« 私的AKB48論・2nd(その1)「チームAとチームKの違いについて」 | トップページ | 私的AKB48論・2ndシーズン(その3)「メンバーの卒業について」 »

私的AKB48論・2ndシーズン(その2)「チームBの特徴」

 女性的なチームA、男性的なチームKと来て、チームBは結局平均年齢が低いということで、みんなの妹的なポジションに納まったように思う。しかし「セットリストベスト100」の時にAとKのお姉さまたちが驚いていたのは、男性的といわれるチームKと比べても非常にダンスの振りがダイナミックだということ(筆者的には、チームBのメンバーは、常に跳ねているイメージがある)。例えばあっちゃんとチームBの混成だった「渚のCHERRY」を見ると(あっちゃんが疲れてた事もあったのかもしれないけど)、明らかにチームBのメンバーの方が踊りがダイナミックだ(チームBのメンバーだけジャンプしてるし)。

 確かに妹的なポジションとダイナミックなダンスは結びつかない気もするが、それにはチームBのダンス指導を行ったと言われるなっちゃんの影響が大きいのではないだろうか。なっちゃんはチームA時代に、完全に干されのポジションにあり、全員曲ではほとんど最後列端でバックダンサーに近いポジションだった。年が若く体も小さいなっちゃんとしては、ダンスをダイナミックにしていくことは、存在感を示すためには死活問題だったのだと思う。そしてそのバックダンサー的な感覚が、チームB全体に浸透したということなのではないだろうか。

 しかし筆者はその感覚は結果として悪くなかったと思う。徹底した個人主義で一人一人の細かい表現力を重視するチームAと違って、(当時)絶対的なエースを持たなかったチームBの場合はチームとして全体のパフォーマンスで勝負するしかなかったわけで、そのためにダイナミックなダンスというのは大きな武器になったのではないか。実際、チームとしてのパフォーマンスはチームBが一番上という声もあり、なっちゃんの方法論は、結果として決して間違ってなかったと言えるだろう。

|

« 私的AKB48論・2nd(その1)「チームAとチームKの違いについて」 | トップページ | 私的AKB48論・2ndシーズン(その3)「メンバーの卒業について」 »

芸能・アイドル」カテゴリの記事

コメント

なっちゃんのダンスの特徴は、"拍への食いつきの良さ"だと思う。
拍に合わすのではなく、拍に乗るというのでもない…かといって、前の拍から準備して、用意し過ぎるということでもない。
本当に、見た目ぴょんぴょんというか…曲の頂点の決めどころは、バチコーン!と決めて、あとは、ゴムまりのように、反動だったり、エネルギーの余韻を生かしながら、すごく、正確に、表現している。
僕は、前々から、思ってたんだけど、ダンスには、なっちゃんの性格,資質,特徴…すべて、出ていると思う。
まず、あの正確で、キレのいいダンス…あれは、実は、なっちゃんの喋り方そのもの…というのは、なっちゃんって、国語の成績、いいんじゃないのかな? 話し言葉と書き言葉が、極めて近い感じがする。わかりやすく言うと、なっちゃんが、喋ってるのを聞いて、"どこに、句点があって、どこに読点があるのか?"…すべて、わかる。つまり、究極に、聞き取りやすいということ。
でも、これは、後々、女優を目指す、なっちゃんの弱点になる要素をはらんでいる。今の子は、そんな話し方をしない子が、多いからね。ともすれば、ブツ切れに聞こえてしまう可能性がある(特に、若い子に)。 そういう意味もひっくるめて、両方、出来るように…横内さん、お願いします!って、感じなのです。
そして、もう1つ、大事な点…あのダイナミックスさと拍の頭でバチコーン!って決める感じ…まさに、緩急、大小、強弱…。
あれは、完全に、なっちゃんの"マンガ好き"からきてる。カット割り,レイアウト,突き抜ける&飛び出す"擬音"…そして、Bの初期、人に教えた経験…。 完全に"俯瞰の眼"が出来上がっていて…マンガ→絵コンテ→実際のダンスに再現する…そういった脳構造のラインが、完成している。
だから、実際に、ぴょんぴょん見えるのは、正確にダンスを体得した余韻パワーそのものなのです。

投稿: ピーナッツ | 2009.12.27 16:42

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/26541/42845162

この記事へのトラックバック一覧です: 私的AKB48論・2ndシーズン(その2)「チームBの特徴」:

« 私的AKB48論・2nd(その1)「チームAとチームKの違いについて」 | トップページ | 私的AKB48論・2ndシーズン(その3)「メンバーの卒業について」 »