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戦闘妖精雪風 OPERATION:4

 戦闘妖精雪風 OPERATION:4 を購入しました。

 またも「戦闘妖精・雪風<改>」からのエピソード。
 つーかスタッフは「グッドラック」をやりたかったんじゃないかと小一時間・・・

 フェアリィという地球(現実)の人間からはその名の通り妖精(異世界)の世界での、まるでTVの向こう側で行われている架空のような戦場。そこから現実(地球)に迷い出てきた異邦人、ジャムそして雪風。まるで妖精の世界から迷い込んできた化け物のような彼らの戦闘力に、地球(現実)側はただただ翻弄されるだけだった。
 戦争により独自のテクノロジーを発展させたFAFやジャムの兵器の性能は、安穏としている世界で開発されてきた地球側の兵器を圧倒する。戦闘に巻き込まれたのは日本軍(自衛隊)であり、現実の隠喩としてなかなかタイムリーなテーマですな。
 リン・ジャクソン女史は神林長平の強い要望により登場したというが、OVAにおいて今までその存在は浮いていた。
 フェアリィとの感覚の違いを見せた今回の話において、フェアリィと地球側の温度差を語ってきた彼女の存在に漸く意味が出てきた訳だが、なんとなく蛇足感が否めない。

 というのも、本来「戦闘妖精雪風」は 

   ジャム VS 「雪風」などのコンピュータ群 VS 人間

 という三つ巴の争いの話であり、このうち、特に『グッドラック』では、「コンピュータ群」と「人間」の共闘がメインテーマである筈なのだ。
 しかしOVA版ではコンピュータ群があまりにも寡黙なので、どうも脅威として感じられない。特にOPERATION:4では「雪風」を含むコンピュータ群はその意志を全く見せない(せいぜいエディスのパソコンでのプロファイリング中くらいか?)。
 要するに、こんなエピソードで一話使うくらいなら、もっとコンピュータの異質感を描いたほうが良いんじゃないか、と思うのだ。(例えば、天田少尉の話とか・・・いや冗談です(笑))
 こんな感じで、どんな最終巻を迎えるのか、やや不安である。

 今回見るべきはやっぱりメイヴの戦闘シーンであろう。今まであまり戦闘機としての活躍の機会を得られなかった風の女王であるが、本作では主翼尾翼が自在に稼動し、信じられないような(つーか中のパイロットが死にそうな)機動をするメイヴは、嘘だと解っていても、見せ方が上手いせいか、やはり格好がいい。漸く主役メカとしての面目躍如といったところか。

 やべぇ。メイヴ欲しくなってきちゃったよ。

 苦言を呈させて頂くと、空母からの発進パフォーマンスは(確かに面白かったが)なんとかならないものか。
 ここでも指摘があるが、あれ、かなりの燃料を喰うよ。
 燃料不足で着艦したのに、よく「雪風」がそんなパフォーマンスに付き合ったものだ、と思う。

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