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「教えて☆AKB48!」(その十一の3)

A11-3:「今回は『チームK』の現在のコンディションです」

 「チームK」の現在の最大の特徴は、まだ世代交代が始まっていない、という一点に尽きると思っています。「チームA」がすでに14名(定員割れです)中7名が研究生上がり、一年も後発のはずの「チームB」ですら15名(こちらも定員割れです)中6名が研究生上がりという状況で、「チームK」だけがまだ16名(唯一定員に達しています)中2名しかメンバーが入れ替わっていません。従って500回もの公演を共にしてきたメンバー達によるMCの掛け合いはAKB随一であり、それを楽しみにシアターへ通っているファンも少なくないようです。

 しかし筆者はもし「チームK」を見に行くのであれば、逆に今しかないとも思っています。比較的年齢が高いメンバーの多い「チームK」はいつ世代交代が始まってもおかしくない状況であり、すでにメンバーの一人・早野薫はこのK4th公演を最後に卒業を宣言しました。また「サタデーナイト48」の立ち上げが間近に迫っている(はずです)ことを考えれば、年齢が高いメンバーからざっくりいなくなってしまう可能性も否定できません。その場合、「チームK」はキャラが立っているメンバーが、比較的年齢が高いメンバーに偏っているため、チーム自体が原型を留めなくなってしまう危険すらあります。

 もう一つの「チームK」のポイントとして、リーダーにしてセンターボーカルの大島優子の存在があります。大島が居ると居ないとでは「チームK」の魅力が大きく違ってくると思っているのですが、大島は常に映画やドラマの仕事を複数抱えており、ほとんど公演には参加できない状況が続いています。もし可能ならば(ビデオオンデマンドでも良いので)大島の居る「チームK」を一度見ていただけると幸いです。

 …しかし“「チームK」を見に行くなら、今しかない”と言っておきながら、なぜ「チームK」をお勧めの筆頭としなかったのかと言うと、その原因は「チームK」の鉄壁の安定感にあります。AKBはそもそもメンバーの成長の場であるという前提に立った場合、「チームK」は完全に完成形に入っており、伸び代がほとんど無いように感じられるのです(この点に関しては「チームB」の項で詳しく述べます)。メンバーが足掻きながら成長していく様をリアルタイムで見せていくということがAKBの本質だとすれば、まだ下手糞なメンバーが歯を食いしばってがんばっているという姿は、少なくとも「チームK」の公演では、ほとんど見ることが出来ません。世代交代が本格的に始まった時、初めて「チームK」の真価が問われるのではないでしょうか。

(この文章の内容は、筆者の個人的な見解であり、他の如何なる個人・団体とも一切関係ありません。文責は全て筆者個人にあります。何卒ご了承ください)

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