« 機動戦士ガンダム バトル・オペレーティング・シミュレーター | トップページ | NANACA CRASH!! »

戦闘妖精少女 たすけて!メイヴちゃん

つい、アキバなんかに出たんですな。日曜日に。
まあ少年王3号との打ち合わせだったんだが。
で、つい、DVDショップなんか行ってみたんだな。最近の動向を探りに。

・・・で、見つけてしまったわけだ『戦闘妖精少女 たすけて!メイヴちゃん』を。

悩んだ。

買うべきか買わないべきか。

意外に思うかもしれないが、基本的に私は萌えアニメは好きではない。
観たとしても、ネタとして観ているだけで、それにのめり込んだり、ましてやカネを払うことなどまずない。
しかしこれはOVA『戦闘妖精雪風』のスピンオフ作品・・・

マジで5分悩む

そんな私を見た、少年王3号 「まあ、待ってて上げるよ。存分に悩んでくれ。・・・どうせ買うだろうが」(嘲笑)

ああ、買いましたよ。買いましたとも。

ちくしょー

でも店員が出しかけた、初回限定版を買わなかったのは、そんな私の最後のプライド。
(きっとこのOVA買う連中は初回限定版しか買わないんだろうな・・・)

(以下ネタバレ感想)

ええと、内容は可もなく不可もなく。
ただ萌えアニメとしては、今ひとつかな~。ちょっと設定が本編に似てハードで。
このあたり、801アニメなのか、純粋なミリタリーアニメなのか、その境界線をウロウロしているOVA版の「戦闘妖精雪風」みたいで、なんだかなーと思う。

どういう話かというと、内気な主人公「レイ」(笑)君が、アニメファンの願望(この場合『萌え』)の結晶である異世界に飛ばされて、そして、キャラが具現化した少女達と遭う。
彼女達の敵は「忘却」であり、つまり、商品価値として忘れ去られる事が、彼女たちの最大の敵なのだ。
「戦闘妖精雪風」最終巻発売が発売されると(多分、2005年夏)、彼女たちは忘れ去られ、そして彼女たちが存在する世界は崩壊する。果たしてそれまでに、この世界に紛れ込んでしまった主人公「レイ」を元の世界に戻せるか?

っていうか、なんか、非常にメタフィクション的で、ある意味、本編「戦闘妖精雪風」以上に神林的なんですが。
出てくる台詞にも、
 「敵は海賊」
 「天国にそっくりな星」
 「迷惑一番」
とか出てきて、神林ファンなら、ニヤリとさせられる(全て神林長平の小説のタイトル)。

しかし、戦闘機を擬人化、しかも萌え少女化するかね・・・
元祖としてはMS少女あたりだろうか。むしろ今なら「とらぶる・うぃんどうず」のOS少女あたりに源流を見ることが出来る。しかし、それをOVA化するのは、業界初なんではないかい?

擬人化したキャラだが、野生児「メイヴ」や巨乳天然ボケの「スーパーシルフ」、及びツンデレ(?)の「シルフィード」については、何となくイメージが近く、そこそこキャラが立っていたなー、と思った。
逆にファーンⅠ、Ⅱあたりは???ってな感じ。

てかメイヴが今ひとつ目立っていなかったのが難点ですかねー
どっちかと言うと、スーパーシルフ(CV:大原さやか)の方が目立っていたし(爆)

さて、神林ファンからすると噴飯ものかな、とも思ったOVAだが、意外と神林テイストが満載で、うーんと唸ってしまった。
本来の神林長平の小説は、かなりハードで、軟弱なヲタを拒絶する。コミケなんかで「神林長平」本というと、大抵は「敵は海賊」の801っぽい女性向けのファン本だったりする(数年前。今は知らん)。あるいは、OVA「戦闘妖精雪風」があんなウホッな内容だったりするんだが、そんな中、ここまで男性ヲタ、つまり萌えに徹した神林作品も珍しいのではなかろうか?

うーん。

コレで間口が広がってくれれば、良いんですけどねー
まあ無理か

|

« 機動戦士ガンダム バトル・オペレーティング・シミュレーター | トップページ | NANACA CRASH!! »

アニメ・コミック」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/26541/3413454

この記事へのトラックバック一覧です: 戦闘妖精少女 たすけて!メイヴちゃん:

« 機動戦士ガンダム バトル・オペレーティング・シミュレーター | トップページ | NANACA CRASH!! »