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ローレライ N式潜航艇はコアファイター?

ネタがないので、久々に妄想記事でも書いてみよう。

今日のお題は「ローレライ」

(注:ネタバレですので、未見の方はくれぐれも注意)

さて、ローレライ。
映画を見たときに、最も気になったのが、

なんで、N式潜航艇が分離しているのか、と言うことだ。

N式潜航艇にはローレライシステムが搭載されており、このローレライシステムは潜水艦本体である伊507からの干渉を避けるため、分離し索敵にあたる。

もっともらしい設定だが、ローレライシステムにより伊507が機雷やら魚雷やら避けて進み、それをケーブルに繋がったN式潜航艇が追従することになる。
てか、いくら伊507がローレライシステムを使ってひょいひょいと避けたとしても、それが搭載していない(と思われる)N式潜航艇は全く周囲の状況がわからない状態であり、かつ伊507と繋がって余り自由も効かない状態なので、全く避けることが出来ないだろう。
またその形状からして本体である伊507より耐爆、耐圧性能が高いとは思えない。

つまり伊507の最大の弱点は、ローレライが搭載している、N式潜航艇である。

本来ローレライシステムは分離すべきではないのだ。これは設計段階のミスであると考えられる。
(因みに小説版では、N式潜航艇は分離しなくてもローレライシステムは使えるらしい)

では何故ローレライであるN式潜航艇は分離する事になったのか。
それはストーリー上必要な要件であったからだ。
まあ最後まで観れば解ると思うのだが、物語の最後、伊507は中に乗っているパウラと折笠を助けるため、アレを分離してしまう。つまり脱出装置としての利用の為、ああいう設定にしたのだろうな。
映画を観ていて、脱出装置としてN式潜航艇を分離したとき、ああ、なるほどな、と妙に納得し感心してしまった。

因みに、こういった合体ギミックで最後に感心した作品を、もう一つ知っている。

ガンダムのコアファイターだ

後から聞くと、ガンダムのコアブロックシステムはスタッフ的には納得のいかないギミックであったという。
玩具の為の合体ギミックであり、ガンダム本編でもこれがこれが生かされるシチュエーションは、最後以外、皆無だ。
現に後のガンダムには着いたり着かなかったりであり、現在連載中の「ガンダム THE ORIGIN」では最初不要とされ外されてしまったギミックである。

しかし、しかしである。
ガンダムの、あの、ア・バオア・クーから脱出するアムロの、あのボロボロのコアファイターのシーン。
あれはアニメ史上屈指の名シーンである。

元々玩具用に渋々付けたギミックなのに、それを上手く生かした逆転の発想。
スタッフ的にも、正に青天の霹靂だったのではないか?

「ガンダム THE ORIGIN」でも外されたコアファイターであるが、恐らく安彦良和も最終回の構想を練っているウチに、コアファイター抜きで、あのシーンをアニメ以上にリメイクすることが不可能だっと悟ったのだろう。
かくしてコアファイターは「ガンダム THE ORIGIN」でも復活。ジャブローにて追加ギミックとして装備することになった。
コアファイターは、もはやガンダムのストーリー上なくてならないものになった。

ここから解るとおり、SFにはリアルさを無くしても、優先されるべきギミックはある。

つまり、N式潜航艇はコアファイターだったんだな

ふ・・・やはり富野御大が出演してるだけあって、ローレライにはガンダムのテイストがしっかり流れているぜ。

ちなみに、伊507とN式潜航艇が繋がっているのをみて、エヴァの「アンビリカル・ケーブル」だと言う人もいる。
まあ庵野監督も出ているしねー

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