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新・私的AKB48論3rd番外編(その8)

今回のお題は、「宮崎美穂の現在に見る、選抜センターになるための条件」

 いただいたレスを見ながらいつも思うのですが、五期生四天王(北原里英、指原莉乃、宮崎美穂、仁藤萌乃)は、本当に皆様に愛されていますよね(笑)。今回は宮崎美穂に関して、筆者の個人的な見解として彼女の“欠点”と“今後のあり方”について考えてみたいと思います。

 宮崎美穂に関しては、恐らくAKB選抜のセンターボーカル候補筆頭だった時期があり、この点では秋元康氏もまだ完全には諦めていないのではないでしょうか(だから総選挙に惨敗した後も、選抜には一度も落選していません)。それほどまでに宮崎美穂の“声”と強烈なキャラクターは惜しい。特に宮崎美穂の“声”は、アイドルというカテゴリでは恐らく最高クラスのものであると筆者は考えます。宮崎美穂の歌声にAKBのバックダンスが加わることは、ある意味でAKBの一つの頂点とすら言えるかもしれません。もちろん今のままのポジションで良いのなら、今のままの彼女で十分でしょう。でももし本気で選抜センターを狙う気持ちがあるというのなら、残念ながら欠けているものはかなりあるのではないかと考えます。

 常にAKB選抜のセンターにいる前田敦子・高橋みなみ・大島優子・松井珠理奈にあって、篠田麻里子・板野友美・渡辺麻友・小嶋陽菜に足りないものは何だと思いますか?。それは対マスコミ用のコメント能力だと考えます。人気では大差ないとしても、現在の後者4名では、AKBを代表してマスコミにコメントを出すことは非常に厳しいと思います。この点は宮崎美穂も同様で、写真集の発売時のインタビューなどを見ていても、(面白いとは思いますが)あれをAKBの総意として捉えられてしまうのはかなり危険かなと感じました。…宮崎美穂は頭は良いんで何をする(言う)べきか判っている事に対してはきちんと対応できるんだけど、勘がイマイチなので肝心の“何をする(言う)べきか”が良く判っていないケースが結構あると思うんだよね。ここがどうにかならないと、選抜センターは怖くて任せられない、ということになります。

 次に選抜センターにはAKBを代表して、<<第一印象>>が全てである一般の人達に品定めされるという役割があります。…何となく判りますよね?。前田敦子は本来物凄く大食いだということですが、最近はある程度ダイエット食に切り替えているようです。つまり宮崎美穂も選抜センターを目指すというのなら、何の知識も無い一般の人達の品定めに耐えられる外見を作り上げる必要があります。逆の言い方をすれば、現在外見に特に変化が無いということは、今回の総選挙への意気込みに関しても、少なくともトップを狙うほどの意気込みではないんだな、という考え方になってしまいます。それをみんなが何となく察していたから、最終の順位も21位という(宮崎美穂にしては)低い順位になってしまうのかなという気はします。

 あと演技力に関しては、間違いなくもう少しがんばった方が良いですね。マジすかでライバルの渡辺麻友にあそこまで実力差を見せ付けられてしまうと、総選挙での順位差もやむを得ないかな、という気持ちになります。将来の夢が女優だというのなら、なおさらですよね。AKBの選抜センターに近いメンバーはほとんどが女優タイプであり、且つ女優としての能力が高いメンバーに(少なくとも現在は)限られています。歌手タイプ・モデルタイプ・ダンサータイプは少数しかいません。このことからも、AKBのセンターに登り詰めるということは、女優としての能力と密接にリンクしていると考えるべきでしょう。まあバラエティや歌番組でトークをするにしても、女優としての能力は間違いなく高いに越したことはないでしょうし。

 あと宮崎美穂に関しては、逆に悪くなっている点が一つあると考えます。それは“キャラ立ち”に関してです。宮崎美穂の最大の長所と言えば、“狂犬”の異名を取るほどの思い切りの良い言動と、わがままな振る舞いだと思うのですが、大人になってきたせいか最近はどんどんと大人しくなって来ている印象があります。人間としては成長していると言えるのでしょうが、アイドルとしては「キャラ」がどんどん薄くなってきているのではないでしょうか。前記の“演技力”の件とも繋がりますが、狂犬であることを常に演じる、わがままであることを常に演じる、という領域まで達しないと、本当の意味での宮崎美穂のブレイクは難しいのではないかな、という気がします。

 結論としては、まだ自覚が足りないのかなと。声という必殺の武器を持ち、やるべき事の方向性も判っている状態なのだから、後はやるだけだと思うんだよね。正直言って、筆者にも何をどうしたら良いのか方向性すら良く判らないメンバーが何人もいるわけで、やることが判っているだけでも、かなり恵まれているんじゃないかなと思います。後は本人次第なんですがね…。

(この文章の内容は、筆者の個人的な見解であり、他の如何なる個人・団体とも一切関係ありません。また文責は全て筆者個人にあります。何卒ご了承ください)

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コメント

みゃおは基本的なスタンスとして、「やりたいままにやる」というのを貫いていると思います
ラジオなんかも聞いていると、リスクを背負って、という感じよりはリスクとかあまり考えずにやりたい邦題している感じはありますね
「何をするべきか分からない」というより、それすらを念頭に置かなければいけないことに気付けていない、という印象を受けますw

ただ、筆者の仰る通り、他メンバーが後天的には勝ち取ることができない能力(歌唱力・声質)を持っているのだから十分生かしていってほしいですよね

演技に関してはみゃお>まゆゆだったと私は思いました
ただこの世代に関してはまだまだ伸び代がある分女優志望だとしてもまだやりようがありそうですねw

投稿: kaufman | 2010.06.19 03:05

私は時折躊躇している様にも見えます…と言ってもAKBINGOや週刊AKBでですが。
美穂さんが何か行動しようとし、他のメンバーが行動(発言や何かしらのアクション)を起こした場合は横目に見ながら譲るシーンが(そんなに多くは無いですが)散見されます。
良く言えば「積極性」が足りないと言うか、ある種の「貪欲さ」が1年前より減った気がします。
大人になったから他のメンバーもきちんと見ているとも言えますが、そういうハングリーさと言う物が薄くなって来ている様な?
ホリプロに所属してから減った気もするし、どうなんでしょうか。('・ω・`)

投稿: 海霊 | 2010.06.19 06:37

マスコミに対する
コメント能力は
まゆゆあたりも難しいから
1位には
なりたくないんでしょうねー
みゃおのキャラはチームBに
行ったことでさらに
出しずらくなるのでしょうか?
AKBINGOの大縄対決のときの
みゃおには爆笑しましたが
同じことを新チームBでやると
反抗というより態度がデカいと
見えてしまいそうです

投稿: じゃがりこ | 2010.06.19 09:11

筆者さんは五期生四天王の仁藤萌乃について、どう分析されますか?
メディア出演や運営の推し具合からすると、もっと人気上位に来ても良い気がします。
「キャラ立ち」に関しても、他のメンバーよりしっかりしていると思うのですが。

投稿: たかまさ | 2010.06.19 18:41

>演技に関してはみゃお>まゆゆだったと私は思いました
一般的な評価では渡辺麻友の方が上、ということになっていますが、演技というのは数値化できないものなので、人それぞれ評価が違っても良い物だと思います。筆者的にも、篠田真理子の声の演技は、抑揚に欠けて平らに感じられて、みんなが言うほど上手くは感じられないんだよね~

>ホリプロに所属してから減った気もするし、どうなんでしょうか。('・ω・`)
やっぱり大手プロダクションに所属して、守りに入っちゃったんでしょうかね(*^-^)

>みゃおのキャラはチームBに行ったことでさらに出しずらくなるのでしょうか?
確かにそうかもしれませんね。宮崎美穂の攻撃的な言動は、対象となる上位の相手がいて初めて成立するものだと思うので、チームBで感覚だけでMCをこなしていては、ジリ貧になっていく可能性は高そうです。本当に、ここが正念場だと思いますよ。

仁藤萌乃ついては『新・私的AKB48論(その20)』にて当時の成功要因をまとめましたが、当時と比べると状況はかなり悪化しました。元々自分から積極的に前に出るタイプでは無かったんだけど、強くフォローしてくれた指原がいなくなって、チームKでは埋もれ気味になっているのが人気低下の原因ではないでしょうか。

投稿: 少年王3号 | 2010.06.19 19:40

>常にAKB選抜のセンターにいる前田敦子・高橋みなみ・大島優子・松井珠理奈にあって、篠田麻里子・板野友美・渡辺麻友・小嶋陽菜に足りないもの

確かにコメント能力の差もあると思いますが、
あっちゃん、たかみな、珠理奈に関しては運営が推してるから常にセンターにいるので、
運営の推し順の方がコメント能力差より関係あると私は思います

歌唱力あり、ダンスもトークも出来ても運営の推しによって立ち位置が決められたり干されたりするし・・・

投稿: カエル | 2010.06.21 10:55

旬が過ぎ感もありますが、みゃお推しとしてコメントさせていただきます。
演技についてはまゆゆの方がうまかったとは思います。それは納得しています。
マスコミに対するコメント能力ですが、テレビに出る機会が少なくなってしまっているので、そういう対応も数多くできず、
しょうがないのではと思います。
確かに痩せなければ行けないかもしれませんが、事務所の売り方もよくわからず、どういう方向で売り出していくかが
よくわからない状況なので、何とかしてほしいです。

投稿: 妻子餅 | 2010.06.21 12:44

宮崎美穂は
チームAで篠田の悪い所を学んで育っちゃった感じがします
MCやラジオではトークの壊し屋のイメージしかないですね
人の話に強引に割り込んで壊していく感じです
肝心な所で恥ずかしがって適当に答えるのもダメですね
全じゃんが終わるのも、納得な気がします
あれじゃコーナーいくら作っても、ぐだぐだになって終了って毎回同じパターンになってしまいます

選抜センターは夢の夢の話ですよ
現状宮崎はボニシュ選抜で総選挙最下位なんですよ
写真集発売して、個人ラジオやって、全国握手会常連、CD選抜常連で21位は
むしろ選抜崖っぷちに居るんじゃないでしょうか?

投稿: ぽくぽく | 2010.06.21 20:47

みゃおは根本的に素直な子だから反抗期キャラに抵抗を感じているのでは?
既に全国握手会や全じゃんなどでは『みゃおワールド』とか言われている独特のおふざけキャラで
あるように、反抗期キャラからは脱却しつつあると思います。

冠番組であるAKBINGOでもパイまみれになったたかみなの口に手をいれて『真実の口』あそびしたり、
あっさり負けたゆきりんに対して『応援する時間もなかったじゃないか?』、
無茶振りのぐるぐるRIVERでも明らかにふざけた踊りを最初から踊ったり
臭いでも『鼻がもげる』などの発言などなど随所にキャラ変更への布石が見られてます

既にAX2010の特典映像として『メイクのはやみさん』が収録されたように運営側もこのキャラ変更を
歓迎しているみたいですし


ただこのおふざけキャラは、わかりやすい努力や根性が異様にもてはやされるAKBファン(あっちゃんがダイエットとか怪我しながらもマジすか学園の撮影をこなしたりと努力しているにも関わらず努力が見えにくいために選挙に負けたように)には不評なので、努力でなんとでもなる唯一の欠点である体格を直せば、努力していると認められ評価もあがるのでは?


あとはせっかく研究生だけの第4のチームという予想までしたのですから研究生セレクションについての感想も見てみたかったです。

あとは総選挙での大矢さんの躍進がSKEファンの運営に対する不満の表れという評判に対しての感想も見てみたかったです。サイゾーやブブカはSKE特にチームSを異様にもてはやしていますが、実際には名古屋のファンに間では
そこまでではないという事実について
SKEの応募倍率の低さに言及した筆者さんならではの視点からの感想を見てみたかったです

機会があれば書いてみてください。

投稿: たぬたぬ | 2010.06.22 13:46

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