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My最新ドラマ感想文:「ドクター・フー」(2005年・英国)

 10月よりNHKBSにて視聴中。特にネタばれでもないです。

 ドラマの形式というのは、それぞれお国柄があるものです。日本では(基本的に)最初に話数を決めてその中に起承転結を割り振るスタイル。米国では人気によって放映話数が変化する、(基本的に)最終回を持たないスタイル。そして英国ですが、・・・実は全く知りません。そこでこの英国製SFドラマである「ドクターフー」ですが、なんとまあ1963年に第一シーズンが作られてから、断続的に26シーズン700話以上も作り続けたわけですよ、英国人は!。しかも日本の「サザエさん」なんかとは違って、一話完結ルーチン型ではなく、大河ドラマ型で1963年から、ず~っと続いているわけですよ、本作は!。筆者はこの25年来、ず~っとこのドクターフーが見てみたくて仕方なかったのですが、今回やっとその機会に恵まれたわけです。NHKに感謝!!

 今回の9代目のドクターによる本シリーズは、なんと16年ぶりに作られた新作だとか。英国人が如何に気の長い人々かということが、これだけでも実に良く判ります。多分最初の原作者なんてとっくに死んじゃっていると思うんだけど、それでも延々と作り続けるこの姿勢は、日本人にはちょっと真似出来ない境地です。機動戦士ガンダムシリーズなんて、20年も経たないうちに世界観的な連続性を失っちゃったし、宇宙戦艦ヤマトなんて10年も持たなかったもんね!。まあドイツ製のSF小説「ペリーローダン」シリーズと同じで、最初に作り始めた人間がいなくなっちゃったんで、終わらせ方が誰にも判らないという状態に陥っちゃったのかもしれないけど(笑)。

 内容は、古き良きスペースオペラそのままで、筆者的には大満足です。米国製の長寿SFシリーズである「スタートレック」や「スターゲート」が最新の科学性を重視してい(るように見える)てミリタリックなのに対して、ドクターフーには50年前のSFの「天才発明家が裏庭で宇宙船を作って宇宙旅行に出かけました」的な味わいが濃厚に残っており、その基本設定をほとんど変更することなく21世紀を迎えたわけです。この辺りに英国人の国民性が感じられるような気がして仕方ありません。まあ一般的な意味では、あんまり流行ではないんだろうけどさ。でもどっかのCSで、昔のドクターフーを吹き替えで最初の方からやってくれないかなあ。少なくとも筆者だけは見るんだけど(笑)。

 さて今回の教訓は、「待ってるだけでかなう夢もあるってもんさ、自殺なんてしてる場合じゃないんだけどなあ」ってなところで。

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コメント

ドクターフーはWikipediaにのってますね。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%89%E3%82%AF%E3%82%BF%E3%83%BC%E3%83%BB%E3%83%95%E3%83%BC

英国はスペース1999があります。2シーズン(という表現でいいのだろうか?)あったのかな?あとは知らないかなあ。

BBCとか結構いい番組だしてますよね。まあ実際放映されている番組の極一部しか知らないわけなんですが・・・

投稿: harada | 2006.11.22 01:02

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