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私的AKB48論(その16)<平嶋夏海>(チームB)

 筆者の押しメン。AKB随一の苦労人にしてチームBの大黒柱。なっちゃん無くしては、恐らくチームBは成り立たなかっただろうと思われる。チームA時代はその地味な容貌ゆえか、どちらかというと“干され”のポジションだったと思うのだが(少なくともピンはおろか、ユニット曲もほとんど無かった)、だからなのかチームBへ移籍。はっきり言って島流しの気分だったんではないだろうか。チームAから移籍したメンバーは一応“サポートメンバー”と呼ばれていたようだが、しほとかやぴーは結局当てにならなかったし、シンディはマイペースな人なんで、結局なっちゃんが一人でチームの立ち上げをすることになったのでした。でも14歳の女の子に一人でチームの立ち上げをやれっていうのは、はっきり言って無茶じゃない?(しかもこのサポートメンバーの面子を見れば、こういう事態になるのは予想できた事だろうし)。

 大分前の前の話だけど、筆者がチームBの公演を見に行った時、適当なコメントをしまくるメンバーの中で、なっちゃんが唯一人「振りがきつくなると笑顔が作れなくなる。もっとがんばらないと」とひたすら反省しまくっていたのが印象的だった。本当にまじめだよね。“プラス10”でも、何かゲームをやるたびに、さっぱりやる気が見えてこない他のメンバー達を煽って、必死でゲームを盛り上げようとする姿は、健気としか言いようが無い。まあプリンの取り合いで勝ってあれだけ喜んでたんだから、真性の負けず嫌いでもあるんだろうけど(忍者の池渡りもあったか)。

 ただそうしたがんばりが明らかに空回りしているところがあるのも事実であり(それも個性の内なんだけど)、勘が良くて要領が良いまゆゆとは好対照に見える。“0じ59ふん”では、高田順次に「私のどこが駄目なんですか?」と食って掛かって「全部」と切って捨てられていた(と思う。かなり記憶が曖昧)。いつも貧乏くじを引いている気がするんだよねえ。チームBのメンバーも大分色々判って来たみたいなんで、そろそろもう少し肩の力を抜いてもいい頃ではないだろうか。がんばりなっちゃん!!(Tシャツはちょっと欲しいかも)

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私的AKB48論(その15)<大島優子>(チームK)

 ダブル大島の一角。最初は大島麻衣のペット的ポジションだったと思うのだが、気が付けば選抜メンバーの最前列5名にチームKで唯一入っている上に、ピンの曲も持っており、名実共にチームKのエースとなった。こりすもあっちゃん同様、見た感じセンターに立つタイプには見えないんだけど、性格は結構強烈だと言うことが、最近やっと判って来た(泣)。“48現象”では女王タイプと分類されており、言動も相当きつい(“AKB48再入門BINGO!BINGO!あなたに巡り会えた”内のフリートークによる)

 訴えかけるような大きな瞳が特徴で、写真による押しメン選びをするとこりすが選ばれることが非常に多い。“0じ59ふん”でも、スタッフや出演者による最初の押しメン選びで、篠田麻里子と人気を二分する勢いだった。バツゲームで、イジリー岡田の食べかけを食べさせられそうになった時、眼で訴えかけて拒否し「君、リアクション、上手だねえ」と褒められていた。表現力に優れているのだと思う。

 ところで20年9月15日現在、ヤフオクでこりすのジュニアアイドル時代の写真集とDVDのセットが初値15000円で回っているのだが買うべきなのだろうか?。定価ぐらいなら即買いなんだけどなあ(←当たり前だって?)

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私的AKB48論(その14)<秋元才加>(チームK)

 AKBツインタワーの一角。チームKは男性的と言われるが、その象徴的存在。さやかとさえの2人に関しては、男性向けアイドルグループであるAKBにいるのはもったいないと心底思うことがある。さやかは年齢的に難しいかもしれないが、17歳のさえならば今からでも宝塚を目指してみる価値は十分にあるのではないだろうか。ルックス・表現力・存在感、どれをとっても宝塚のトップスターには決して見劣りしないと思うのだが。

 そしてこれは完全に憶測なのだが、チームKの実質的なリーダーはさやかなのではないだろうか。そしてさやかがセンターに立とうとしないことによって、チームKは成立していたのではないだろうか。そのくらいの存在感が、さやかにはある。その代わりと言っては何だが、さやかはチョコラブと言うユニットを作って活動している。女性向けにアピールする方向性が正解だと思うのだが、曲や衣装も女性向けにかっこいい路線で行った方が良いような気がする。2人だけ男装していくとか(笑)(思い切ってブルーローズの衣装で出かけてみるとか)

 AKBで一番の体育会系と言えば間違いなくさやかなのだが、“0じ59ふん”では安田大サーカスのクロちゃんが汗ばんだパンツ姿になってお尻を突き出して顔面に迫ってくるのを何センチまで耐えられるかというゲームをした時に、他のメンバーはもっとも近づいて30cmだったところを、さやかは顔面にぶち当たってもスイッチを押さず、「アイドルでも根性がある所を見せたかった」と意味不明のコメントをしていたのがとても印象的だった(そういうゲームじゃないだろ!(笑))。バットボーイズの2人も困っていたし(爆)。またバツゲームでイジリー岡田に化粧道具を盗られた時には、簡単にパニックを起こしていた。本人が言うように、見掛けと違って実は小心者、というのは本当のことなのだろう(笑)。がんばれ、エコガインダーを倒すその日まで!!

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私的AKB48論(その13)<小嶋陽奈>(チームA)

 AKBトップ3の一角。“48現象”によると、「ドSで天然」とのこと。大変よく判ります(笑)。姫属性に分類され、いわゆるツンデレ系なのだが、果たしてデレの部分があるかは謎(ツンツン系というのもあるのか?)。“0じ59ふん”では出演回数こそ少ないもののインパクトは甚大。体力測定をして立位体前屈で-19cmを記録し体力年齢95歳と言われると、「生きてんだからいいじゃない」と逆切れ(笑いを取りにいったりしてないよね?)。誰が超音波治療器をつけているか当てるゲームでは、他のメンバーが必死で痛い振りをしている中、微動だにせず「いつも使っているから、何も感じない」とのこと。立派です!

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私的AKB48論(その12)<高橋みなみ>(チームA)

 仲間内からもAKBの歌姫と呼ばれ、歌と踊りの表現力は間違いなくAKBでトップ。セカンドステージ「君のために」は、問答無用でたかみな一人のためのステージだったと言える。ホリプロスカウトキャラバンの最終選考に残ったと言うキャリアも文句無し(ただしこの時の審査委員長が秋元氏だったというのがなんとも…)。…ところが気が付けば、あっちゃんに抜かれ、こじはるに抜かれ、下手するとまゆゆやこりすにまで抜かれてしまいそうな勢い。

 たかみなの致命的な弱点は、“すべり姫”とまで揶揄されるトークの弱さ。有体に言ってしまうと、典型的なKYなのだ。ただ昔のアイドルにはこうしたタイプは幾らでもいたと思う。むしろバラエティ番組の形態が、フリートークでハプニングを誘導するタイプに変わってきたのが問題なのではないだろうか。昔の、例えば「8時だよ!全員集合」のように作りこんだコントには、たかみなは全く問題無く適応できると思う。同様にアドリブを必要としないドラマなどでも問題ないはず(まあ方向性は違うけどね)。

 考えてみると、トークバラエティが全盛になった時期と、アイドル歌手が凋落していく時期はかなり一致しているのではないだろうか。人間の持てる才能には限界があるわけで、ルックスが良くて、歌と踊りが上手いというだけでもなかなかいないのに、その上トークまでこなさないといけないとなると人材が不足するのはむしろ当然な気がする(最近はルックスとトークだけの、グラビアアイドルが全盛ですね)。たかみなはおそらく生まれる時代が30年遅かったのだ。…なんて言ってても仕方が無い。難しいのは承知の上でトークを磨くのか、出演する番組を選ぶのか。あっちゃん同様、たかみなにも時間はまだ残されている。このまま終わっちゃもったいなさすぎでしょう~。

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私的AKB48論(その11)<前田敦子>(チームA)

 AKB不動のセンターボーカル。歌と踊りは切れは良いが(あっちゃんも静止画だとそれほど美形と言うわけではなんだけど、歌っている時ははっとするほどきれいな瞬間がある。オーラも迸ってるし)、表現力が人並み外れて優れているというわけではないと思う。実際セカンドステージまでは、常にたかみなに次いで二番手が定位置だった。立ち位置が逆転するのは、バラエティなどでAKBの顔としてのトークの重要性が増していったころからではないだろうか。あっちゃんが人並み外れているのは、恐らく勘の良さだと思う。彼女が人に何か聞かれて、的確な返事を返せなかったところを見たことがない。女優として最も必要な資質を、すでに兼ね備えていると言えるだろう。

 “栞と紙魚子の怪奇事件簿”の紙魚子は、困りながら怒っているとか、泣きながら怒っているとか、非常に微妙な表情が要求される難しい役だったが、あっちゃんは下唇を突き出す独特の演技で無難にこなしていた。そんな演じ方があるんだと、けっこう感動したものだ。そして月九にも進出を果たし、女優業は順風満帆。本人が言っている通り古風な顔立ちなので、時代劇とか向いているかもしれない。ただ自分から前に出て行くタイプではないので、主役級にまで上り詰められるかはどうかはかなり微妙。

 昔は返事もまともにできないほど内気だったというあっちゃんにとっては、もう一段意識改革が必要と言うことになるのだろうが、それだとあっちゃんの良さが消えてしまうような気も…。“48現象”に「未だに謎が多い」と書かれたのは、恐らく今もあっちゃんは芯の部分は内気だった頃のままで、表面的に強くなったあっちゃんは意識的に演じている部分が多いため色々な所で矛盾が生じてしまっているせいではないだろうか。本来の自分との乖離があまりにも大きくなってしまうと、ちょっと危険な気がする。いずれにしてもあっちゃんは14歳という早い時期からからキャリアをスタートさせたので、現在17歳のあっちゃんにはまだ5年以上アイドルとして足踏みをしている余裕がある。幸い、まだ時間は十分残されている。

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私的AKB48論(その10)「セットリストベスト100」感想

 AKBのDVDは色々見てきたけど、これが一番面白かった。100位前後の曲にも結構好きな曲が入っていたりして、もっと曲が増えた状態でもう一度ベスト100をやったら、これらの曲が全て選外になってしまうのかと思うと、非常に感慨深かいものがあった。(というか、筆者の好きだった曲で選外に行ってしまった曲が、すでにあるような気がする…(泣))ちなみにメンバー紹介やフリートークは一切収録されていない。くそー、これは生で見てぜひトークも聞いてみたかったよなあ

 特に面白かったのはユニット曲。チームA(&K)とチームBが一緒に歌って(こうしたケースは過去にはほとんど無い。将来も無いのではないか)、かつ100位前後の曲となると、レアリティは最高。恐らくこのメンバーの組み合わせが最初で最後なら、この曲を歌うこと自体も(そして我々が聞く機会も)最初で最後なんだろうなと思うと、ちょっと感動しちゃいました。

 “ほねほねワルツ”(97位)はかやぴー(せっかく来てるのに!まあ今の背の高さでは無理そうだけどね)とともちんを外して、あいちゃんを入れてるあたり(恐らくこれ一回だけと思われる)、レアリティはウルトラ級。“月のかたち”(89位)も別の意味でレアリティは満点。元祖チームAのメンバーをチームB移籍組から、卒業生のかやぴーまで結集しているあたりは流石。このへんも次回のベスト100にはきっと入っていないんだろうなあ。ついでに次にかやぴーが帰ってくるのは、…東京ドーム公演あたりかなあ(爆)。

 このDVDには通常の曲以外に、曲にメンバーのコメントを載せたコメンタリーモードが一緒に収録されているのだが、筆者的にはこのコメンタリーモードが断然お勧め。こういうのは裏話とか内輪ネタとかが楽しいんだけど、面白いのは順当にあっちゃん、まいまいあたり。あと意外に(失礼!)に面白かったのがえれぴょん。女の子のお尻フェチを告白したり、「さやか、かっこい~」「あっちゃん、かわい~」を連発したりと、結構良いセンスしてました。逆にもう少し鍛えた方が良いのはまゆゆあたりかな(相方がいないからしょうがないかな)。

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私的AKB48論(その9)AKB48のルックスについて

 筆者の友人の中には、AKBメンバーはルックスが必ずしも他のアイドルと比べて優れていないと言う者がいる。ルックスの良し悪しは、恐らく応募してきた人数と、何人選ぶかによって決まってくるわけだが、AKBの場合はそれが全てだとも言い切れない。何故なら、AKBはルックス以外でも、選考が非常に厳しいと思われるからだ。

 “0じ59ふん”の大堀恵のお涙頂戴ビデオを見ていて判ったのだが(笑)、最後の合否判定はは5名づつでのダンスによって決まるらしい。つまりどんなにルックスが良くても日々の公演について来れそうに無い者は駄目、ということになる(まゆゆが一度AKB落選になったのも、この辺の事情によるのかな?)。逆に歌と踊りはベーリーナイスだからルックスは成長課題、ということでメンバーに入っている者もいそうだし。AKBは全員を美形で揃えるよりも、むしろ様々なバリエーションを増すことを重視しているようにも感じられ、そういった点でも「ルックスが…」という話になってくるのだろう。

 しかし彼女達はダンサーなのだから、静止画の美しさよりも動いていてナンボなのだと思う。かなちんとか、静止画だとそれほど美形と言うわけでも無いんだけど、踊っている時ははっとするほどきれいに見える瞬間がある。まだAKB自体が動きだしてからわずか3年しか経っていないわけで、この先5年、10年と経って行けば自ずと周りの見方も変わってくるのではないだろうか(筆者はAKBのビジネスモデルとしての完成度の高さから、一過性で終わってしまうものとは思っていない。形は色々変わっていくかもしれないけれど)。

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私的AKB48論(その8)AKB48のテレビ番組その2「0じ59ふん」

 唯一の地上波番組。日テレ深夜2時前後から30分放送。司会はお笑いのバットボーイズと高田順次(ただし10回目頃からサボり始め、やがて全く来なくなったが、最近は誰もそのことに一切触れなくなった)。正統派アイドルバラエティだが、バラエティを死ぬほど作ってきた秋元氏が秘蔵っ子のために用意した番組だけあって、過去のバラエティ番組から的確にネタを持ってきていると思う。筆者個人としては、“アイドリング!!日記”よりこちらの方が遥かに面白いと思うのだが、贔屓目だろうか。

 最初はひたすら自分の名前を連呼しているだけの印象だったが、本物リアクション探し、コスプレ萌え寸劇あたりから少しずつ各メンバーの個性が見えるようになってきて非常に面白くなった。AKBが他のアイドルグループに対して際立って優れているのは、舞台度胸と表現力だと思う。デビュー3年やそこらで舞台の回数が数百回(チームAなら下手をすると500回以上か?)にも及ぶなどということは、他のアイドルではおよそ考えられないことだ。だから彼女達はカメラの前でも非常に自然体でかまえない。寸劇をやらせても凄く自然にこなすし、他のドラマや映画に出て、演技を専門にやっている俳優陣の中に入っても、さほど見劣りしない。AKBの最大の強みといって良いだろう。この番組も、上手くすればもっと早い(明るい?)時間帯に移ることも可能そうだ。

 …しかし秋元氏にはゴールデン進出など一切興味がないようで(笑)、現在この番組はほとんど大堀恵(AKBのお色気担当で最年長の25歳。最近秋元氏からソロデビューする代わりにCDを一万枚売り上げないとAKB卒業という試練を課せられた)の個人番組と化しつつあり、これも視聴率をそれほど気にしないで済むAKBならではの壮大な実験の一つと言えそうだ。何歳までAKBを続けられるのかというのは、数年後には確実に必要になるデータであり、ファンが大堀を受け入れるかということを、他の年長メンバーを中心にじっと見守っているというのが実情だろう。大堀が上手く行けば、他のメンバーのAKBでの寿命は確実に数年伸びることになるのだから。

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私的AKB48論(その7)AKB48のテレビ番組その1「プラス10」

 プラス10」は現在放送中の番組の中では、AKBにとって最も古い冠番組(過去には「48ミニッツ」があった。録画分を残しておけばお宝だったのに~(泣))。放送はCSのみで月一の1時間番組。CM無しなので、本当に58分丸々使っている。もしかしたら毎週の30分番組よりも、月当たりの正味放送時間は長いかもしれない。内容はチームBのメンバー紹介と、AKB本体のシアター外での活動の紹介。

 チームAの現行のメンバーでの活動は、恐らくあと3年位が限界だと思われる。主要メンバーの小島陽菜、篠田麻里子、大島麻衣あたりがアイドルとしてのリミットと言われる23歳に達してしまうからで、これはチームKも条件はほぼ同じだ。こうなるとそれまでに何としてもチームBの知名度と実力をアップしておく必要があるのは必須で、“プラス10”はそのための最重要番組とも言える。実際AとKがひまわり組で遠回りしている間に、純粋な舞台としてのパフォーマンスはチームBがトップになったという声も多い。…こうなると菊地彩香の解雇は痛かったねえ。たまたまこの番組の過去分を全部残しておいたのだけれど、菊地彩香が出てるんでレアリティが上がってしまった(泣)。こうなるともう消すに消せないよなあ。

 この番組の特徴は、第1回放送時に、チームB各メンバーにやりたいことをアンケートで調べ、それを(比較的)忠実に実現し続けるということ。ケーキ作りをやってみたいとか、忍者になってみたいとか、そういうのはまあいいとして、一番多くのメンバーが答えたのは、「秋元先生と話してみたい」ということ。…話、したこと無いのかよ(泣)…。何でも最初の挨拶以外は、ほとんど会った事のないらしい。チームBの立場って、その程度のものなのだろうか。ぜひ番組内で、秋元先生とお話しする機会を持って欲しいと思うのだがどうだろうか。

「ネ申テレビ」もCSのみの30分番組。でもあまり好きではないので、今回はパス。

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私的AKB48論(その6)AKB48の今年の紅白出場の可能性

 筆者的には鉄板と言いたい。が、不安点も無くは無い。まず今年はAKBのNHKに対する貢献度が低いのではないかと言うこと(去年は、ほねほねワルツでNHKに貢献した)。そしてもう一つはNHKがあっちゃんにあまり好意的ではないのではないかということ。昨年の紅白は最前列はセンターに一人だけ青の衣装に帽子を被ったあっちゃん、その左右にたかみなとこじはる、その外側にまゆゆとこりすという選抜メンバーの通常編成で望んだ。…しかしあっちゃんだけがほとんどアップが無いんだよね~。何かトラブルでもあったのかしら。

 だけど“秋葉原枠”というよりも、モー娘。が脱落し“アイドル歌手枠”自体が埋まらない現状では(ライバルはパフュームくらいか?)、枠を埋めるのはAKB位しか思いつかない。特に今年に関しては、SKEも一緒に連れて行く筈なので(笑)、前回の紅白の出場歌手最大人数記録を大幅に塗りかえて、100人近い人数になる筈で話題性にも事欠かない。

 楽曲に関しては、去年は「セットリストベスト100」第3位の“会いたかった”でいったわけだが、上には第2位の“BINGO!”と第1位“桜の花びらたち”が控えている。この辺りが順当だろうが、“桜の花びらたち”を歌っちゃうと、AKBも紅白卒業という雰囲気になっちゃうかなあ。それはそれでまずい気も。他にはAKBの草創期を象徴する“制服が邪魔をする”(インパクトはあるんだけど歌詞が問題か?)とか、“スカートひらり”(以下同文)とか、 “僕の太陽”(去年の紅白はアニメ枠という噂が立ってたのでてっきりこれかと思っていた)、“AKB48”(紅白で一度は歌っておきたいけど絶対無理か(笑))あたりが候補か。本来はおニャン子みたいにユニット単位で出られればベストなんだろうけど、流石にそこまではね~

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私的AKB48論(その5.5)AKB48立ち上げ時の勝算(その二)

 また初期のターゲットをオタ層に絞り込んだ(&常打小屋を秋葉原に設置した)のも正解だろう。移り気な一般層に比べると一度ファンになってもらえばオタ層はロイヤリティが高いので(笑)、何度も通って貰う事が必須なAKBにとっては最も必要な客層だったと言える。そしてオタ層は比較的年少を好む傾向が高いのだが、これもまたAKBにとっては好都合だった。女性アイドルの場合、活動可能期間が比較的短いため、下手な年齢でアイドル活動を始めると一瞬にしてピークを過ぎてしまう可能性が高い。時間をかけて固定ファン層を開拓していく必要があったAKBにとっては、相当低い年齢からキャリアをスタートさせる必要があったため(前田、高橋らは14歳からスタート)、彼女達を抵抗無く受け入れられると言う点でも、やはりここにしかターゲット層は存在しなかったと言えるのではないだろうか。エースの前田・高橋らは現在17歳だが、ある程度知名度が上がった現在でも、活動可能期間があと5~6年残っているのは、AKBにとっても非常に大きな意味がある。

 モー娘。が遮二無二に一般層への浸透を目指し、一旦は成功したもののスキャンダルが発覚する毎に支持を大幅にすり減らしていくのに比べると、AKBは一人位解雇しても、少なくとも対外的なびくともしない体制を作り上げた(内部的には、そんな単純な問題では済まないだろうが)。上手く行ったからこそ言える事なのだろうが、ここまで打ってきた手は、ことごとく間違っていなかったといえるのではないだろうか(間違えたのは、悪名高いAKB商法くらいか)。

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私的AKB48論(その5)AKB48立ち上げ時の勝算(その一)

 前回までで、AKBが他のアイドルと比べて如何に採算分岐点が低く、より優れたビジネスモデルであるかということはお分かりいただけたことと思う。しかしこれはシアターが毎回確実にお客さんで一杯になっている現状だからこそ言えることであって、これが無ければ文字通り“取らぬ狸の皮算用”となるリスクも十分にあった。成功の保障など誰にも出来ないわけで、如何にしてリスクヘッジを行ってきたかを今回は述べてみたい。

 おニャン子クラブ以降、類似したグループは多数存在した。しかしその中でも大手の「東京パフォーマンスドール」「南青山少女歌劇団」「制服向上委員会」などが次々と終焉を迎えていくのを横目で見ながら、主要ライバルが低落基調のハロプロ系オンリーに絞り込まれた所でAKB48は立ち上げられた。秋元氏としては楽曲に関してはそれなりの自信はあったと思うが、振り付けに関してはそれほど詳しくなかった筈で、だからこそモー娘。の立ち上げ時の主要スタッフであり振付師の夏まゆみ氏(ラブマシーンなどの振り付けを担当していた)を一本釣りでAKB立ち上げメンバー(というか結果的にAKB全楽曲の振り付け担当)に迎えた。夏氏は、ウィキなどを見ると、その厳しすぎる指導に批判も多いようだが(モー娘。の元メンバーが脱退時に「本当はダンスが好きではなかった」と言う趣旨のことを言っていたが、夏氏の指導が嫌だったのかもしれない)、“48現象”を見る限りでは、メンバーもスタッフも素人ぞろいで時間も全然足りないという状況で夏氏の豪腕無くしては、立ち上げは不可能だったと言えそうだ。夏氏のホームページを見ると、ベリーズ工房やキュート(ついでに中川翔子とリアディゾンも)の振り付けもやっているようなので、もはやアイドルの振り付けと言えば、この人しかいないのかもしれない。

 もう一つ、常打小屋の設置がAKB最大の特色だが、同じお金をかけてテレビ進出で名前を売るのではなく、あくまでも毎日公演を行うことを優先に考えたのが、秋元氏の天才の所以であろう。これは過去のおニャン子のフォロワー達がほとんど行わなかったことであり、これが可能だったのは前記のようにAKBの採算分岐点が非常に低く抑えられたためだと考えられる。そして常打小屋を持つことによって、さらに採算性が高くなるという正のループを描くこととなった。逆に常打小屋を持つということは、どんなコンディションであろうと公演を続けていくという鉄の覚悟を固めることでもあり、「やっぱり辞めた」という言葉を、他のアイドルグループ以上に言えない状況に自分達を追い込んでいくことでもあった。実際AKBはハードな舞台が毎日のように続く状況で何人もの怪我人を出し、公演続行が危ぶまれる事態に何度も追い込まれている(“48現象”による)。従ってAKBにとって、人数を増やし続けチームを増設し続けることは、常打小屋を持った時点から運命付けられている方向性でもあったと言えるだろう。

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私的AKB48論(その4)AKB48の舞台

 言わずと知れたドンキホーテ秋葉原店最上階の“AKB48シアター”である。宝塚少女歌劇団を例に出すまでも無く、専用劇場で定期公演を行い、そこをフルハウスにし続ければそれだけで組織は維持し続けられるわけで、そのことはAKBの生命線と言える。常打小屋があるからこそ、世間一般という広い対象へのPR活動をそれほど必要としないわけで、広告宣伝費は相当少なくて済んでいるのは間違いない。メンバー募集の時の親への説明に関しても、強力な意味を持っているはずだ(このことは結構重要だと思う)。常打小屋の広さも周到に計算していると思われ、大きすぎれば経費がかさむし小さすぎれば一杯にしても元手が回収できないしということで、現行の250名でフルハウスというのは理想的な大きさなのだろう。流石に設立当初の入場料1000円で一日二公演では赤字だった可能性が高いが、現行の入場料3000円で一日三公演ならば確実に黒字になっている筈だ。だからこそAKBは強気にメンバーを増員し続けられるのであろう。

 この点が後発の類似アイドルグループと比べて、AKBが決定的に勝っている点と言える。例えばアイドリングは、テレビ放送が打ち切りになれば確実に一蓮托生だろう。モー娘。ですらテレビ放送の打ち切りは死活問題となりつつある。しかしAKBは、“0じ59ふん”が打ち切りになろうと、“プラス10”が打ち切りになろうと、“ネ申テレビ”が打ち切りになろうと(相当痛いのは間違いないが)、AKB本体は微動だにしない(それより痛いのはメンバーの不祥事だ)。世間一般にファン層を広めると言う意味ではテレビは大変重要だが、それが全てと言うわけでは無い。現在のファン数を維持すればそれだけで黒字が保障されているのだから、それこそどんな手でも打っていける(大堀めしべの売り出しとかね)。逆に公演が途切れてしまう方が大問題であり、だからこそチームAの後にチームK、チームBを立ち上げたのは間違いない。そしてこれら全てが、AKBを短期的なブームでは終わらせず、長期間(下手をすると10年単位)にわたっての活動を可能たらしめている主要因となっている。

 今回の結論は、「現状のAKB48は、シアターでの公演だけで確実に利益を出せる理想的なビジネスモデルである」ということだろう。

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私的AKB48論(その3)AKB48の衣装 & AKB48の歌と踊りのレッスン

 衣装に関する結論は先に書く。「AKB48の莫大な量の衣装の製作に関する経費は、秋元氏が請求しない限り、全てタダ!」。これAKBに対する大きな盲点と言えるだろう。仕掛けは簡単で、秋元氏が副総長兼教授をしている“京都造詣芸術大学”の学生が無給で(というか授業料を払って)全て作ってくれているから。学生への教材と考えれば、同じタイプの衣装はかなり大量に(欲しくなくても)できてしまうわけで、全て生かそうと思ったらやはり大量のアイドルが必要になる。この点からも、AKBは大人数である必要があるわけだ。プロに安く衣装を作らせるのは難しいかもしれないが、「アイドルの衣装を作らせてあげるからうちの大学に来ない?」という学生へのPRはかなり有効な気がする(というか、腕に自信があれば筆者だってやってみたい)。まさしく一石二鳥どころか、三鳥、四鳥と言えるだろう。

 歌と踊りのレッスンに関しては、憶測だが他のアイドル同様、親からレッスン料を取っている可能性もあり(少なくとも一期生は無償だった)、この点でも経費はかかっていない可能性もある。親にしたところで、娘が実際に毎日のように劇場で公演を行っているのを確認できるわけだから(常打小屋の利点だ)、この点でも全く問題にならないだろう。改めて書くまでも無いかもしれないが、「AKB48の歌と踊りのレッスンにかかる経費は、全てタダである可能性が高い」のではないだろうか。

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私的AKB48論(その2)AKB48の楽曲

 今年の1月21日~24日の4日間、AKBが「リクエストアワーセットリストベスト100」というコンサートを行った。これは、まずファンの間でどの曲が好きかというアンケートをとり、その内の上位100曲を、渋谷の1500名観客が入るライブハウスで、平日4日間連続で一日25曲ずつカウントダウンスタイルで歌い続けるという、およそ他のアイドルグループでは考えられない狂気の企画であった。筆者はこれをDVDでおよそ7時間に渡って見続けたわけであるが、まず圧倒されたのはその楽曲数の多さだ。ベスト100を選ぶ、ということは最低でも100曲以上は楽曲が存在するわけで、恐らくは150~200曲位には及ぶのではないだろうか。これは本来、デビューして3年やそこらのアイドルの楽曲数では到底有り得ない、というかこれほどの楽曲数を持つアイドルグループ自体が稀有なのではないだろうか。

 これだけの楽曲の詞を全部書くなんて秋元氏は大変だなあと思いながら何時間も見ている内に、これはむしろ考え方が逆なのではないだろうかと、やっと思いが至った(というか、筆者的に様々な歯車が噛み合った)。秋元氏はむしろ、これだけの量の詞を書くために、それを歌う大量のアイドルが必要だからこそAKBを立ち上げたのではないだろうか。昨今、アイドル歌手という職種は衰退の一途を辿っている(理由はここでは述べない)。当然秋元氏への作詞の依頼もかなり減っている筈だ。仕事が多すぎて困るのが良いか、少なすぎて困るのが良いかと言われれば、当然多すぎる方がましなわけで、だけらこそ世間的には非常識なほどの人数のアイドルグループを立ち上げたのではないだろうか。失敗しても作詞料がもらえないだけ、成功すれば自分の書いた詞が全てお金に変わる、ということであれば、やってみる価値はあるというものだ(実際にはそこまで単純ではないだろうが)。

今回の結論は、「AKB48の楽曲の作詞に関する経費は、秋元氏が請求しない限り、全てタダ!」。(ただ作曲に関しては、当然お金はかかっていると思うが…)

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私的AKB48論(その1)ビジネスモデルとしてのAKB48

 AKB48のコンサートDVD「セットリストベスト100」を丸一日潰して7時間かけて見ている内に、段々悟りを開いたような気になってきて、「俺もやっと、AKB48に関して初心者から初級くらいにはなれたかなあ」という気持ちになってきたので(←明らかに間違っています)、とりあえず今までに思ったこと、考えたことを一度整理してみたいと思う。(なお以後の文章については、全て推論・憶測に基づいた物であり、一切の根拠を持たないことを、予めお断りしておきます)

 まずはビジネスモデル、という観点から入っていきたい。世間的にAKBが今までのアイドルグループと際立って変わっている点として、圧倒的な人数の多さ(振り付けの夏先生も“48現象”の中で「最初はびっくりしました。あまりにも大人数取るので」と語っている)、しかもまだ増え続けている、毎日のようにAKB劇場で公演を行っている、楽曲も非常に多い、ファン層がオタ、といった点が上げられると思う。世間ではこれらが単なるAKBの特徴と捕らえているようだが、実はこれらは全て、ビジネスとして相当周到に計算されて出来て来た物なのではないだろうか。

 アイドルを成立させるためには何が必要だろうか。素人考えだが、まずは楽曲(正確には曲と詞)、衣装、歌と踊りのレッスン、歌うための舞台、PR活動、その他諸々の人件費・移動費・食費などなど。たぶん最後の“諸々”という部分が非常に大きいような気がするのだが(笑)、それ以外に関して、次回以降、論じてみたいと思う。

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