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新・私的AKB48論2nd番外編(その3)(改訂版1)

 このまま人物評を続ける予定でしたが、他ならぬAKBアイドリングへのご質問なので(笑)、先にまとめさせていただきます。

>当時小学生の珠理奈が選ばれたのはなぜなんでしょうか?。AKBアイドリングは、卒業間近のまいまいを入れたり、高みな、麻里子を外したりと選抜メンバーに疑問を感じてはいたんですけどね。

 初代AKBアイドリングに関しては、はるか以前に書いたことがあるのですが、もう一度まとめておきます。AKBアイドリングはプロダクションの力関係がもろに反映されたユニットで、ホリプロのイベント「PUSH1」に参加するために、ホリプロ(と恐らくは太田プロなどの大手プロダクションが相乗りで)の主導で作られたユニットです。そのために(AKB側からの)参加メンバー全8名のうち、まずホリプロの3名と大田プロの3名は最初から確定です。そして当時から強力に売り込みをかけていたSKEの松井珠理奈も(多少無理はあるのですが(←後述します))押し込みました。そして最後の一枠について、当時筆者は尾木の渡辺麻友を予想しましたが、実際には同じ尾木の小嶋陽菜が入ったのはご存知の通りです。

 まず筆者が渡辺麻友を予想した理由は、AKBアイドリングに尾木のメンバーと、チームBのメンバーが一人も入っていなかったからです。しかし実際にはアイドリングとの対抗戦で、当時中学生でプロテクトが適用されていた渡辺麻友には顔面にパイをぶつけたり出来ないために、戦力外になってしまうので意図的に外されたと考えられます(小野恵令奈はプロテクト解除メンバーなのでOKです)。篠田真里子が入っていない理由は、恐らくバーニングが「PUSH1」に相乗りしていなかったため。高橋みなみが入っていなかった理由は、あと一人分しか枠が無いことを考えると、よりリアクションが派手な小嶋陽菜の方が見栄えが良かったからじゃないですかね(その分小嶋陽菜は、「タリナイ48」「罰ミントン」「あっち向いてパイ」と大車輪の活躍を見せました)。あとアイドリングとの相性を考えると、歌が上手すぎるのもどうかと思うので(笑)。

 さて実際の対抗戦ですが、まず「タリナイ48」に関しては、松井珠理奈と渡辺麻友は(予想通り)ゲームには参加していたものの粉には一切飛ばず、小野恵令奈と小嶋陽菜は見事に粉に突っ込みました。「罰ミントン」に関しては、順当にホリプロ・太田プロ・尾木から一名ずつの参加で、きちんと汚れを演じました。で、問題の「あっち向いてパイ」に関しては、松井珠理奈は最初から姿を見せないという超不自然な展開に(笑)。そのため本来ならば対抗戦は8名ずつで行われる筈が、7名ずつで収録を行いました。…これでもし渡辺麻友が参加していたら、6名ずつというさらに不自然な人数での対抗戦になっていた筈。つまりプロテクト適用メンバーは最少限に抑えたいという中で、松井珠理奈の方が渡辺麻友よりも売り出しの優先順位が高かったということですね。

>余談ですが、アイドリングは春から4期生として素人の中学生5人が加入しますが内2人(後藤郁・野元愛)のホリプロ所属が決まりました。

 貴重な情報を、本当にありがとうございました。ここで思うのは、恐らくアイドリングのホリプロ所属になった2名は、最初から「アイドリングのオーディションに受かったら、ホリプロ合格」という条件付合格になっていたのではないかということです。何故ならアイドリングのメンバーを受け入れるのと、AKBのメンバーを受け入れるのとでは条件が全く異なっており、各プロダクションはアイドリングのメンバーならば何人でも欲しいと考えている可能性が高いからです。何故ならばアイドリングのメンバーを自分のプロダクションに迎えれば、ただアイドリングのメンバーで居るだけで知名度が上がるという意味でも、番組出演料が一人分貰えるという意味でも、十分にメリットがあります。…あえて“一人分”という表記をしたのは、AKBの場合はプロダクション所属メンバーが公演やコンサートに出演した場合でも、それによる利益はAKSとプロダクションが折半(比率は判りません)になるため、各プロダクションに“一人分”の出演料をもたらさない可能性が高いからです。AKBのメンバーを自分のプロダクションに迎えて十分な利益を上げるためには、本来のAKBの活動とは異なった独自の仕事を行う必要があります。…つまりAKBのメンバーを受け入れるということは、アイドリングなどのメンバーを受け入れるよりも、(経済的には)はるかに難しいことなんですよね。ここがAKBメンバーの移籍がなかなか進まない、大きな理由の一つとなっていると考えられます。

>無知なAKBヲタは何も知らずにアイドリングを下に見てます(苦笑。

 単純にCDの売り上げ枚数で見ているんでしょうね。しかしこの見方でいくと、相当長い間、AKBがアイドリングよりも格下だったことになり、どっちもどっちな話なんですが(笑)。AKBはアイドリングからネットワークの有効的な活用法や、ビデオオンデマンドの使い方など相当のノウハウを学んでおり、逆にアイドリングはAKB同様に定期的なコンサートを行い本格的な歌手路線を平行して行うようになるなど、結構深い関係だと思うんですが。ただAKBのフジテレビ進出によって、アイドリングの現在の状況があまり良くないのは事実だと思います(地上波撤退にでもなれば、痛すぎます)。AKBと同じで、きつい時ほど大掛かりな新規メンバーのオーディションを行うなど強気な対応を、ということなのですが、何か切り札は欲しいですよね。そこに第二期AKBアイドリングがはまってくれればと思うのですが…。

>かつてシンディも芸暦的に先輩とはいえ、Cindyシンドロームのゲストとして横山を迎える前にアイドリングの収録現場まで横山に挨拶にいくぐらいですから。

 筆者はアイドリングに関してはあまり詳しくないのですが、バラエティ路線だけではなく歌手路線も平行して行うようになっていく中で、実質的なエース(まあセンターボーカル位の意味合いですが)は横山ルリカと外岡えりかにシフトしたのかなという意識でいました(アイドリングファンに言わせると、最重要なのはバカリズム升野氏らしいのですが)。浦野一美としても尾木の先輩であり、アイドリングのエースでもある横山ルリカに挨拶にいくというのは自然なことなのかもしれませんね。

(この文章の内容は、筆者の個人的な見解であり、他の如何なる個人・団体とも一切関係ありません。また文責は全て筆者個人にあります。何卒ご了承ください)

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コメント

「外山えりか」ではなく「外岡えりか」ですね。近年「笑い」を否定するようになった為、他メンヲタからの嫌われ方は相当なものです。。。
遠藤舞、河村唯、横山ルリカ、に次いで歌が「マシ」なのでパート割りで優遇されてますが単純に人気面でエースじゃないですね。
(外岡本人が後藤真希のガチ信者なため、その完璧な「ハロプロ歌唱法」が一部のハロ流れのヲタに受けている事も事実ですがw)
上記4人以外は絶望的に音痴で、言っちゃなんですが平嶋なっちゃんの足元にも及びません。
先月のドリル魂は全公演観ましたが、生歌も勿論ダンスもあの4人の方が遙に上です。
東京女子流直系の先輩でavex所属の橘ゆりかとか、歌とダンスが下手でアニヲタのお喋りキャラとか意味不明w
あと、アイドリングは多数のヲタから不評なのにもかかわらず、歌方面に力を入れ始めていますが同じぐらいお笑い路線にも力をいれています。
去年から頻繁によしもとと提携して新喜劇やイベントに出まくって、何だかYGAアイドリングみたいな状況になっています。
YGAも以前0じ59ふんにゲストに来たときにいたオカマやデブキャラはとっくにいなくなって、ホンモノのアイドルユニットになってるんですが・・・ヲタの実数はももクロと互角ぐらいです。

投稿: | 2010.03.22 21:38

>AKBINGOの企画をアイドリングが流用している
ってよくAKBヲタが言いますが、実際何の企画の事を言ってるんですかね?
アイドリングは放送600回を越え、CS放送終了後のオンデマンド部分を含めれば1回1時間ぐらいの頃も有りました。
地上波のアイドリング日記なんて全体のほんのわずかに過ぎない(そもそも日記だけの企画も多い)んですが、
過去のアイドリングの放送を全て見た上で言ってるわけじゃないんですよね?
私はアイドルDDなんでAKBもアイドリングも冠番組は全て見てますが、AKBINGOの企画をアイドリングが流用した事は無いはずです。

そもそもアイドリングの企画もハロプロ系など過去のアイドル番組のパクリが多いのですが、何故かAKBヲタはアイドリングがAKBをパクッたと言いたがるので不思議です。
フジテレビ専属アイドルであるアイドリングにとって、かつて自他共に認める最大最強のライバルは日本テレビ専属アイドル「ルドイア☆星惑三第」でした。
この2大勢力w の頂上決戦に勝利したアイドリングは名実共に日本最強の「テレビ局専属アイドル」になったんですが・・・新規のAKBヲタは多分この戦い自体を知らないんだろうなぁ。(AKB48 チームBが結成されるより前の話です)
この2つに次ぐのが・・・くりぃむしちゅー有田がプロデュースしたKBS(瀬戸内海放送)専属アイドルのBachicco!(ばちっこ)とかになりますが、これも2年前に解散しました。
まさに「このジャンル」ではアイドリングの1人勝ち状態なんですが・・・ここで勝っても嬉しいのは会社員(番組スタッフ)だけで、アイドルとして芸能界で成功したんじゃないのがね・・・

>AKBと同じで、きつい時ほどメンバーの増員
これもちょっと違います。アイドリングの製作スタッフ(いわゆる糞運営w)は、あくまでフジテレビ社員なので四半期ごとに必ず新しい事をしないとプロジェクトの存続に関わってきます。
これが理由で3年連続春の新メンバー加入とかよしもととの提携とかライブとか色々と毎年決まった時期にやってるわけです。
(あと女子アナのチェンジや番組スタッフの変更も行われます)
この辺の話は番組観覧の際に丁寧に説明(愚痴)してくれるスタッフが以前いたのでアイドリングヲタ内では有名な話です。

投稿: | 2010.03.22 23:41

確か、AKBINGOでアイドリングの企画を流用したのは知ってますが(イケメンアイドリング!!!とか)逆は知らないですね。

投稿: | 2010.03.23 00:59

AKBアイドリングは、アイドリング側主力のバカリズム升野、フジテレビアナウンサー陣(斉藤 舞子、森本さやか、長谷川豊)が関わらなかった時点でアイドリングファンは正直どうでもよくなった気がします。
過去に行われたアイドリングのライブでも、升野(とアナウンサー)に対する歓声が常に一番大きいし、升野が歌うと一番盛り上がってる。
実際アイドリングメンバーの誰よりも升野の方が歌が上手しね。どーゆー事だって気もするんだけどw

投稿: | 2010.03.23 02:14

>何故ならばアイドリングのメンバーを自分のプロダクションに迎えれば、ただアイドリングのメ
 バーで居るだけで十分なお金が支払われます(その筈です)。

よくわかりませんね?
フジから番組のギャラが入ってくるってこと?
この不況にどこからそんな金が入ってくるんですか?

投稿: 名無し | 2010.03.23 03:12

篠田真理子×
篠田麻里子○
人の名前間違い(漢字)が、すごく多いです。
せっかく、豊富な知識を面白い視点で書かれていらっしゃって、"ほぅ〜、なるほどね〜!"って思う事が、しょっちゅうなだけに、すごく残念に思います。
僕も、人名などの固有名詞だけは!と思っています。気を付けようと思っています。
お互いに、"本編がウソっぽく見えないように"…名前だけは、注意しましょう。
何より、もったいない。

投稿: ピーナッツ | 2010.03.25 01:23

>篠田真理子×
>篠田麻里子○

重ね重ね、お詫びして訂正させていただきます(ρ_;)

投稿: 少年王3号 | 2010.03.25 07:44

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