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私的AKB48論・3rdシーズン(その10)シアターDVD「A1st:パーティーが始まるよ」感想

 久しぶりに見直してみたのだが、…あまりの違和感に愕然としてしまった。まず歌とダンスのレベルだが、なまじ現在のレベルを知っているだけに、正直に言って学芸会レベルにしか見えない。これならアイドリングでも何とかこなせるのではないか。当時の入場料千円も、やむをえない気がする。逆に楽曲に関しては、セットリストベスト100の上位の曲が多くあるので、かなりのレベルだと言えるかも知れない(全体的に曲がスローテンポなので、筆者はあまり好みでは無いのだが。まあ当時の彼女達の力量を考えれば致し方ないか)。恐らく準備期間が十分にあったためだと思われるのだが、それだけ秋元氏を初めとするスタッフが、AKBの誕生を心待ちにしていた証左でもあるだろう。

 メンバーに関しては、おかっぱ頭のあっちゃんがあまりにも洗練されていないのには驚くばかり。恐らくメンバーの中で、最も成長したのはあっちゃんではないだろうか。この時点でのチームAのセンターボーカルはりなてぃん、まいまいのツートップ。それに続くのが(大変意外だが)かやぴーあたりか。恐らくAKBはメンバーの選出にあたり、14歳以下を将来への布石、16~18歳を即戦力と考えていた筈だ。だからりなてぃん、まいまいのセンターはある意味当然であり、花ちゃん、みっちー、あゆ姉といった、後の卒業生達もこの頃が一番きれいなのも当然だろう。かやぴーに関しては、最年少ではあるものの数少ないダンス経験者であり、じゅりなの例を出すまでも無くAKBには年少者をセンターに立てるという基本則があるので(恐らく話題性のためだろう)、ある意味当然なのかもしれない。逆にこじはるに関しては、現在は年齢的には卒業していてもおかしくないという現状で、この後よく選抜メンバーセンターまで登りつめたものだと思う。

 しかしこの時点でチームの目標を「メジャーデビュー」という低いラインに置いていたAKBにとっては、(仮に訪れるにしても遠い未来であるあるはずの)黄金期を、即戦力組(特にこの時点で20歳以上のメンバーは確実に)は見る事無くAKBを去らなくてはならないのは、覚悟の上だったことだろうと思う。実際この3年間の間に、この映像の中で歌っている20名の内で12名が卒業し、残りはわずか8名となってしまった。このDVDは、今となっては思い出のアルバムだね(泣)。次々と入団してくる研究生達のレベルの高さを考えれば、残りのメンバーの卒業に関しても、次が誰かは何となく想像がついてしまう。卒業生達は文字通りAKBの礎となっていったわけだが、彼女達に後悔だけはしてほしくないものだ。

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