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私的AKB48論(その5.5)AKB48立ち上げ時の勝算(その二)

 また初期のターゲットをオタ層に絞り込んだ(&常打小屋を秋葉原に設置した)のも正解だろう。移り気な一般層に比べると一度ファンになってもらえばオタ層はロイヤリティが高いので(笑)、何度も通って貰う事が必須なAKBにとっては最も必要な客層だったと言える。そしてオタ層は比較的年少を好む傾向が高いのだが、これもまたAKBにとっては好都合だった。女性アイドルの場合、活動可能期間が比較的短いため、下手な年齢でアイドル活動を始めると一瞬にしてピークを過ぎてしまう可能性が高い。時間をかけて固定ファン層を開拓していく必要があったAKBにとっては、相当低い年齢からキャリアをスタートさせる必要があったため(前田、高橋らは14歳からスタート)、彼女達を抵抗無く受け入れられると言う点でも、やはりここにしかターゲット層は存在しなかったと言えるのではないだろうか。エースの前田・高橋らは現在17歳だが、ある程度知名度が上がった現在でも、活動可能期間があと5~6年残っているのは、AKBにとっても非常に大きな意味がある。

 モー娘。が遮二無二に一般層への浸透を目指し、一旦は成功したもののスキャンダルが発覚する毎に支持を大幅にすり減らしていくのに比べると、AKBは一人位解雇しても、少なくとも対外的なびくともしない体制を作り上げた(内部的には、そんな単純な問題では済まないだろうが)。上手く行ったからこそ言える事なのだろうが、ここまで打ってきた手は、ことごとく間違っていなかったといえるのではないだろうか(間違えたのは、悪名高いAKB商法くらいか)。

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コメント

秋元さんの当初の狙いは、"青山" "渋谷"・・・。
もし、そうなっていたら、今頃、どうなっていただろう?
でも、物は考えようで、青山,渋谷がダメだったのも、その後、"秋葉原"と縁があったのも、運命…いや、宿命かな? そう思うのです。

投稿: ピーナッツ | 2009.12.27 18:44

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