« 新・私的AKB48論3rd(その14) | トップページ | 新・私的AKB48論3rd(その16) »

新・私的AKB48論3rd(その15)

今回のお題は、「誰にとってもどうでもいい、AKBに対する素朴な疑問シリーズ第二弾『週刊AKBのAKB体力測定おいて、なぜ小嶋陽菜は指原莉乃と同じスコアになることをあんなにも嫌がったのか』」

 「そんなの小嶋陽菜が、指原莉乃のことを嫌いだったからじゃねえの?」と皆様はおっしゃるかもしれません。まあ八割方はその通りなんですが(笑)、筆者的には(例によって)もう少しあやがあるんじゃないかなと思うわけです。

 次々回に書く予定の“なっちゃんの今後について(Part2)”に絡めて、今回はキャラの立て方(前田敦子の言葉を借りれば、自分の“役割”)について少し考えてみたいと思います。テレビのバラエティや音楽番組で短時間の出演で何らかの印象に残ることをしようと思えば、最も重要なのは短時間でも判り易く伝わる「キャラを立てる」事ということになります。例えば高橋みなみならば「真面目で元気が良いけど、私服がダサくて話がすべりまくる人」。大島優子ならば「元気で頭が良い上に、変顔や物まねなど一発芸が得意な人」。秋元才加ならば「見かけは強そうで隙の無い人に見えるけど、実は女らしくて失敗談の多い人」。篠田麻里子ならば「凄い美形でクールに見えるけど、実は受けないギャグが大好きな気さくなお姉さん」。とまあいう感じです。前田敦子は本当に例外的に、選抜メンバーの中では特定のキャラを持たないのですが、人気があるからそんなんで許されるのか、それとも(一周回って)それが人気の秘訣なのか、非常に難しい所です(まあ前田敦子の場合は、勘の良さと卓越した演技力があるから可能なことなんですが)。

 さて小嶋陽菜ですが、2年前には前田敦子と並んでAKBのツートップの一角を担っていたわけですが、この時期の小嶋陽菜はAKBでも屈指のキャラの立ち方をしていました。いわく「AKB随一の美形」、いわく「女性アイドル大好き」、いわく「天然ボケ」、いわく「切れキャラ」という感じです。加えて小嶋陽菜はこれだけの美形にも関わらず汚れを全く厭わない稀有な人物であり、何のためらいもなく粉の中に顔面から突っ込んでいったり、馬鹿な発言をして笑い者にされることを全く嫌がらない姿は、ある意味AKBを象徴する存在だった言っても良いでしょう。当時としてはどの項目に関してもライバルが居なかったが故に、小嶋陽菜のポジションは磐石だったわけです。

 しかし現在、小嶋陽菜の勢いが失われつつあるということは、様々な人が指摘していることです。その理由は筆者的には自明で、小嶋陽菜が独占していたキャラが他のメンバーによって剥ぎ取られつつあるからです。まず「天然ボケ」の女王の座を高城亜樹に持っていかれたのが痛かった。筆者的には、小嶋陽菜が高城亜樹を苦手にしていた時期があったと思うのですが、理由はこの辺にあると考えています(天然ボケの女王はさらに小森美果にもっていかれてしまったので、現在は高城亜樹との関係はそれほど悪くないと思いますが)。「AKB随一の美形」に関しても、誰に獲られたというわけでも無いと思いますが、次第に使われなくなりました。みんなが、綺麗になってきたということなんでしょうね。

 と、ここまで読んでいただければ、落ちは大体判ると思います。その通り、小嶋陽菜が指原莉乃を苦手としているのは、小嶋陽菜の最後の砦だった「女性アイドル好き」と“落ち担当”というポジションを、まとめて持っていかれてしまったからだと考えます。これで小嶋陽菜に残されたのは、唯一「切れキャラ」だけになりました(選抜メンバーのみだと、今でも“落ち担当”ですが)。もしかしたら高城亜樹が長い間選抜に入れなかったのは、小嶋陽菜とキャラが被るからだったのかもしれませんね。逆に指原が選抜を外されたのは、指原が<成長しすぎて>、小嶋陽菜のキャラと被る様になったからという可能性もあります。有吉AKB共和国を見ていても、特に強調されるのは「切れキャラ」の部分ですよね。こうして失われた「キャラ立ち」が現在でも挽回できないので、小嶋陽菜は相対的に勢いを落としているように感じられるのではないでしょうか。

続く。

(この文章の内容は、筆者の個人的な見解であり、他の如何なる個人・団体とも一切関係ありません。また文責は全て筆者個人にあります。何卒ご了承ください)

|

« 新・私的AKB48論3rd(その14) | トップページ | 新・私的AKB48論3rd(その16) »

芸能・アイドル」カテゴリの記事

コメント

以前から気になっていたのですが…
高城亜紀 ×
高城亜樹 ○
細かくてスイマセン

投稿: | 2010.06.09 22:15

同じチームになったので、今後のからみを考えて言ったのだと思っていました(笑)
私の考えもどうでも良いことですね(o^-^o)

投稿: 蕎麦屋のカレーライス | 2010.06.10 00:01

僕が思ったのは、こじはるはすごくカンがいいと思うので、
以前の週刊AKB中間テストの答え合わせの際に、
スピードワゴン小沢さんがさっしーに「この中で頭の悪い人は誰?」と質問して
さっしーが「こじはるさん。。普段の生活が。。」と答え、
こじはるがさっしーをギロッと睨んだ因縁を今後の週刊AKBや、
一緒になるA公演で使う為に、体力測定で再度演出したのでは?と感じました!

投稿: あき | 2010.06.10 01:08

こじはる、あきちゃ、こもりん。
AKBを代表する天然娘はなぜか皆長身なんですよね。
3人とももう少し身長が低かったら、さらに人気が出てたような気がするんですけどね。

投稿: | 2010.06.10 01:28

>高城亜紀 ×

相変わらず申し訳ないですm(_ _)m
お詫びして訂正させていただきます。

>同じチームになったので、今後のからみを考えて言ったのだと思っていました(笑)
>一緒になるA公演で使う為に、体力測定で再度演出したのでは?と感じました!

それも多分あるでしょうね。お互いにキャラが被って潰しあいになることを考えると、何らかの対立軸を設定しておかないと、共倒れになりかねないですし。

>3人とももう少し身長が低かったら、さらに人気が出てたような気がするんですけどね。

難しいところですね(笑)。AKBメンバーは基本的にダンサーなので、背は高ければ高いほど良いというのは,ほとんどのメンバーが思っていることだと思います。ただ”アイドルとして”という問題になるとまた話は別なんですよね~

投稿: 少年王3号 | 2010.06.10 07:51

AKBって身長低いと思いますが、どうなのでしょうか。
小嶋や篠田が高いと思われがちですが、女性の平均的に全員小さい気がします・・
あれだけメンバーが居れば170センチ代がでてもおかしくないと思います。

投稿: ピルクル | 2010.06.10 19:40

>AKBって身長低いと思いますが、どうなのでしょうか

 一応SKEには身長172cmが一名居りますが、確かに例外的な存在だとは思います。

 AKBではどう考えても、オーディションの時の評価の優先順位で、背の高さが重視されているとは思えないですよね(笑)。特に選抜トップクラスに近づけば近づくほど背が低くなっていくので(大島・板野・高橋・渡辺・小野など)、なおさら背が低い印象が強いのでしょうね。ただ現在の残っている6~7期生に関してはほとんどが160cm以上あり、9期生に関しても半数近くが160cm以上あります。最近はAKBのオーディションにもバランスの良い人材が集まってくるようになって来ていると思われるので、背の高さの問題も徐々に解決していくんじゃないでしょうか。

投稿: 少年王3号 | 2010.06.10 21:43

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/26541/48585342

この記事へのトラックバック一覧です: 新・私的AKB48論3rd(その15):

« 新・私的AKB48論3rd(その14) | トップページ | 新・私的AKB48論3rd(その16) »