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新・私的AKB48論(その19)(改訂版)

今回のお題は、「高城亜樹について」

 研究生出身者ながら、研究生時代から並みの正規メンバーよりも遥かに上の扱いを受けていたAKB随一のスーパーエリート、それが高城亜樹です。2008年8月の日比谷野音のコンサートでは、まだ劇場デビューすらしておらず(デビューは二ヶ月後)、研究生としても超格下である筈なのに、正規メンバー扱いでユニット曲に参加し、研究生を代表しての挨拶はDVDにも収録されました。AKB最大の勝負曲「大声ダイヤモンド」のPVでも、研究生にも関わらず台詞のある役を貰ってメンバー以上に目立っていました。また研究生デビューから最短の71日で正規メンバー(しかもよりによってチームA!)に昇格という記録も、未だ破られていません(というか、破られることはあるんでしょうか?)。ついでに言うと、公演デビューがA5th「恋愛禁止条例」の初日で、小嶋陽菜のアンダーだったということなのですが、それって「ハート型ウイルス」を最初に歌ったのは高城亜樹(しかもその後ほぼ一ヶ月連続で)ということですよね。それだけAKB執行部は、高城亜樹に対して大きな期待を掛けていたということなのでしょう。

 声の宮崎美穂、芸の指原莉乃、踊の北原里英とすれば、姿の高城亜樹というところでしょうか。とにかく身体的な素材としては、AKBでも最強クラスなのは間違いありません。164cmというダンサーを志す者なら誰もがうらやむ長身(背が高すぎるのが嫌だから高橋みなみに分けてあげたいと言った時の、他のメンバーの「こいつ正気か?」と言う顔は今でも忘れられません)、(美人ではないけれど)愛嬌たっぷりの魅力的な顔立ち(実姉が現役グラビアアイドルなのも頷けます)、高校にはテニスの特待生で入学したという運動能力の高さ、そしてそれに伴うプロポーションの良さと、一部の隙もありません。

 …そんな高城亜樹が、チームA昇格から一年以上経った今でも選抜に一度も入れないというのは、様々な人にとって計算外だったことでしょう。一体何があったのでしょうか。何らかの不祥事があってそのペナルティなのか、あまりの出世の早さにファンや他のメンバーの不況を買ったのか、単純に順番が回って来なかった(チームA昇格が裏目に出たのか?)だけなのか、正直見当もつきません。強引な分析をすれば、歌やダンスやトークなどのパフォーマンスが、チームAに昇格してから思ったほど伸びなかったため、ということになるのかもしれません(頭が悪すぎるということもあるのかも)。現在でも、確かに歌はそれほど上手くない気もするのですが、歌が駄目な選抜メンバーは他にも居ると思うので、決定的な要因には成り得ないと思うのですが。まして選抜に入るより先に、大手事務所(ワタナベプロ系列)に移籍まで決めてしまったのですから、ますますわけがわかりません(逆に5期生四天王の内3名は、選抜の常連にこそなりましたが、未だ移籍先の事務所が決まっていません)。結局、ファンの支持(AKB総選挙23位)が思ったほど得られなかった、ということなのでしょうか。もし決定的な要因があるとすれば…(続きは、新・私的AKB48論(その20)「仁藤萌乃について」にて)。

 話はころっと変わりますが、今回はAKBにおける最強スキル(?)とも言うべき、“天然ボケ”の系譜について少し述べてみたいと思います。天然ボケは、ある意味最強のリアクションであり、テレビのバラエティ番組でも非常に珍重されるスキルなので、待っているメンバーはテレビのバラエティへの出演も多くなり、出世が早い可能性が非常に高いです。AKBの初代天然ボケと言えば、小嶋陽菜を置いて他にはいないでしょう(笑)。あの美形でボケをかましまくり、平気で粉の中に顔面から突っ込んでいく小嶋陽菜の雄姿(笑)は、多くのファンに衝撃を与えたことと思います。それだけに高城亜樹が、“チームA最強の天然ボケ”を奪取したことは、劇場ヲタには大きな驚きを与えました。なんせ小嶋陽菜に素の顔で、「あきちゃは何言ってるのか、全然判かんない!」とまで言われてしまうのですから、どうにもなりませんよね(笑)。

 高城亜樹のボケ発言に関しては、ウィキペディアを見てもその片鱗が伝わると思いますが、「じゃがりこを食べて歯が欠けた」「ピザを食べて歯が欠けた」に至っては、わけが判らな過ぎですよね???。実際公演でこの発言をした時は、あまりのわけの判らなさに(チームAのメンバーはあまり突っ込みが得意ではないこともあって)、ほとんどMCが成立していなかった気がします。あと筆者が強く印象に残っているのは、MCではいつもは明るい高城亜樹が暗い顔をして「私って、馬鹿なんでしょうか?」と他のメンバーに相談した時のことです。なんでも前日に3組の別の知り合いにそれぞれ「馬鹿」と言われたらしいのですが、そもそも常日頃高城亜樹に対して、「(頭が)ちょっとおかしい」「何を言っているのか判らない」とあからさまに“馬鹿”だと言い続けているチームAの他のメンバーに対して、この質問をする事自体がどうかしているとは思いますが(笑)。あと高校入学時のテニスの特待生試験のときに、スマッシュを3本中3本(つまり全て)空振りしたというのも高城亜樹らしいですよね(よく試験に受かったものです)。

 現在では、AKB最強の天然ボケの座は、小森美果に取られてしまいましたが(もう覆ることはないでしょう。小森美果のボケは凄すぎ(酷すぎ?)ます)、逆にそうなってから高城亜樹のブレイクが一気に始まったのは何故なんでしょうね。小森美果は天然ボケのまま出世街道をばく進中なので、一概に天然ボケが悪いということでも無いと思うのですが。高城亜樹という素材に対して、天然ボケという組み合わせが良くなかったのかな(個人的な印象ですが、リアクションの時に顔を手で覆うのは止めた方が良いと思います。せっかく魅力的な顔立ちなのですから)。もう少し見守ってみないと何とも言えませんが。


(この文章の内容は、筆者の個人的な見解であり、他の如何なる個人・団体とも一切関係ありません。また文責は全て筆者個人にあります。何卒ご了承ください)

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コメント

多分、19回は、あきちゃか萌乃ちゃんだとは
思っていました。
しっかりした考察、ありがとうございました!!
あきちゃには、早く選抜に入って欲しいですね!!
でも、年末年始の音楽番組のメンバーには、
全部出ていたので、私的には、「もうくるだろう!」
という気持ちなのですが、甘いですかね?
レコード大賞にも出てましたし、
紅白では、途中からのマイク無しとはいえ、
センターで踊ってましたから!!
もう、年齢的にもきてもらわないと、と思う今日この頃です。

投稿: りゅう | 2010.02.06 23:22

すごく面白くて勉強になります。

投稿: | 2010.02.07 08:00

本当にあきちゃが選抜入り出来ないのは本当に謎ですね。
でも今年はいっきに頭角を出してくるんじゃないかと思います。

いつも楽しく見させてもらえてますが仁藤の後はぜひSKEについて書いてくださいよー!

投稿: つき奈 | 2010.02.07 10:35

私もSKE希望です♪
準エースの松井玲奈・矢神久美あたりお願いしますm(_ _)m

投稿: | 2010.02.07 12:50

高城は確かに公演デビューから昇格までは最速ですが、研究生公表から昇格までなら
宮崎 218日・北原 235日・指原 238日・仁藤 241日より遅い245日です。
武道館昇格の7期生が246日ですから、そこまでは早くないのです。
最速昇格という言葉に惑わされすぎです。

ただ、総選挙23位。君のことがすきだからセンターといつでも選抜入りしてもおかしくはない状態なのは
間違いなく、RIVERが20人の選抜なら入っていたとはおもいます。

投稿: | 2010.02.09 13:13

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