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新・私的AKB48論4th番外編(その2)

今回のお題は、「『AKBのCDがMAX150万枚売れると筆者が考えるワケ」(その二)』における(主に)松井珠理奈の問題について」(その1)

 あまりにも多くのレスを頂戴してしまったので、項を改めさせて戴きました。さて筆者の松井珠理奈に対するスタンスですが、本文で上手くお伝えできるように書けなかった部分を、まず明確にしておきます。

1:『後3年時間をもらえれば、松井珠理奈の顔でCDを10万枚でも、20万枚でも、必ず売れるようにしてみせる』→これは2008年当時、秋元康氏がこのように言った可能性が高いのではないか、ということで、筆者的に「3年後には必ず松井珠理奈がAKBのセンターに立っている」と言っているわけではありません。松井珠理奈と同格かそれ以上の人材が現れる可能性は、当然あるでしょう

2、『AKBを救ってくれた松井珠理奈をリスペクトするべきだと筆者は考えるのですが』→これは筆者的に「松井珠理奈にはAKB選抜に入る権利があるのではないか」ということです。総選挙で松井珠理奈に投票するべきだとか、そういうことを言うつもりは全くありません。好きな方に投票なさってください。

>かつて一世を風靡した女性アイドルは20歳以上が多い
ピンクレディは19歳でデビューで全盛期は二十歳を過ぎてから
キャンディーズもそうです

 なるほど、確かにそうかもしれませんね。筆者の認識もかなり甘いのかもしれません。

>そもそもアイドルつくるのに、20億出すようなオーナーなんだから、資金回収について、それほどシビアではないと思いますけど。

 この時期AKBは、デフスター(メジャーレーベル)から発売していた劇場公演CD&DVD、コンサートCD&DVDをAKS(インディーズレーベル)からの発売に変更しており、また一部の大手プロダクションなどに移籍したメンバーを除く全てのメンバーを、オフィス48からAKSに移籍させました。「Baby!Baby!Baby!」に至ってはDVDやダウンロード販売の権利もAKSが有しています。…ここまで優遇したからこそ、それなりにお金も入ってきたわけで、AKS社長は比較的秋元康氏にうるさい事を言わなかったのではないでしょうか。

>また、岩崎夏海氏が、窪田氏は他の出資者と違って、秋元氏に対しては、ほとんど口出ししないとも言ってます。

 つまりAKS社長以外の出資者は、秋元康氏に相当口出しをしていたということですよね?。そして他の出資者がみんな手を引いたとしたら、流石にAKS社長と言えども動揺して資金を引き上げる位の事を言い出したのではないでしょうか。まあデフスターと手を切ったこの時期、AKBが深刻な財政難にあったという事は広く言われていたことで、追加出資無くして「大声ダイヤモンド」におけるAKB史上最大規模のプロモーションは不可能だったと筆者は考えています。そしてその“追加出資を募るための材料は何だったのか”というのが本文のテーマです。

>もしそんなに追い込まれていたのならば、SKEをつくるという方向にはいかないはずで、京楽が出資を決めたのは、当然のことながら、松井珠理奈がオーディションで選ばれる前ですよ

 むしろAKBが金銭的に追い込まれる以前に企画されたプロジェクトだったからこそ、SKEは立ち上げに成功したのではないでしょうか。また金にならないという点に関しても、京楽は当初、SKEを本気でメジャーにする気なんて無かったので気にならなかったのではないでしょうか。SKEはAKBと秋元康氏からの支援によってイニシャルコストを非常に低く抑えており、だからこそあの時期に設立が可能だったと考えます。また「強き者よ」のプロモーションでは少なくとも関東圏では全くテレビには出演していませんし、握手会の回数も今ほどではないことを考えても、プロモーションにはそれほど金を掛けていないですよね。…SKEの設立動機は、SKE劇場のあるビルに人が集まってくれればそれでいい位の気持ちだったんじゃないでしょうか(ビルのお客さんは約10倍に増えたそうです)。それがKⅡの設立やクラウンレコードへの移籍あたりで、ようやく本気になってきたと。ではなぜ本気になったのかと言えば、…長くなるのでご想像にお任せします(笑)。

>SKEのCDが10万枚までいったのは松井玲奈の影響の方が強いような…

 同感です。恐らく現在のSKEのエースは松井玲奈で間違い無いでしょう。筆者は松井珠理奈の将来については何度か書いた事があるのですが、現時点でのSKEの人気ナンバーワンが松井珠理奈だとは書いていないつもりです。

>正直2年程度では主力はそうは変わらないと自分は思っています

 筆者もたいがい強気だと思っているのですが、なかなか強気なご意見です(笑)。何と言っても2年という月日は、おニャン子クラブの全活動期間に匹敵する時間です(正確には2年半位ですが)それを思うと、2年という月日は本当は何が起きてもおかしくない位の猛烈な期間なんですよね。その点AKBはこの2年、ほとんどトップメンバーの入れ替え無くやってきたわけですが(かつ成長途上)、これは逆に相当のレアケースなのではないでしょうか。現時点で前田敦子のファンの実数が約2万人、大島優子のファンの実数が約1万2千人(総選挙直後のブログに対する書き込み数による)とすると、これからファンの数の実数が5倍にも増えようかというAKBの場合、新規のファンがどのメンバーに付くのかの判断は相当難しいと筆者は考えます。

>私も前田敦子の後継者問題は筆者の考えのように解決していると思っています。

 正確に言うと、2008件の時点では、松井珠理奈が前田敦子の後継者候補筆頭だったということですね(少なくとも後継者候補が確実に一人はいる、ということが当時としては重要でした)。現時点では渡辺麻友がオリコンウィークリーチャート1位を引っさげて後継者候補に名乗りを上げており、メディア露出で劣る分、松井珠理奈が苦戦している印象です。まあ勝負は松井珠理奈のメディア露出が飛躍的に増していくと思われる、これからだと考えます。

>総選挙をするようになってから結果を重視しないといけないので、大声ダイヤモンドの時のようなことは出来ないのでしょうか?

 これはまた弱気ですね(笑)。筆者は2年後には、AKB総選挙ですら松井珠理奈にはトップを狙える可能性があると思っています。だって松井珠理奈まだ一度も自分だけのためのプロモーションをやった事が無いんですよ?。ユニット活動も、ドラマ出演も、映画出演も、写真集も、何も無しです。SKEが軌道に乗ってやっと自分のための活動が出来るようになったわけですから、勝負はこれからだと考えます。

全然終わらないよ~♪。ということで続きは次回。

(この文章の内容は、筆者の個人的な見解であり、他の如何なる個人・団体とも一切関係ありません。また文責は全て筆者個人にあります。何卒ご了承ください)

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コメント

レスありがとうございます。下記は素朴な疑問です。

>デフスターから引き上げた劇場公演CD&DVD、コンサートCD&DVDの全ての権利をAKSに移しており

あの時点では、熱心なヲタしかいないので、とっくに購入済だと思うんですが。またデフが、シングルの権利を渡さなかったことから考えるに、これらは所詮二束三文にしかならないのではないのでしょうか。

>ほぼ全てのメンバーをオフィス48からAKSに移籍させました

あの時点で事務所に所属していないメンバーって研究生と卒業生くらいな気がするのですが。現オフィス48のメンバーは移籍してないですし。

>他の出資者がみんな手を引いたとしたら
>AKBが深刻な財政難にあったという事は広く言われていたこと

新規でよくわからないので、ソースがあれば示してほしいんですけど。他の出資者というのは、芝氏と電通と太田プロあたりかな。あと、そんな状態で研究生オーディションやら、3000~4000万かかる新公演始めますかね。

>AKBが金銭的に追い込まれる以前に企画されたプロジェクトだったからこそ、SKEは立ち上げに成功した
>SKEはAKBと秋元康氏からの支援によってイニシャルコストを非常に低く抑えており

追い込まれる以前に企画したとしても、深刻な財政難なら支援できないし、普通計画を打ち切るでしょう。

投稿: AKB新規ヲタ | 2010.09.13 14:34

太田ホリ尾木にメンバーを移籍させたときとoffice48所属以外のメンバーをAKSに移籍させたときは同時ですよ
公式には太田ホリ尾木ofiice48に移籍したという形になってますね
http://ameblo.jp/akihabara48/entry-10038637344.html

投稿: FJ | 2010.09.13 14:53

弱気なコメ(笑)をした者です。2年後には、筆者の言っている状況になることを心から願ってます。

投稿: | 2010.09.13 15:37

近々また研究生セレクションがあるようですね
噂では、少年王さんが2年後にメディア選抜に食い込む可能性があると見ているメンバーもリストラ候補に入っているみたいです

長いようで短くも感じる2年で、研究生が1万人以上のファンを獲得するにはまだまだ厚い壁がありますよね
正規メンバーへの昇格もしくは新チームの確立、さらには大手事務所への移籍はまず必須条件
しかし、その間にも正規メンバー(特に選抜常連メンバー)はどんどんメディアへの露出が増えていく

何をするにも始動の遅い運営が2年で劇的なことをしてほしいという願望はありますが、本当にやってくれるのか疑問を感じてしまうんですよね
新チームの始動が9ヶ月も遅れるくらいですから(笑)

投稿: | 2010.09.13 19:06

そういえば来月、ももいろクローバーがSKE劇場でライブをやりますよね
タイトルが『お留守のようなので“あたためて”おきました』
なかなか意味深ですよね(笑)
まあ、AKB本隊同様公演数が激減しているSKEですからしょうがないとは思いますが…
ゲストで高井つき奈も出演するという話ですから盛り上がるでしょうね

投稿: | 2010.09.13 20:35

>あの時点では、熱心なヲタしかいないので、とっくに購入済だと思うんですが。またデフが、シングルの権利を渡さなかったことから考えるに、これらは所詮二束三文にしかならないのではないのでしょうか。

 すいません、筆者の書き方が悪いですね。デフスターは現在でも自社で発売したAKBの劇場公演CD&DVD、コンサートCD&DVDの全ての権利を全て有しており、デフスターと提携を解除した以降のAKBの劇場公演CD&DVD、コンサートCD&DVDを発売する全ての権利をAKSが得た、というのが正確な表現となります。

>あの時点で事務所に所属していないメンバーって研究生と卒業生くらいな気がするのですが。現オフィス48のメンバーは移籍してないですし。

 他の方に指摘していただいた通り、”最初は全メンバーがオフィス48に所属していたが、他の事務所に移籍した一部のメンバー以外の全員がAKSに移籍した”が正確な表現ですね。

>新規でよくわからないので、ソースがあれば示してほしいんですけど。他の出資者というのは、芝氏と電通と太田プロあたりかな。あと、そんな状態で研究生オーディションやら、3000~4000万かかる新公演始めますかね。

 色々探してみたのですが、ソースは残っていないですね。ただAKBの資金の使い方は徹底的に劇場重視・組織拡充の方向で行われてきたと筆者は考えており、テレビ出演やスポットCMなどのプロモーションの方向には資金を回す余力がそれほど無かったのではないでしょうか。そのための資金を「大声ダイヤモンド」発売時にAKBは必要としたのではないか、というのが筆者の見解です。

>追い込まれる以前に企画したとしても、深刻な財政難なら支援できないし、普通計画を打ち切るでしょう。

 AKBの劇場最優先は、姉妹プロジェクトの立ち上げと共に秋元康氏の根幹をなす考え方です。金が有ろうと無かろうと、もし研究生オーディション(劇場運営には必要不可欠です)を辞めたり、新公演を中止したり、SKEの立ち上げを(延期ならともかく)打ち切るくらいなら、むしろ秋元康氏が48プロジェクトから手を引いたのではないでしょうか。

>太田ホリ尾木にメンバーを移籍させたときとoffice48所属以外のメンバーをAKSに移籍させたときは同時ですよ
公式には太田ホリ尾木ofiice48に移籍したという形になってますね

 確かにその通りですね。お詫びをして訂正させていただきます。

>近々また研究生セレクションがあるようですね
噂では、少年王さんが2年後にメディア選抜に食い込む可能性があると見ているメンバーもリストラ候補に入っているみたいです

 もうですか(゚ー゚)
早いものですねえ。10期生なんてほとんど劇場で公演を行っていないメンバーもいそうなんですが。どういう基準でセレクトするのか、じっくり見せてもらうしかないですね。

>そういえば来月、ももいろクローバーがSKE劇場でライブをやりますよね

 昨日初出の情報なんですね。・・・しかしSKEは劇場公演が少なすぎると常々思っていたのですが、本当にこんなんで良いんですかね。48プロジェクトにどんなメリットが有るのか、イマイチよく判らない所ですが。ただ高井つき奈に関しては、セットリストベスト30には呼んであげられなかったようですが、もう一度SKEシアターに立つ事によって、正式なSKEの卒業生第一号となれたのかもしれませんね。

投稿: 少年王3号 | 2010.09.13 23:37

珠理奈の映画出演が決まりましたね!^^
彼女はこれから更に…でしょうかね!

投稿: あひる | 2011.08.03 16:04

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