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新・私的AKB48論(その11)

今回のお題は、「大歌舞伎は本当に強いのか」

 ドラマ「マジすか学園」に登場した一匹(正確には二匹)狼の女ヤンキー「大歌舞伎」は、本当の所どのくらい強かったのでしょうか。今回は前田敦子とのガード下での激闘を参考にして考えてみたいと思います。

 まず大歌舞伎は、まず大振りの右ロングフックで牽制。これは当たればめっけもの、現実的には相手の力量を確かめる意味合いと、勢いを利用して相手のふところに飛び込むのがその狙いだったと考えられます。つまり距離を詰めた後で放った前蹴りと、その後の奇襲気味の右の裏拳が本命だったのではないでしょうか。ここまでの一連の動きが、大歌舞伎の必殺コンビネーションなのでしょう。しかし(後にガクランの『時速100kmパンチ』を完全にかわし切る)前田敦子の動体視力の前に全てかわされてしまいます。

 逆に前田敦子は、これまた牽制の意味合いが強いと思われるショートレンジでの右ハイキックと左フックで応戦。大歌舞伎はこれをなんとかかわすと、今度は右の裏拳を牽制にして、本命の左フック(大歌舞伎は左利きのようですね)。しかしこの動きも見切った前田敦子は、左フックをそのまま捕まえて巻き込むと、関節を取りながらショートレンジの前蹴り。今度は大歌舞伎がこれをかわして距離をとります。(どうでもいいけど、前田敦子の構えがサウスポースタイルなのは、現実の前田敦子が左利きだからなのかな)

 その後大歌舞伎は「歌舞伎ポーズ」で威嚇すると、構えを掌打スタイルに変えます(ここで手の内をばらしまくっちゃう小歌舞伎はとりあえず黙らしておいた方が、大歌舞伎の勝率は上がると思うのですが)。そして大振りの右掌打を牽制にして懐に飛び込むと(大歌舞伎はこの動きが多いね)、両手で掌打を振り回すふりをして、前田敦子がディフェンスのために何気なく上げた左手を巻き込んで動きを止めると、下腹部に必殺の“掌底打ち”。これは前田敦子にかなりのダメージを与えたように見えます。

 しかしここで大歌舞伎は一旦距離をとって能書きを垂れると(笑)、再び先ほどと全く同じ掌打のコンビネーションを決めようとしますが、完璧に動きを読まれて逆に抱え込まれると、そのままショートレンジの前蹴り(膝蹴りじゃないよね?)の連打。そして離れ際に左フック一閃!。まあこの辺で大方の勝負は決まっちゃった気もするんだけど、前田敦子はこの後、特攻気味に突っ込んできた大歌舞伎の大振りの掌打を回転して避けると、そのまま遠心力を生かした裏拳で止めを刺したのでした。

 まずは前田敦子について。対ガクラン戦でも見せたスタンドでのディフェンスは神業級で、通常のスタンドの攻防で前田敦子に勝つのは至難の業のようです。しかし組み技の技術はほとんど無いようで、大歌舞伎に簡単に腕を取られてしまったり、対ガクラン戦では簡単にタックルを決められたりしています。…もしかして、結構穴があるのでは??。柔術系の技術があれば、タックルからマウントを取って関節を取りに行けば、案外簡単に前田敦子に勝ててしまう可能性もあります(あくまでも、第2話現在での分析ですが)。

 さて肝心の大歌舞伎の実力なんですが(笑)、まず今時必殺技が“掌底打ち”というところがなんとも…。掌打なんて見たの、リングス以来だから何年ぶりだろう(爆)。掌打の特徴はパンチと比べて射程距離が短い(この時点で致命的なんですが)のと、一発が重くてダメージが残るということだと思うのですが、…なんか大歌舞伎の“掌底打ち”は違うみたいなんだよねえ。対ヤバ女戦(と言ってもぶったおした後なんだけど)では、後ろを向いて能書き垂れている間に、<<全速力で>>走って逃げられていることからも、全くダメージが残っていなかったと考えられます。だるまも大歌舞伎にやられて大の字になっていたのが、前田敦子が来たとたん、全くダメージが無かったかのように普通に歩いていたし。

 この点からも、大歌舞伎の攻撃は、理由は良く判らないのですが(もしかして体重が物凄く軽いとか)、非常に“軽い”のではないでしょうか。だから攻撃を喰らった直後は痛くても、すぐにダメージが抜けてしまうのでは?。そう考えると、能書きを垂れたり歌舞伎ポーズをとったりするのは、大歌舞伎にとって<<最悪の>>行動です(もしかして大歌舞伎もスタミナ切れなのか?)。なぜならそんな短時間のインターバルでも、相手のダメージは綺麗に抜けてリセットされてしまうからです。つまり大歌舞伎の戦略としては、“掌底打ち”で少しでもダメージを与えたら、間髪いれず次々と攻撃を仕掛けて、ダメージを与え続けないと、逆にやられてしまう可能性が高いのではないかと。前田敦子に対して勝機があったとすれば、“掌底打ち”を決めた一瞬だけだったのではないでしょうか。

 もしスタミナが持たないと言うことであれば(ヤンキーなんで、当然有り得る事です)、まずはスタミナの強化が先かなと。あともう少し体重を増やして、一発の重みも増やさないと駄目じゃないかな。結論としては、大歌舞伎はそんなに強くない(勝率が低い)のではないでしょうか。だから負け続けた結果学校の中に居られなくなって、学校の外で一匹狼的な行動を取って、もう一度巻き返そうとしていたのではないでしょうか。…戻れるまでには、まだまだ時間がかかりそうですが(爆)。さあ次回は、「対ガクラン戦」だ!!(←こんな手間ばっかかかる馬鹿な企画は、二度とやりませんっ)

(この文章の内容は、筆者の個人的な見解であり、他の如何なる個人・団体とも一切関係ありません。また文責は全て筆者個人にあります。何卒ご了承ください)

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コメント

いつも楽しく見させてもらってます。
こんなことまで論理的に解析するのってココだけしか無いと思うんで面白いですね。
これからもどんどん続けてくださいよww

投稿: つき奈 | 2010.01.25 23:30

どうせなら演技についての解説もして欲しいです
河西さんの演技は表情の変化、狂気の表現ともに良かった
あんなに演技力あるとは思わなかったです
ホリプロが大根(滑舌の悪い)の板野に映画の仕事やらせてるのが不思議だ

投稿: nanasi | 2010.01.26 04:30

組める距離だと、頭突き・膝蹴りが一番効果的なんですが、誰も使ってませんね^^;

あと上段への蹴りは、回避される可能性、バランスを崩して隙を与えてしまう可能性、的確に頭部へ命中させないとダメージがほぼゼロであることから、よっぽど自信のない限りやるべきではないですが、あっちゃんはやってましたね!(結局ガードされましたがw)

投稿: ニックネーム | 2010.01.26 18:09

>つき奈さんへ
ありがとうございます!。励みになります(o^-^o)

>nanasiさんへ
確かに河西智美は(「鉄道娘」の時も思ったのですが)演技は結構いける気がします(っていうか、見かけによらず、努力家なんでしょうね)。

板野友美は劇場に通う男性ではなく、一般の女性に人気があるタイプだと思うので、(単純に演技力の問題ではなくて)TPOに応じて出演作が決まっているのではないでしょうか。

>ニックネームさんへ
私も今回見直すまでは、前田敦子は大歌舞伎に膝蹴りを使っていたと思い込んでました。まあヤンキー同士の喧嘩ということで、本来膝蹴りの場面を全て前蹴りで処理したのかもしれませんね。

あと、大歌舞伎は結構ガードは固い気もしてきました( ̄▽ ̄)

投稿: 少年王3号 | 2010.01.26 23:32

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