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ゼロの使い魔(アニメ版)の物語構造について。改定版

ゼロの使い魔(アニメ版)の物語構造について。改定版

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間違っているところがあったので改定します。
階級社会についての描写は十分にされていました。薄っぺらではありませんでした。よって削除しました。

最近(5年くらい)、ラノベをあまり読んでいないのでロードス島戦記の再生産の限界を突破した後のファンタジーラノベがどうなっているのかを全然知らない hiraku です。

ゼロの使い魔は他のファンタジーラノベとちょっと違うと違和感を感じていたのでファンタジーラノベの系譜を書いて見ました。書いて納得しました。ロードス島戦記以降のラノベと全然つながっていないのが違和感を感じた理由でした。

クラス図の読み方の簡単な説明。
箱が作品です。箱のタイトル(クラス名)が作品名をあらわします。
箱のタイトル(クラス名)が斜字体の箱は抽象クラスで具体的な作品名がないジャンルをあらわします。
白矢印は継承を意味していてネタのパクリ先からパクリ元へ引かれています。
右上が折れ曲がっている四角はメモ(各種コメント)です。

ハリーポッターを異世界往還型のファンタジーに書き換えた作品として思考停止せずに元ネタを色々と考えました。ハリーポッターは現代、魔法、寄宿舎生活です。魔法は指輪物語を始祖とするハイファンタジー、寄宿舎生活は小公女を代表とする寄宿舎生活の主人公の成長物語をベースとしているのでしょう。

ゼロの使い魔では「魔法の有る学校生活」は公理です。どういう社会の仕組みで寄宿舎が成立しているかを考察することに意味がありません。あえて考察すると、中世ヨーロッパ的な世界で貴族の子女専用の全寮制の学校は成立しません。家庭教師を雇い入れて家で勉強するのが普通です。学校に外国の貴族の子女も居ることから人質システム(参勤交代)ではないらしいです。追放された次男、三男が修道院(学校)生活を行う場合のみ学校生活が存在します。考察した結果、公理であるということに気がつきました。


ゼロの使い魔の原作(小説版)は未読です。読んだらまた書きます。

参考文献:
ダンジョン&ドリームス
ライトノベル☆めった斬り!

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