUNがEXILEを回避。
・ただし、EXILEの前回のアルバムからの先行発売「Each Other’s Way」の初動は10.0万枚。フレキスの前作「カッコ悪いI love you!」の初動(11.2万)より低い。

つまり、フレキスに1位をとらすために組んだ戦略のように見えます。
(通常にない火曜日発売という戦略をとった点も含め)
EXILEは過去のCDのランキング見てもわかりますが、1位にこだわっている(こだわらないといけない)ように見えないので。

投稿: ががんぼ | 2011.12.30 23:11

エイベックスが嫌いなことはわかりますが、相当事実誤認ありますよ
 >サウンドスキャンの調査(要するに握手券無しでのCDの販売数) 
  完全に違います。パレオもオキドキも全部握手券ついてます。AKBと違って通常盤に初回限定 ないです。次からありますけど。
 >劇場版のほうが値段が安いので利幅も小さくなるし
  これはマジでいってますか?
 >つまり単純に数字だけを見ればSKEは早くも下り坂、ってことです、
  これAKBNMBについても言えちゃいますよ… NMBもかなり下がってます。でも下り坂ですか  ねえ。通常盤が減っていてそれで一般人の関心減っているというなら、 AKBなんて一般人の関心ものすごい減少してますよ。AKBのサウンドスキャンの数字確認した方がいいです。
 というかサウンドスキャンはアンチがAKBが下り坂ということを言うときに持ち出す指標ですよ。 エイベックスが嫌いでも無理やりSKEだけに当てはめたらダメですよ。     

 まあ、エイベックスと縁を切れという点は同意しますが。                                     


 

投稿: | 2011.12.31 04:01

>AKB次世代センター候補は、運営的にはほぼ渡辺麻友と指原に決定と考えます

こうなった場合 次次世代センター候補の竹内美宥の扱いはどうなるのでしょう?

飼い殺しにされるのでしょうか?

投稿: やまねこ | 2011.12.31 10:18

前田敦子がブスで下手糞なので、ほかの人たちが一致団結して、
”この女を蹴落としてオレのお気に入りの子をセンターにさせよう!”
とおもって盛んに投票するから、CDの売り上げが伸びて運営に都合がいいのです。
総選挙を盛り上げるために、わざとかませ犬をトップにかついだということでしょう。

美人で歌がうまい人が毎年順当にセンターとっていれば、
総選挙があんなに盛り上がるはずがありません。
今の美しくバランスが取れたAKBの状態を、あえて選挙投票によって
かえようとおもうファンもいなくなりますから、票数は激減します。
それじゃCDが売れませんね。

投稿: りりんご | 2012.02.05 14:32

この辺だけでも対応させていただきますか

>エイベックスが嫌いなことはわかりますが、相当事実誤認ありますよ
>>サウンドスキャンの調査(要するに握手券無しでのCDの販売数) 
> 完全に違います。パレオもオキドキも全部握手券ついてます。AKBと違って通常盤に初回限定ないです。次からありますけど。

確かにそう受け取られてもおかしくない表現ですね。直しておきます

>>劇場版のほうが値段が安いので利益も小さくなるし
>これはマジでいってますか?

本気で言っています。売り上げが同じ一千万円でも、100円のものを10万個売るのと、10万円のものを100個売るのでは、基本的には値段が高いものを少数売る方が遥かに大きな利益がでます。だからレコード会社は単価の安いシングルよりも、単価の高いアルバムの売れ行きを重視するわけですよね。同様の理屈で単価1000円の劇場版よりも、単価1600円の通常版の方が利益は大きい筈です。もちろん通常版の場合はショップなどの流通に落ちる経費があるので単純な比較は出来ませんが、AKBの場合は「ショップなどの流通を潤わせる」ことまで含めて、利益なのだと筆者は考えます。

>>つまり単純に数字だけを見ればSKEは早くも下り坂、ってことです、
>これAKBNMBについても言えちゃいますよ… NMBもかなり下がってます。でも下り坂ですか  ねえ。通常盤が減っていてそれで一般人の関心減っているというなら、 AKBなんて一般人の関心ものすごい減少してますよ。AKBのサウンドスキャンの数字確認した方がいいです。

これは地の分と連動した内容です。筆者は地の分で、「エイベックスは前年CDの<<売り上げ>>が100億円減少したので、AKB関連の売り上げでそれを補填する気なのではないか」と書きました。つまりエイベックスに限っては、「単純な利益よりも、見かけ上の売り上げが欲しかったのはないか」という推論を行っています。だとすればCDの売り上げ枚数が同じなら、CD1枚あたりの単価が下がれば、売り上げ金額が減少する事になるので、エイベックス的にはSKEの価値が減少したと考えるのではないか、という事です。

>というかサウンドスキャンはアンチがAKBが下り坂ということを言うときに持ち出す指標ですよ。 エイベックスが嫌いでも無理やりSKEだけに当てはめたらダメですよ。     

上記のように、対象がエイベックスだからこそサウンドスキャンのデータを使用しています。多分キングや吉本は、見かけ上の<<売り上げ>>金額にはそれほどこだわっていないと思うんで、オリコンの指標を使って問題ないと思うのですが。

投稿: 少年王3号 | 2012.06.08 01:28

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