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私的AKB48論・2ndシーズン(特別挿入分4・記11/2)現状報告2

 ホリプロスカウトキャラバンで、初めて現役小学生である、12歳の高田光莉がグランプリを受賞したと大々的に報じられた。しかし11歳のじゅりなをセンターボーカルに抜擢し、心中覚悟で大バクチを打っている真っ最中のAKBにとっては、「だからどうなの?」としか言いようが無いところだ(笑)。高田光莉が逸材だというのは間違いないだろうが(どうでもいいが、今回も秋元氏が審査委員長なのだろうか?)、正直に言ってじゅりなの方が劣っているというようにも見えない。やはりAKBの新人のレベルは、ホリプロスカウトキャラバンに負けない所まで上がってきているのは、間違いない所だろう。むしろ今後の伸び代に関しては、いきなり修羅場を踏まされているじゅりなの方が高そうだ。いずれにせよAKBとホリプロでは歌と演技と方向性は異なってはいるものの、じゅりなにとっては、同世代のAKB外でのライバル第一号と言えるかもしれない。

 「大声ダイヤモンド」のスポットの打ち方は、正直常軌を逸していたと思う。AKBだからという問題ではなく、11歳のド新人にこんな無茶苦茶なプローモーションを仕掛けた例は、日本芸能史上存在するのだろうか(「クロネコのタンゴ」とかではあったのか?)。…しかし「大声ダイヤモンド」の売り上げ枚数について言うと…。今の所は、はっきり言って惨敗と言えるだろう。筆者は生まれて初めて、毎日オリコンランキングとにらめっこをしてみたのだが、デイリーの結果は一週間の間、1位のHey!Say!JAMP、2位の福山雅治が梃子でも動かず、「大声ダイヤモンド」はず~っと3位のまま。一週間たって出たウィークリーの結果でも、やはり3位。売り上げ枚数でも、Hey!Say!JAMPの21万枚、福山雅治の11万枚に対して、「大声ダイヤモンド」は4万8千枚。最初の一週間で売り上げのほとんどが決まると言われている音楽業界では、上位2者との差は決定的だ。唯一の希望は、デイリーのランキングで、2週目に入ってこの2者が順位を落としていく中で、「大声ダイヤモンド」が4位に復活してきた所だろうか。

 この<4万8千枚>という枚数の何が絶望的なのかと言うと、これだけのプロモーションを展開したにも関わらず、東京ドームのフルハウス(約6万)の人数に達していない。つまり現在のAKBには東京ドーム公演を行う力が、はっきり無いことが証明されてしまったということだ(恐らく一人で何枚もCDを買った人がかなりいる筈なので、実際にCDを買った人数は4万8千人よりさらに少なくなる筈)。だからといって深夜枠のスポットを打つのが精々のAKBには、プライムタイムでアピールするだけの資金力は無い(プライムで勝負する資金力があれば、AKBはとっくに全国区になっていると思うのだが)。こうなると紅白出場は、目的ではなく、CDを売り上げるための手段ということになる(どうやら紅白には当確が出た模様)。もはや「千の風になって」の例を期待するしか、道は残されていないのか…(隠し玉は、例えあったとしてもまだ出てこないね~)。

 「大声ダイヤモンド」のCDについて。普通のマキシは歌入り2曲と歌無し2曲の4曲編成がほとんどなのだが、「大声ダイヤモンド」については各チーム毎の歌入りバージョンが幾つも収められている。まあありがたいと言えばありがたいのだが、AKB初心者である筆者にとっては、誰が歌っているのか良く判らないところが非常に辛い。つーか、一般の人にとっては、どれも全く同じに聞こえるのでは???。本来ダンサーであるAKBにとっては、歌だけのCDは相性が良くないだけに、もう少し何とか考えた方が良かった気がする(どうすれば良いかは筆者にも判らないが)。筆者的には、各チーム毎の実際に歌っている姿をDVDに入れてくれていると、大変嬉しかったのだが(ロマイラの時みたいに。ナチノンのコントとかは無しで良いので)。

 「大声ダイヤモンド」の付属DVDについて。デフスター時代に比べると、格段に金も掛かっており、内容も良くなっている。普通の女子高生がAKBの真似をして学園祭で歌を披露するという設定も面白い。流石にイントロ部分の高速ダンスがきっちり決まってしまうと、素人がやっているという設定が揺らいでしまうので、混乱してその部分がやれなくなってしまったというのも、良く練られていると思う。ただ不満が2点。まずまゆゆは普通の女子高生の設定なのに、なぜビデオの中で“本物の”AKBが歌うシーンにも出ているのか。最初に見たときは、あれですっかり設定が判らなくなってしまった。あのシーンはせめて選抜メンバー以外でやるべきだし、できれば今回の5名の卒業生をセンターに据える位の遊び心があっても良かったのではないだろうか。次にあっちゃんが写メールを見て途中から曲に参加するシーンだが、恐らく宮澤から送られてきた写メールを見て、ということだと思うのだが(未だに断定ができない…)、非常に判り難い。もう少し判りやすい見せ方をしないと、やはりストーリーが理解出来なくなってしまうと思うのだが。

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