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新・私的AKB48論(その6)

今回のお題は、「『ももクロ』迎撃作戦発動!!(その二)」

 前回の続きです。

 劇場常連層が“ももクロ”に削り取られている、ということはAKBにとっては文字通り死活問題です。状況を察知した秋元康氏は、今まで放置しておいた「300MVP特典公演」(劇場に300回通ったお客さんを招待した特別公演。すでに公演回数が1800回にも達しようかという現状では遅すぎな気もします)を行い、劇場常連層に対してメンバー全員で接待を行い、秋元康氏も自ら参加してお礼の言葉を述べ、山ほどのおみあげを渡すという、AKBに出来得る最大限の持てなしをしました。それだけAKBも必死だということです。ここで劇場常連層の流出が止まらなければ、AKBは近い将来に一過性のブームとして消え去ってしまう危険性すらあります。

 さてここで、“ももクロ”の対AKB戦略をまとめておきましょう。AKBはメンバーとのツーショット写真を100MVP特典(劇場に100回通ってくれたお客さんへの特典)として価値を高めてきました。AKBはツーショット写真を安易に流出させたメンバーは解雇するという厳罰を課してまで、その価値を維持してきました。それを“ももクロ”は、CDを一枚買ってくれただけの特典としてツーショット写真を付け、価値を暴落させてしまいました(おまけにCDを50枚買ってくれた特典として、“ももクロ”メンバーと一緒に自分だけのDVDを作成する権利まで付けました)。“ももクロ”は二重三重の意味で、AKBの逆鱗に触れてしまったわけです。…今度はAKBが“ももクロ”に対して反撃する番です。

 ここまで書けば、次回の15thシングルの発売イベントで、AKBが(なぜここまで価値を高めてきたツーショット写真の価値を暴落させてまで)CDを1枚買ってくれただけのファンに対してツーショット写真を撮る権利を付けたのか、お判りいただけるのではないか思います。逆に“ももクロ”にとっても、AKBと同じ事をやっていては絶対に勝ち目が無い以上、このAKBの究極のダンピングに対して次回のシングルCDの発売に際してどのような手を打ってくるのか、非常に楽しみな所です。…っていうか、“ももクロ”とAKBの因縁って、きっとこれが初めてじゃないんだよね~。“ももクロ”のウィキペディアを見ると、AKB(正確にはSKE)が高井つき奈を引き抜いたり、“ももクロ”の楽曲の中に「大声ダイヤモンド」が入っていたりと、物凄くきな臭い感じなんだけど、実際の所何があったんでしょうか。もしお判りの方がいらっしゃいましたらぜひ教えてください。

(この文章の内容は、筆者の個人的な見解であり、他の如何なる個人・団体とも一切関係ありません。また文責は全て筆者個人にあります。何卒ご了承ください)

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コメント

いつも楽しく拝見させていただいております。
紅白に初出場したももクロさんの勢いがなかなか無視できないものになってきている折、
そういえば、少年王3号さんが昔ももクロについてのエントリー書かれていたなと思い出して読み返しにきました。

相変わらず、恐ろしいほどの的を射ている記事、これが3年前に書かれたものとはw

運営も甘く見ないで、きちんと対策をとってもらいたいものです。
私はSKE推しですが、本丸が崩れても関係ないと言えるほどアホではないつもりですので。

投稿: sskbibi | 2013.01.07 16:20

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