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新・私的AKB48論最終シーズンⅡ(その12)

今回のお題は、「“このテレビ番組がすごい”極私的AKBメンバー出演番組ベスト3」

第一位:「笑っていいとも!増刊号」
 今最も旬なAKBの番組と言えば、これっきゃないっしょ(笑)。まず背景からご説明すると、いいともはここ数年間ずっと深刻な視聴率不振が続いており、いつ打ち切りになってもおかしくないと言われ続けてきました。(ここからは全て憶測になりますが)恐らくフジの製作担当者から秋元康氏の所へ相談が持ちかけられ(昔から秋元康氏はフジとは縁が深い)、秋元康氏はいずれは構成作家として自分の後継者にするつもりでいる指原に「俺もサポートするから、好きにやってみろ」と言って、いいとも再生の密命を与えて送り出したと。当然へたれの指原は「私になんて、出来る訳無いじゃないですか」と言って抵抗したと思うんだけど、「お前のために曲を書いてやるから」と言われて、すっかりその気になっちゃったのではないでしょうか(笑)。次に指原のポジションですが、基本的には「構成作家」です。もちろんいいともにも優秀な構成作家はいると思うんだけど、今回の件に関しては恐らく指原がアイディアを出して、いいともの構成作家が進行やスケジュールだけを決めて、後は全て指原にゆだねている状況だと思うんだよね。だから番組内でも、<<あの>>タモリや千原ジュニアが、指原の出した指示に対しては、絶対に逆らわないですよね(←筆者的には、怖くてたまらないんだけど(泣))。これは番組プロデューサーから「指原の指示通りに動け!」と厳命されているからだと思うし、番組内で「構成作家」の指示に逆らうという事が根本的に有り得ないからではないでしょうか(もちろん指原の出した企画内容に、全員が納得しているとは到底思えませんが(爆))。

 今後の指原のプランですが、間違いなくいいともレギュラー陣によるALT神7名義でのCDデビューは完全に織り込み済みですね(ガチです!)。「秋元康、曲を書いてくれる?」と聞かれた指原が「書いてくれます」と即答している事からも、すでにレコード会社との打ち合わせまで終わっていると考えるべきです(レーベルはフジ系列の「ポニーキャニオン」が一番可能性が高いかと)。で、指原が番組内で遣りたい事ですが、恐らくいいともレギュラー陣をAKBメンバーに見立てての、AKBの内幕暴露ものを作りたいと思うんだよね。お昼の時間帯にテレビを見ているのなんて、中年主婦層とかOL層がメインだと思うんだけど、この層は暴露ネタが大好きだし、AKBのCDがどう作られていくのかの過程に対してもかなりの興味を持っている可能性が高い。だから指原はあえて、「アー写」「アイドルジャンプ」と言ったアイドル業界特有のテクニカルターム(専門用語)を全開にして、雰囲気を盛り上げようとしていると。そして最終的な勝負は、いいともの視聴率向上と共に、ALT神7のデビューシングル(←多分二枚目は無い)の売り上げ枚数で決まります。果たして指原は、プロモーションのためにどんな秘策を用意しているのか?。AKBとのコラボなんてのは完全に想定内ですが、恐らくこの辺の指原が立てた斬新な企画が通ったからこそALT神7にゴーサインが出たと思っているんで、まだ何かある可能性は非常に高い(ハードルは上げておきます(爆))。例えば全員に女装させて、AKBの衣装とそっくりなのを着せて踊らせるとかさ。ただし万が一コケでもしたら、様々な意味で指原のキャリアは一貫の終わりですけどね。

 この“危うい感”が、筆者的には最高にエキサイティング!!。指原的には今回のいいともプロジェクトが成功すれば芸能界にその名が轟く日本最高の若手構成作家(つーか、若すぎ(爆))という称号が得られるわけですが(まあ実力主義の世界なんで将来を保証とまでは言えませんが)、失敗でもしようものなら(しかもこれが引き金になっていいともが打ち切りにでもなったら)指原のような駆け出しの新人にとってはキャリア的には“即死”ものです。復活はかなり難しいんじゃないでしょうか。その代わり成功さえすれば、いいともは、それこそ指原の遣りたい放題の状況になる可能性が高い(プラス10を完全に私物化していた、あの頃のイメージです)。曜日一つ分のレギュラーを全員まとめてAKBのメンバーに入れ替える位の事は、平気で遣りかねないと思うよ(笑)(←少なくとも全ての曜日にAKBメンバーを一人づつ位は入れてきそうだね)。とにかく成功しようが失敗しようが、見所満載なのは絶対確実!。筆者的には現在一番のお勧めです。

第二位:「なにわなでしこ」
 本当は「スター姫さがし太郎」か「さしこのくせに」にしたかったんだけど、両方とも終わっちゃったんで~(泣)。最近毛利Pは48プロジェクト関連の番組を作りまくりで(日テレには他に人材はいないのかね?)、なにわなでしこ以外にも、AKBINGO、SKE48のマジカルラジオ、なるほどハイスクールと、正気とは思えない本数の48プロジェクト関連のバラエティを製作しているわけですが、恐らく一番力を入れているのがこのなにわなでしこ。確かにこの番組は他と比べて最も予算がかかっていないんだけど、その代わりアイディアだけは最もたくさん詰め込まれており、アドリブの要素も非常に多い。例えばAKBINGOはセットは綺麗なんだけど、ネタ的には恐らく一回に2~6本撮りが標準なんで、最近はいつ見てもムチャぶりドッジボールとバトルバーガーショップしかやっていない印象です(筆者的には両方とも好きではない)。マジカルラジオとなるほどハイスクールもだいたい事情は同じ。それに対してなにわなでしこだけは、筆者の記憶にある限りではまだ同じ企画を二度はやっておらず、常に新しい企画を模索し続けている印象です(当たり外れはあるんだけど、最近は当たりが多くなってきた)。

 結構この番組みたいな遣り方が難しいのは、初めての企画の場合、出演者が段取りが判らない為どうしても展開が手探り状態になってしまうので、盛り上がり所が判らないまま終わってしまう事が多い。だから出演者の状況適応能力が低ければ、むしろ二回以上同じ事を遣った方が盛り上がる可能性が高いわけで、その意味ではAKBINGOの遣り方が必ずしも間違いだというつもりはありません。しかし可能であれば毎回違うネタである方が視聴者的には望ましいわけで、出演者の状況適応能力さえ高ければ製作サイドとしても色々試して見たいと思うのは当然ではないでしょうか。だからこの番組はNMBメンバーだからこそ製作が可能なわけで(AKBやSKEの下位メンバーでは絶対に無理)、それはボケとツッコミとオチに対する理解度が非常に高いからこそ可能だと思うんだよね。“見逃した君達へ”のDVDを見ているとNMBメンバーのMCの完成度は必ずしも高くないんだけど(というか下手だと思う)、吉本新喜劇の映像を見ていると(演技力はともかくとして)自分達が何を期待されてこの舞台に立っているのかをきちんと理解出来ている事が、はっきりと感じとれます。恐らくNMBメンバーに限っては、芸人と絡んだ方が、より実力を発揮出来るんじゃないでしょうか(ドッキング48の効果がでかいのかも)。

第三位:「乃木坂って、どこ?」
 まあ期待値も込めてという事で(笑)。この番組には非常に多くの特徴があるのですが、まず乃木坂46自体はメジャーレーベルでは現在最高の売り上げを誇るソニーミュージック大本営の直属です。過去にはソニーミュージック傘下のデフスターレコーズがAKBのオペレーションに失敗してAKBをキングレコードに流出させたり、ソニーミュージック自身が打倒AKBの肝煎りで2007年に自ら立ち上げたビーバスミュージッククラブが一年余りでボロ糞にコケたりと、ソニーミュージックはこの数年間のアイドルビジネスをことごとく失敗させてきました(ちなみに現在ソニーミュージックに所属しているアイドルはバンピー。とても成功例とは言えませんね)。そしてそのソニーミュージックが、秋元康氏に下げたくもない頭を下げてまで、無理矢理立ち上げたアイドルプロジェクトがこの<AKB48の公式ライバル>乃木坂46なわけです。今度こそ、失敗なんて<<絶対に許されません!!!>>。この“いっちゃってる感”が、筆者的にはちょっとだけ面白そうなんだけどね(爆)。

 さてこの番組の最大の特徴は、完全に<非吉本系>の<特定プロダクション>の人脈のみで作られている点です。司会はバナナマン(ホリプロコム)、現時点までのゲストはアンガールズ(ワタナベプロ)、細川茂樹(サムデイ)(←これが凄い!)、我が家(ワタナベプロ)、有吉弘行(太田プロ)(←これも凄い!)という面々。ちなみに吉本系のゲストは、今の所ただの一人も呼ばれていません。筆者のブログをいつも読んでくれている人なら、このキナ臭さが判ってもらえるかな~♪。筆者的には、やば過ぎて冷や汗が止まりませんね(笑)。特にバナナマンが欠席だった回に代理で呼んだのが、AKBの利権とは一切関わり無いよゐこ(松竹芸能)というのは、芸能界ってここまで露骨でいーの?って感じです(爆)。いつもの通り少し違う話をしますが、AKBINGOと週刊AKBの製作上の最大の違いは、AKBINGOは吉本芸人の出演率が非常に高い(けど違う事も結構ある)のに対して、週刊AKBは<<吉本芸人は一切出演させない>>という凶悪なコンセプトを貫いている所(だからNMBも一切出演しないでしょ?)。ほぼAKBの大手二社(ホリプロ・ワタナベプロ)だけで仕切ってますよね。それに対して吉本芸人が仕切る“なるほどハイスクール”には、大手四社の中では週刊AKBの利権には絡んでいない太田プロの有吉弘行だけが呼ばれています。つまりこの二つの番組に関しては、切り分けるラインは吉本VS大手四社という構図では無くて、吉本・太田プロVSホリプロ・ワタナベプロという構図になっているわけです。…こうしたことは直接事務所の利害関係に関わってくる問題だけに、相当シビアな切り分けが行われていると考えて間違いないでしょう。

 閑話休題。さて本題ですが、このAKBの大手四社は、恐らく自分達だけ乃木坂46を仕切るつもりですね(尾木は事務所の力が弱すぎて、利権に入れて貰えていない可能性が高い)。特にホリプロとサムデイは過去のAKBでのメンバーの移籍(&卒業)に関して完全に失敗しており(別項参照)、間違い無くそのカタキを乃木坂46で討つつもりですね。つまりこの番組のコンセプトは、AKBの大手4社の所属タレントが、乃木坂46のどのメンバーを自分の事務所に移籍させるか“品定め”をする番組、と言ってしまって良いのではないでしょうか。現在司会者がホリプロから出ているという事は、主導権はホリプロが握っているという事なんで(大物のバナナマン出してるしね~)、賭けてもいいけど生駒里奈の移籍先はホリプロで決定的だと思うよ(あくまでも今の流れが変わらなければ、ですが)。またこれらの大手四社の連中が「乃木坂って、どこ?」を仕切っているという事は、乃木坂46はAKBのライバルどころか、所属メンバーとコンセプトがちょっと違うだけの、AKBとほとんど同一の存在と言っても良いでしょう(「乃木坂って、どこ?」のスーパーバイザーには、最初から窪田康志氏(現AKS社長)が入っています)。だから今後は、「ホリプロ所属タレントはAKB8名・SKE4名・乃木坂6名」みたいにカウントするようになるんですよ、きっと。そして最終的にはこれらの大手四社に彼女達の主力クラスは全員移籍していく事になるわけです(もちろん乃木坂46が成功すれば、という大前提ですが)。逆に言うと、乃木坂46の真のライバルは、全吉本芸人の妹分にあたるNMB48でしょうね。遠からず乃木坂46はAKBと競演する機会に恵まれるでしょうが(敵対する理由がありません)、果たしてNMBと競演する日が来るのかどうか(総選挙に参加すれば、同じフレームに収まる事はあるでしょうが)。競演したらしたでどこが番組を仕切るのか、と言う事も含めてちょっと楽しみな所です。

 番組内容についてほんの少しだけ(←本当はこれがメインじゃなきゃ駄目なんだけどさ(笑))。48プロジェクトのメンバーだと例え中学生の研究生でも、それなりの場数をこなしているので最低限の芸能界の常識は心得ているんだけど、乃木坂46のメンバーは本当~に素人さんなので、その辺りは結構面白いかもしれません(最近は素人の女子中高生をいじる番組はあんまり無さそうなんで)。まあ知恵が付くまでの間だけだろうけど(笑)

(この文章の内容は、筆者の個人的な見解であり、他の如何なる個人・団体とも一切関係ありません。また文責は全て筆者個人にあります。何卒ご了承ください)

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コメント

akbのコント番組「びみょ〜」のなかで指原さんが出てくるコントがありますが。何も根拠は無いのですが指原さんが出ているコントは彼女が何か制作に関与しているような気がします。なんと言うか…グダグダした感じとか私の中に指原さんを連想させます。

投稿: giacomini | 2011.11.19 22:44

最新ゲストがおぎやはぎ小木さん!だった事も合わせ、乃木坂46と乃木坂ってどこへの考察、ダイナミックで興味深く拝見しました。

あといいとも×指原さん評を見ながら、ふと秋元康氏の自伝的な短編『さらば、メルセデス』のことを思い出しました

投稿: やどん | 2011.11.22 19:34

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