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新・私的AKB48論2nd番外編(その1)(改訂版1)

今回のお題は、「スクランブルエッグ編集長のブログ(3月12日分より)について思うこと」

http://blog.scramble-egg.com/archives/50325260.html

※:新生チームKが初日を迎えたので、一本だけ間にこれを挟みます。

 そもそもスクランブルエッグの編集長ブログは昔から初代K寄りのスタンスで、初代B寄りの筆者とは噛み合わない所が多かったのですが、流石に今回の記事に関しては、これじゃKヲタの視線そのまんまじゃないのという感じなので、今後より良い記事を書いていただくためにも、一度きちんと問題点を洗い出してみたいと思います。

>チームが変わってものすごく生き生きしたように見えたのは“ともちん”こと板野友美。今まで何が彼女にブレーキをかけていたのかはわかりませんが、(中略)本気出せばこんなにすごいことができるのに、なんで今までやってくれなかったの? と言いたいくらい。

 どう思います?。筆者には初代チームA時代の板野友美がなんでやる気になれなかったのか、痛いくらい判るんだよねえ。板野友美はAKB最強のホリプロ閥のトップであり、自他共に認めるダンスのエキスパートです。本来ならばAKBのトップが板野友美でもおかしくない位。ところがチームAにおける板野友美の序列は第5位。明らかに板野友美よりもダンスが下手なメンバーで序列が上のメンバーも居るのに、何をどうやってもこの序列は引っ繰り返りませんでした。しかも初代チームAの振り付けには、板野友美が本気になれるほど難易度の高いものは、ほとんどありません。一時期完全にやる気を無くして、「本当に私はAKBにとって必要なのでしょうか」という文章をブログにアップして、大騒動になったことがありましたね。それが新生チームKに移籍して、自分より序列が上のメンバーは一人も居なくなり、ライバルはほぼ同格の大島優子唯一人。大島優子さえ振り切れば、新生チームKのトップは板野友美で決まりです。しかもダンスも板野友美が本気になる必要がある程、格段にレベルアップしました。やっとこれで自分の実力を見せつけることができるわけです。…これで燃えない位なら、AKBのトップを狙う資格は無いでしょう。だから筆者は、板野友美の変化は当然だと思うんだよね(続くかどうかは別問題として)。

>ともちんの次に目立ってたのは仁藤萌乃。なんだ、この自信に満ちあふれたパフォーマンスは!

 そんなに大きく変わりましたかね。初代チームBのダンススタイルは主に全員が揃って動くバックダンスの動き、対する初代チームKのダンススタイルは“個”で動く表現力を重視する動き。考え方が全く違います。中塚智実は「(新生)チームKのダンスは、(初代)チームBでやってきた私には難しい」と言っていましたが、(K寄りの考え方をする編集長は、Kのダンスはレベルが高すぎてついていけないと読み取ったのでしょうが)実際にはダンススタイルの違いに戸惑っている、という感じじゃないですかね。もし仁藤萌乃が自信を持ったパフォーマンスを行っているというのなら、それは「自分が初代Bでやってきたことが新生Kでも通用した。自分は間違っていなかった」という自信なんじゃないでしょうか。だって練習を始めて2週間やそこらで、いきなりパフォーマンスが飛躍的に向上するなんて、ありえないじゃないですか。どうしても違って見えるというのなら、それは見ている方の気持ちの問題じゃないですかね

>ともちん、萌乃の次に目立ってたのは菊地あやか。彼女もすごく目立ってる。ちゃんと自分と向き合ってやってきたことがよく分かる。だから潔い。他人やチームに依存せずにやってきたからこそできるパフォーマンスだと思う。

 この編集長とは、昔から徹底的に意見が合わないんだよね(笑)。筆者は菊地あやかのパフォーマンスが上がっているとすれば、それはプロダクション尾木と「渡り廊下走り隊」に復帰したことによる、安堵からではないかと思うのですが(依存、とまでは言う気は無いですが)。あと菊地あやかは昔からダンスが上手かったし、その上手さを引き出すような楽曲が「RESET」には多い、ということが大きいんじゃないでしょうかね。

>一方で“みーちゃん”こと峯岸みなみ。心で何かを引きずっている。(中略)それは今まで何かに依存していたという証拠じゃないのか。

 峯岸みなみはいつもと比べて、そんなに悪いパフォーマンスだったでしょうか。筆者の感覚からすると、“たまに真の実力を見せるときがある”というレベルだと思うので、いつも通りだと思うのですが。ただもしパフォーマンスが良くないというのなら、…単純に親友達と別れることになって、寂しいんじゃないですかね。「運営」に言わせると、移籍したメンバーは人間関係も熟慮したので問題ないと言っていますが、初代チームAから新生チームKに移籍した3人は、どう見ても“硬い絆で結ばれた3人組”では無いでしょう。モチベーションが最初から超高い板野友美はともかくとして、残りの二人はきっと寂しいんだと思いますよ。それを“心で何かを引きずっている”とか、“依存”とか言っちゃうのは、かなり可哀そうだと思うのですが。

>えれぴょんは、(中略)かつての輝きはなくなってる。ただ、えれぴょんがともちんと同じユニットで踊るようになったことで、生まれ変わって生き生きとしたともちんの踊り方に学ぶべきところがすごくいっぱいあることを知って、「振り」が「ダンス」に変わってくれるところから自分の自信を取り戻してもらいたいです

 なんでいつもこんなに意見が合わないんだろう(笑)。小野恵令奈が自信を失っていったのは、過剰なまでに「運営」が小野恵令奈を推していたのが、同世代のライバルや研究生たちの台頭によって対等な関係での競争を強いられるようになったからだと筆者は考えます。確かに小野恵令奈はダンスがあまり上手くないと思うのですが、他人のダンスを見て奮起して、ダンスをがんばって上手くなって自信を取り戻す、というタイプに本当に見えますか?。むしろ「今回のセットリストでもセンターボーカルになれなかった。ともちんはあんなにダンスが上手いのに、私はどうしてこんなに駄目なんだろう」とか言って凹むタイプに思えるんですが。もし本当に小野恵令奈を生かそうと思うのなら、むしろ温室温室でいった方が良いのではないでしょうか(むしろチームBに移籍するべきだったのでは)。本質的に心が弱い小野恵令奈の場合、編集長の言うようなスパルタでいった場合、潰れるんじゃないですかね。だから板野友美と組み合わせたのは、最悪だと思うのですが。

 どう思います?

(この文章の内容は、筆者の個人的な見解であり、他の如何なる個人・団体とも一切関係ありません。また文責は全て筆者個人にあります。何卒ご了承ください)

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コメント

>どう見ても仲良し3人組では無いでしょう

板野さんと峯岸さんは仲いいですよ。板野さんと藤江さんも仲いいです。親友というわけではありませんが。それに、峯岸さんは秋元さんと宮澤さんと仲いいです。
峯岸さんの場合、ノースリーブスで1人だけ離れたことに不安、寂しさを感じているのかもしれませんね。
パフォーマンスについては自分で見るまでなんとも言えませんね。
板野さんのパフォーマンスが1年後も同じとは到底思えませんし。彼女は飽きっぽいのでしょう、難しければそれを攻略しようと必死でがんばるけど簡単なものはすぐマスターして飽きてしまう。
劇場が仕事とはいえ、お客に魅せるものということを忘れがちです。

小野さんのことについては、板野仁藤小野の組み合わせは最高だと思ったけど、K残留で唯一ダンスが得意でないということを忘れてました。
でも仁藤さんもダンスが得意というわけではないので、小野さんには周りを見て勉強してほしいです。板野さんと仁藤さんもフォローできると思いますし。

偏った書き方は双方ともに言えると思いますが、それが人間です。
中立である必要はないと思います。

勉強になりました。m(_ _)m

投稿: 良い作品です | 2010.03.15 20:04

 こちらこそ、「スクランブルエッグ編集長のブログ」なんかより、貴殿の文章の方がはるかに勉強になります。筆者が「スクランブルエッグ編集長のブログ」に問題があると思うのは、“わかりません”“なんで~なの?”“何かに~”という文章を連発する点です。少なくともマスコミ関係者である以上、一般のファンよりはるかに多くの情報を持っている筈なのに、それを分析などに役立てようとせず、ひたすら疑問系を連発して終わりにしてしまうところが納得がいかないんですよね。一般の方が書いた文章であれば、けちをつける気なんて毛頭無いのですが。

>板野さんと峯岸さんは仲いいですよ(後略)

筆者の文章の表現に問題があったと思いますので、改訂させていただきます。

>板野さんのパフォーマンスが1年後も同じとは到底思えませんし

(スクランブルエッグ編集長は板野友美をべた褒めですが)メモリスト氏をはじめ、AKBに詳しい人ほど、板野友美を全く信用していないですよね(笑)。おっしゃる通り、板野友美の“天才ゆえの持続力の無さ”は、恐らく今回も発動されてしまうのでしょうね。その意味でも、小野恵令奈に板野友美を見習わせるのは危険だと思うのですが。

>板野さんと仁藤さんもフォローできると思いますし。

この点だけは若干微妙な気がします。きまぐれな板野友美と、裏番町仁藤萌乃の教育に、果たして小野恵令奈がどう答えるか。小野恵令奈はかなり危険な状況に追い込まれたと思いますよ。果たしてこの試練に耐えられるかどうか。

投稿: 少年王3号 | 2010.03.15 23:08

いつも興味深く拝見させてもらっています。

オンデマンドで初日公演を見ただけですか、自分の意見を。

 某編集長が絶賛している板野・仁藤・菊地が張り切る理由は、板野の考察で書かれているように「前チーム時代よりポジションがあがった」が一番大きいと思います。同じようにポジションがあがった昇格組の中でも菊地が高評価なのは、実力があるのはもちろん、他の昇格組とは違い正確には「復帰」なため、ファン・運営から求められるレベルが高いであろうこと、また渡り廊下走り隊に加入したことで吹いた逆風に負けないために、ワロタはもちろんチームでもがんばらなきゃという気持ちの部分が見えたからだと思います。

 峯岸に関しては、自分もいつも通りだったと思います。編集長ブログを読んでから公演を見たのですが、「悪いどころかいい方じゃない?」と思いながら見てました。顔色が悪く見えたしたら、寂しさやユニットセンターのプレッシャーからではないでしょうか?


 えれぴょんに関しては、今回のユニットの中で一番運営に推されてるユニットに入ったことは、ユニットメンバーとの競争して奮起してほしいというより、ユニットで得た人気が個人にフィードバックされていくなかで自信をつけて(取り戻して)欲しいということだと思います。(センターではない分、万が一人気が伸びなくても、小野が責任を必要以上に感じてしまうリスクは少ないでしょうから)
周りのダンスを見て凹むという面に関しては、自分と対位置の仁藤と比較されて大敗しない限りは凹むことは少ないと思います。ダンスに関して、得意な板野と苦手な自分を、ダンスで比べることはあんまりしないんじゃないですかね?

投稿: echo | 2010.03.17 14:11

>小野恵令奈はかなり危険な状況に追い込まれたと思いますよ。果たしてこの試練に耐えられるかどうか。

管理人さんが予想した通り、小野さん完全に心が折れて
卒業を決意しましたね。
何か逃げ出した印象を受けました。
ファンとしては寂しいかぎりです。

投稿: AKBファン | 2010.07.14 04:43

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