« ビバ!!CSライフ「ビーストウォーズリターンズ」(カートゥーンネットワーク、米国製CGアニメ) | トップページ | ビバ!!CSライフ「電撃!ストラダ5」」(ホームドラマチャンネル、日本製特撮ドラマ) »

ビバ!!CSライフ「猿の軍団」」(ホームドラマチャンネル、日本製特撮ドラマ)

 さあ猿の軍団の登場だ!。この番組は僕達古株の特撮ファンの間では矜持を問われる作品なんだ。この作品を「リアルタイムで見ていた」という人がいれば、その人は特撮に命まで捧げた特撮ヲタク、あるいはそれを超えた特撮カルトととまで呼んでもいいかも知れない、それほどの番組なんだ(あるいは決定的に頭がおかしいか。理由は後述)。

 一応内容を説明しておくと原作は日本沈没、首都消失などをものしたSF界の巨匠「小松左京」、アクションSFの大家「田中光二」、宇宙戦艦ヤマトの原作にも名を連ねる「豊田有恒」・・・だったりするのだが、まあぶっちゃけ単なる(当時流行っていた)「猿の惑星」の丸パクリなんで、多分名義貸しかなんかだと思われる(それとも3人がかりで考えて、こいつができてしまったんだろうか)。お話は冷凍睡眠カプセルの実験中に地震(物凄い特撮で、震度100位あるようにしか見えない)で閉じ込められた女子供3人が眼を覚ますと、そこは猿が支配する世界で・・・というもの。猿の着ぐるみはけっこうよくできていると思う。そこに予算を使いすぎたせいか、出てくる家(どこの廃墟を使ったんだろうか?)や自動車(これも廃車置場から拾ってきたのか?)なんかは限りなくしょぼいが。展開は・・・猿の軍警察がひたすら人間を追い掛け回す話としか言いようがないっす。こっから先の展開はまだ見てないんで判んないけど。

え、それだけじゃ、何が凄いのか良く分からないって?。そう、本当のことを言えばこの番組は少しも凄い番組なんかじゃあない。じゃあ、何が凄いのか。実は・・・凄いのは裏番組だったんだ。裏番組の一つは、SFアニメの金字塔と言われ、現在に至るも続編の話が引きもきらない、傑作「宇宙戦艦ヤマト」、そしてもう一本は今や世界の巨匠となった宮崎駿の最高傑作とその名も高い、名作「アルプスの少女ハイジ」だったのだ~!!!!。ビデオが全く普及していなかったこの時代、ヤマトもハイジも見逃したらもう二度と見られないかもしれない、そういった状況で、あえて「猿の軍団」を見ようという人はいったいどういう境地に至った人物であるのか。それこそがこの作品の持つ決定的な意義であると言えるだろう。もしあなたが同じ状況に置かれたら、ヤマトとハイジを見捨ててでもこの番組を見ることができるのか。それこそがこの番組を見ながら考えなければならない事なのだ。私は・・・これ以上言わせないでくれ~!!!!。・・・私は特撮ファン失格です・・・

(注)でも懺悔のために、がんがんばって最後までこの作品を見てみようと思います。

|

« ビバ!!CSライフ「ビーストウォーズリターンズ」(カートゥーンネットワーク、米国製CGアニメ) | トップページ | ビバ!!CSライフ「電撃!ストラダ5」」(ホームドラマチャンネル、日本製特撮ドラマ) »

映画・テレビ」カテゴリの記事

コメント

真の特撮ファンへの道は辛く、険しい。
てか「猿の軍団」をリアルタイムで観なくては「真・特撮ファン」にレベルアップできないなんて、なんて、なんて狭き門なんだーっ!

投稿: 一伽貝 | 2005.05.14 12:23

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« ビバ!!CSライフ「ビーストウォーズリターンズ」(カートゥーンネットワーク、米国製CGアニメ) | トップページ | ビバ!!CSライフ「電撃!ストラダ5」」(ホームドラマチャンネル、日本製特撮ドラマ) »