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新・私的AKB48論(その12)

今回のお題は、「最強レーベル・エイベックス、参戦!!」

 大堀恵がパーソナリティーを勤める音楽情報番組、「メロjpで行こう!」をご存知でしょうか。毎回楽曲をランキング形式(つまりランキングでもなんでもなく、単なる番組制作サイドがつけた順番)で紹介していくという、とても不思議な番組です(笑)。エイベックス所属の東京プリン・牧野隆志がメインパーソナリティーを務め、ランキングには必ずエイベックス所属のAAAの最新曲が登場し(もちろんAKBの楽曲と、パーソナリティーを務めるタイナカサチの楽曲もランキングに入ります)、毎週大堀恵が、にこやかな顔でエイベックスのCDセットのコマーシャルをしている、あの番組です(爆)。

 「メロjpで行こう!」がエイベックス御用達の番組であるのは言うまでも無いことですが(なぜ大堀恵がパーソナリティーを勤めているのかの方が不思議です)、現実問題として、メジャーレーベルが「エイベックス」と「ユニバーサルミュージック」に二極化しているのは間違いないでしょう。2009年のレコード大賞最優秀賞はエイベックス所属の「EXILE」が、レコード大賞最優秀新人賞と日本有線大賞最優秀新人賞はユニバーサル所属の「BIGBANG」が取りました。また紅白歌合戦参加楽曲に関しても、エイベックスは6曲、AKBが所属しているキングレコードは3曲(がんばった方です)、ノースリーブスが所属しているエピックレコードは1曲、渡り廊下走り隊が所属しているポニーキャニオンも1曲でした。…つまりメジャーレーベルに所属した時点で勝負はあらかたついている、とすら言えるかもしれません。

 そのエイベックスがどの時点でAKBを意識するのかということは、筆者にとって非常に興味のあるところでした。しかしあくまでも自前のアーティストにこだわるエイベックスは、独自に「東京女子流」を立ち上げました。AKBのライバルを立ち上げたわけですから、本来ならばAKBと繋がることは有り得ない筈でした。…でもねえ、何がどうなったのか、よりによって、「クイーン&エリザベス」(板野友美と河西智美)がエイベックスからデビューしてしまったわけですよ。本当に何が起きているんでしょうね?。確かに「東京女子流」は立ち上げ前からあまり評判が良くなく(だって“東京”って名前なのに、地方人ばっかなんだもん)、年齢が幼い事もあって即戦力にはならないという事情もあるにはあると思うんですが。あくまでも繋ぎ、くらいの意味合いなのかしら(企画ものだし)。

 いずれにしても、AKBに対するエイベックスの参戦は、非常に大きな意味を持ちます。安室奈美恵にあこがれる板野友美は大喜びでしょうが、それ以外にもCDの売れ行きによっては、(今年デビューということを考えれば)AKB内でのユニットとしては初めての各種新人賞、あるいは単独での紅白出場に最も近づいた可能性が高いからです。渡り廊下走り隊が2009年に各種新人賞を取るためのハードルを筆者がかなり高めに設定していたのは、所属しているレーベルの力が弱かったからです。実際の所、渡り廊下走り隊は(レコード大賞新人賞を取った)SCANDALと比べてCDの売り上げ枚数や、オリコンランキングではほとんど遜色無かったと思っているのですが、各種新人賞には全く手が届かなかったですよね。(レーベルのパワーバランスの問題で)“互角なら負け”、ということです。しかしクイーン&エリザベスの場合は、エイベックスがバックについているわけですから、“互角なら勝ち”という戦いになります。…全然話が違いますよね?。

 クイーン&エリザベスの3月の1stシングルの発売は、よりによって渡り廊下走り隊と、SKE選抜の新作シングルの発売とバッティングするという、完全な共食い状態となりました。どのチームも負けられない意地があるわけですが、外敵を完全に倒しきったAKBは今後内部での格付けを行うべく、熾烈な戦いを始めることになります。しかしその中でも、最強のメジャーレーベルをバックにつけたクイーン&エリザベスが最も有利なポジションにつけているのは言うまでもありません。3月17日からの3週間は、オリコンランキングから眼が離せないですね(笑)

 あと筆者の個人的な関心なんですが、エイベックスからデビューするクイーン&エリザベスが、エイベックス御用達の「メロjpで行こう!」にゲスト出演しない筈がありません。ついでにランキング形式の楽曲紹介では、恐らく丸一月は一位を取り続けるのではないでしょうか(言いすぎ?)。「メロjpで行こう!」は最近だれ気味で、もう見るのを辞めようかと思っていたのですが、3月のクイーン&エリザベスの出演だけを心の支えに、もうしばらくだけ見続けようと思います(笑)。(←出なかったら、どうしよう…)

(この文章の内容は、筆者の個人的な見解であり、他の如何なる個人・団体とも一切関係ありません。また文責は全て筆者個人にあります。何卒ご了承ください)

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コメント

たぶん、エイベックスは、一流の音楽プロモーション企業だと思う。
でも、1つだけ…どうしても、どうしても、わからない事がある。
ズバリ!何故?押尾学を認めていたのか?ということ。 音楽的才能がない事は、誰の目からみても明らかで…まぁ、声が出ていないのは、良しとしよう。でも、音程が、あれだけ取れないのは、どうなんだろう?
ずっと、思ってた。 ベース音よりも、ピッチが低くなるという…音痴の典型的な…ボーカルとしての、いろはの"い"が出来ていないという…。
エイベックスは、押尾学のどこを買っていたのだろう?すごく知りたい。

投稿: ピーナッツ | 2010.01.27 19:55

紅白、aikoはポニーですよ~

投稿: kaufman | 2010.01.28 00:40

お詫びをして、訂正させていただきます(*^-^)

投稿: 少年王3号 | 2010.01.28 06:09

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