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私的AKB48論・2ndシーズン(その8)シアターDVD「H1st(1stメンバー):僕の太陽」感想(1)

AKBのシアター公演のDVDは、基本的にAKBシアターで行われた公演の内容を(若干の修正はしているのだろうが)そのまま録画した物だ。しかしこのH1stに関しては、少し事情が異なる。ここに収められている公演はほとんど実際には行われなかった、いわば架空の理想形の公演が納められている。

この時期、AKBは相次ぐ卒業・怪我・疲労・他の仕事などでチームAとKは単独で公演を続けることが困難になっていた。そこでこの2チームを合体させてひまわり組とし、各チームのエースクラスを1stメンバー、そうでない者を2ndメンバーとして、基本的に手の空いている者(あるいは健康な者)から公演に出すというやり方をしていた。つまり厳密に1stメンバーだけ、2ndメンバーだけの公演というのはほとんど無かった筈であり、その両者が納められているこのDVDは架空の理想形ということになるわけだ。

AKBが今後何年続くか判らないが、このDVDに収められた1stメンバーによる公演は、AKBの一つの究極の完成形と言えるだろう。そもそもこの時期相次ぐ卒業生によって各チームとも贅肉は極限までそぎ落とされており、A4th辺りですでに極限に近いパフォーマンスだったと思う。それを2チーム合体させて上澄みだけ掬ったようなものなのだから、最高レベルなのはむしろ当然と言えるだろう。ましてこれだけ研究生が充実してくると、今後ひまわり組のような合同チームが作られるかは相当微妙であり、これが最初で最後の試みになる可能性も高い。まさに夢のオールスター公演DVDと言えるだろう。

 実際ひまわり組はAKBにとって背水の陣で挑んだ公演だった。この時公演の鑑賞料金が2000円から3000円に引き上げられた。AKBの最高メンバーを揃えて、かつ値上げによって観客が入らないという状況にでもなれば、それこそAKBの存続に関わる問題だ。従って楽曲に関しても最高レベルのものが揃えられた。各チームの面子に関しても恐ろしく気が使われている。詳しい内容はまた次回。

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