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My最新アニメ感想文:「御伽草子」

<放映中:2004製作:日本テレビ>
 とりあえず平安編が終わったので、そっち方を。

歴史上の人物が一堂に会するのは、とても興味深いものです。日本人が戦国時代が大好きなのは、群雄割拠するおらが故郷の戦国大名たちが一堂に会する、唯一の時代だからでしょう。全然違う話ですが、集英社が企画するライトノベルの登竜門に「ジャンプ小説大賞」というのがありまして、これの第一回受賞作は「ジハード」と言う作品でした。「ジハード」はヨーロッパ人による十字軍遠征をイスラム人の側から描くと言う非常にユニークな作品で、野蛮人のヨーロッパ人と文明人のイスラム人という真理を突いた視点が非常に斬新でした。主人公はヨーロッパの王族でありながらイスラムに寝返り参謀として十字軍を退けたヴァレリーで、十字軍の総大将は獅子心王リチャードと言う豪華さ。脇を固めるのは騎士の誉れ高いアイヴァンホー、シャーウッドの森のロビンフッド、モンゴルから偵察にやってきたテムジン(その正体は源義経。ちょっとやりすぎな気も・・・)、東方見聞録にも出てきた暗殺教団などが入り乱れる、文字通りの戦国絵巻が繰り広げられます。こういうのってワクワクしませんか?

 さて「御伽草子」ですが、平安時代としては恐らく最強のパーティが顔を揃えます。幻獣ぬえを射殺した弓の名手・源頼光、鬼である茨木童子の腕を切り落とした刀の名手・渡辺綱、鬼である酒呑童子退治で活躍した碓井貞光、熊と相撲を取って勝ったと伝えられる童話でお馴染みの金太郎こと坂田公時、対する敵は陰陽師として名高い安倍清明ときては盛り上がらないはずがありません。・・・が、あんまり盛り上がらない(泣)。企画書の段階で勝ったも同然なんだから、もっと本来の出自をアピールしていった方が良かったんじゃないかなあ。みんなにこのパーティの意味合いが、全く伝わっていないような気が。やっぱり頼光がばったもんだったのが良くなかったんだろうか。でも萌えキャラは外せないんだろうし、微妙なところかな。しかし土蜘蛛や海賊あたりは悪くなかったんだ、むしろ鬼をロシア人にしちゃえば桃太郎とかも込みで扱えたのかな、いやしかしブツブツブツ・・・

また明日・・・

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