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私的AKB48論・2ndシーズン(その5)「AKB48の宣伝活動」

 本来、アイドルというのは宣伝活動に猛烈に金と人力を要するわけだが、AKBに関してはこれがほとんどかかっておらず(むしろ直接金を生むシアター公演が主)、宣伝部分を徹底的に圧縮することで、あれだけの大人数を維持していることは先に述べた。これは大規模コンサートでも同様のようで、11月のNHKホールでのコンサートに関してもそれほど大々的に宣伝をやっているようには見えない。

 広告を一般マスコミによる露出に頼るとなれば、取り上げてもらえる題材は相当限られていて、スキャンダルを除けば新規プロジェクトの立ち上げ(SKEとか)、新曲の発表、あとはメンバーの卒業くらいしか思いつかない。つまり今回の5人の卒業は(個々人にそれぞれの理由があるのは当然だが)、時期的な問題とか5人まとめてというインパクトを考えれば、NHKホールでのコンサートのプロモーションを兼ねていると考えるのが順当ではないだろうか。正に肉を切らせて骨を絶つ式の戦術だが、金を掛けないという大前提があるのであればそれもやむをえないかもしれない。

 で、ここからは想像になるのだが、目標としている東京ドーム公演に関しても同じようなスタンスでいくとすれば(まさか宣伝に全く金を掛けないということは無いだろうが)、最大の集客方法は、ずばり「前田敦子卒業公演」しかないだろう。女優としてあっちゃんの知名度が上がっていることが条件だが、あっちゃんはいずれAKBを離れていく人であると思うので、それをどこに持ってくるかがここ数年のAKBの最大の転換点になるのではないだろうか。逆に言うとそれを東京ドームにもって来られなければ、いつドーム公演ができるか判らないと思うのだが。

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コメント

そこまで考えますか。

恐れ入りました。

投稿: テッド | 2008.11.01 01:02

おそらく、当人にとっては、女優活動を本格化させるには、"AKBを早く抜けた方がいい"と思っているはず(そういう思いもあるはず)。
ラッキーな事に、今、このタイミング…大河では、縦書き書道風に個人名が出る…「前田敦子」と。
もし、これが、民放だったら(あっちゃんクラスなら)、間違いなく、こう表記される…「前田敦子(AKB48)」と。 そして、1回、かっこ付きの名前が出ると、実は、それを取るのが、なかなか大変で…。
だから、大河のオープニングを観た時に、本人が、どう思うか? ここが、分岐点。

投稿: ピーナッツ | 2009.12.27 13:33

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